ひぐらしのなく頃に業・卒 考察ブログ

2020年放送開始した「ひぐらしのなく頃に」を考察

ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編4考察

ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編4ストーリー概要

紗都子がフェザリーヌ?桜花?に連れてこられたところから再開

紗都子の強い願い。叶わない願い・・・私なら叶えられる。望んでるものにたどり着ける。と紗都子をそそのかす。

紗都子は「今すぐ叶えてほしい」と言うが、そうはいかない。

引き金は「死」で。

もちろん時間もかかる・・・が、羽入みたいに記憶の欠損など起こらない。

そして気付けば、紗都子は昭和58年の6月に。

紗都子は夢なんじゃないかと思ってたが、どうやら本当のようだった。

このカケラでも鷹野の陰謀に勝ち、翌昭和59年の6月・・・梨花が紗都子を本屋に誘う。

紗都子はどうなるか分かっているので、梨花を引き留めようとする。

梨花は「一緒に叶えてくれないなら、1人でやる」と言い、1人勉強に励む。

紗都子は梨花が勉強する時間を無くしてしまおうと、部活に誘って疲れさせるが・・・梨花は深夜まで勉強していた。

紗都子は梨花を連れ出し、思いをぶつける事にした。

ルチーアには行きたくない。自分の力では梨花の為と思って合格するのが精いっぱい。入学した後、勉強について行ける気がしない。

そう言ったら梨花は「助ける」と言ってくれた。「紗都子の事は1人にしない。約束する」と

しかし結局は・・・・同じ事。

梨花は金魚の糞を引き連れて、紗都子から離れていく。

梨花は紗都子の事を気に掛けて、成績が落ちた時に手を差し伸べた。だけど、振り払ったのは紗都子だ。と言った。

紗都子は梨花を抱きしめ、自慢のトラップでシャンデリアを落として梨花と紗都子自身を1度「殺した」

ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編4考察

さー、あと3話でしょうか。3話ですべての話の謎が解明出来るんでしょうか。

次回の郷壊し編5では紗都子が1期の裏でやっていた事が分かるのではないか、と思ってます。

今回の郷壊し編4では紗都子が何故、ループをする者となったのか、梨花を殺す事にしたのか・・・その辺がしっかり描写されてましたね。

フェザリーヌ?

俺はうみねことか知らんので、フェザリーヌは知らんのですけど・・・どうも羽入の上位互換って感じですよね。

なんか紗都子の事を、良く分からん言い方してたんで、フェザリーヌなんだと思います。

彼女の力は分かんないんですけど、記憶の継承が出来る事。生きている紗都子を引き込む力を持っている事。この2点だけでも羽入を超える力を持ってる事が分かりますね。

フェザリーヌ(?)と紗都子のセリフ

「久しぶりであるな。人の子よ。赤き海の星以来となるか。ついに我にたどり着きし、その執念。褒めて遣わす価値があろうぞ。何を豆鉄砲を喰らったような顔をしている。フィーア、いや。みつよだったか」
「誰の事を言っていますの?」
「それとも、特異脊髄標本LD3105号と呼んだ方が似合いかな?」
「さっきから意味が分かりませんわ。あなた誰ですの?」
「ん?これは」
「それに大体、ここはどこなんですの?祭具殿ではありませんわよね」
「哀れな事よな。いや、悲しくさえある。あれほどに我を追い求めて那由他の時を彷徨ってきたというのに、ついにというこの機運に際し、そなたは我の事を既に忘却していたというのか」
「私は、あなたなんか知りませんわ」
「我らを知るしし者はつくづくに無常であるな。まぁよい。見たところそなたには願いがあるようだな。届かぬ願いに刻々と精神をすり減らしているのだろう。魂の悲鳴が聞こえてくる」
「それが何だというんですの?」
「人の子の身では叶えられぬその願い、我の力を得れば必ず成就させることが出来るだろう。この力があれば、そなたの願望。自分が望む理想の世界に必ずやたどり着くことが出来る。ただし、長い時間の果てにではあるがな」
「そんな事、出来るはずありませんわ。出来るというのなら、今すぐ叶えてみせて下さいませ」
「ならば、我が力を貸し与えよう。そなたは繰り返す者となりて、願いをかなえるために時の渦をめぐるのだ」
「繰り返す者?なんなんですの、それは」
「世界を繰り返すための引き金となるのは、そなた自身の死」
「えっ?死?いま、死とおっしゃいましたの?」
「だが安心するがよい。我が力は猫のように不完全なものではない。記憶の欠損など起こらぬ完全な力であるからな」
「分かんない。訳が分かんない」
「むろん旨い話がタダであろうはずもない。だが、そなたは対価を払う事を意識する必要はない。繰り返す者として時の渦を巡る事そのものが我が感傷に値すれば、それで対価に十分だからな」
「私にはあなたが何を言っているのか、さっぱりですわ。もうここから帰してくださいませ」
「観賞は既に始まっているが、心地よいぞ人の子よ」

とりあえず、お前は誰なんや!?と問いたいです。w

フィーアとか、そういう設定知らんのですよ。

とにかく、彼女は羽入より力が強いって事なんですよね。

OPの変更点

郷壊し編4のOPから映像が変わりましたね。

最初の登場人物と関連品が、紗都子だけ「びっくりBOX」に変わっていた事。

歌詞の「嘲笑った」前から影がハッキリして、フェザリーヌ(?)に。

まだ最後のサブリミナルの「日本人形」だけはハッキリしてないんですよね。

描写されてないけど、梨花と自分を殺した?

紗都子がフェザリーヌ(?)と会った後に、昭和58年に戻っていたので、恐らくはあの後現実世界に戻って梨花と自分を殺したのか・・・。

ただ、梨花までやらんでもループ出来るとは思うんで、そこの所はどっちでも良いのかと。

紗都子の心情的に許せないので、梨花を巻き込んだのかな、とも考えられますね。

戻って来た紗都子のセリフ

「あんなこと、絶対にありえませんわ。私が繰り返す者?そんな訳が分からないバカげた話ございませんもの。きっとおかしな夢でも見ていたのですわ。今年はまだ昭和58年でございますものね。長い、とても長い夢でしたけど、そうとしか考えられませんもの。だって、あんなことが現実に。リカが雛見沢を離れようとするなんて、わたくしにあんな態度を取るなんて、全部夢に決まっていますわ。そうでなければいけませんの」

紗都子は「梨花が雛見沢を離れる事」はあり得ない。と思っている節がありますね。

この時点で梨花と紗都子には思いのすれ違いがあります。

梨花の想いとは

「僕は、ずっとずっと待っていたのです。サトコが想像できないくらい、憧れ続けてきたのです。自由に僕自身で雛見沢の外へ出る事が出来る、そんな世界を。今までの僕は夢を見る資格さえなかったのですよ。サトコも部活のみんなも大好きなのです。でも、知らない生活に憧れる事はそんなにいけない事なのですか。サトコが僕と一緒に夢をかなえてくれないのなら・・・」
「リカ・・・」
「もういいのです。僕は一人でも受験勉強を頑張るのですよ」

梨花はもう何年も雛見沢で。昭和58年で途絶える運命を何度も繰り返してきた。だからこそ「外の世界」に憧れを持ってしまったんですね。

梨花は皆の事が好きだけど、解放された以上は今まで出来なかった事をしたい。という思いが強かった。

紗都子なら同じ学年だし、器用だから一緒に行けるはずだ。と思っていたんでしょうかね。

紗都子と梨花。夜の約束

「リカは、どうしても聖ルチーア学園へ行くつもりなんですわね」
「僕だけではないのです、サトコも一緒なのですよ」
「正直に言いますわね。わたくしは遠くの学校には、聖ルチーアには行きたくありませんのよ」
「受験が不安なのはわかるのです。でも」
「そうではありませんの。わたくしは確かに勉強が大嫌いですわ。でも、未来の私はきっとリカの為に、リカが喜んでくれるならとそれはもう限界以上に頑張りますわ。頑張って勉強して、そして仮に一緒に入学できたとしますわよね。だけど、その時はもう限界をとっくに超えているんですの。授業について行くことは絶対にできませんのよ。わたくしはそんなみじめな学生生活を送りたくありませんの」
「もし、本当にそんなことになったら、僕が助けるのですよ。僕も勉強は好きではないのです。でもサトコの分からない所を僕が教える事は出来るかもしれないのです。一緒に勉強する事もできるのです」
「リカは私とは違いますの。成長したリカはきっとエレガントで魅力的だから、聖ルチーアでも友達がたくさんできますわ。わたくしはおしとやかには出来ませんし、友達もきっと居ませんわ。お嬢様学校の校風はそもそも水が合いませんのよ」
「サトコ・・・」
「一度でも背伸びをして入ってしまったら、卒業まで背伸びをし続けないといけませんの。わたくしには耐えられませんわ」
「嬉しかったのですよ。サトコが本心を打ち明けてくれて、嬉しかったのです。約束するのです。僕はサトコを一人にはしないのです。サトコが困っている時は、親友の僕が必ず助けるのです。だから僕を信じて僕と一緒に聖ルチーア学園を目指してほしいのです」
「本当に信じていいの?」
「はい、約束です」
「仕方ありませんわね。もう一度だけリカの言葉を信じる事にしますわ」
「絶対に後悔させないのですよ」

紗都子は時を巡ってきたからこそ、どうなるか分かっていた。だから、梨花に「嫌だ。耐えられない」と伝えた。

梨花はルチーアに行くという強い意志を決して曲げなかった。

その代わりに梨花は「必ず助ける。信じて」と言った。

梨花は助けると言ったが・・・

梨花2度目の受験前に「1人にしない。助ける。約束する」とは言ったものの、実際には取り巻きを後ろに引き連れて何もしなかったようだ。

梨花は「助けようとした。手を差し伸べたけど、振り払ったのはアナタだ」と言った。

だけども梨花は自分の状況を正確に理解してなかったんだろう、と俺は思った。

本当に紗都子の事を想うなら、あんな取り巻きなんかどーでも言い訳で。結局自分の今のポジションに気持ち良くなってたんじゃないか、と感じましたね。

「リカ・・・あんたの言葉を信じた私への、これが仕打ちなんですの?そうやって私の事をを物笑いにしてますのね。何が一人にしないだ。何が困っている時は助けるだ。何が親友だ。これは裏切りでございますわよ、ねぇリカ」

紗都子の依存もあるかと思いますが、梨花があんな金魚の糞なんかほっといて紗都子に手を差し伸べれば良かったんですよね。

結局、梨花は自分がチヤホヤされるポジションを失いたくない。という思いがあったんじゃないか?と疑ってしまいそうです。

紗都子と梨花の会話(玄関)

「おはようリカ」
「サトコ」
「親友の私には挨拶はないんですの?それともやっぱりあれも嘘だったんですの?嘘つきリカ」
「おはようサトコ」
「私はリカと話をしていますのよ。金魚の糞はお呼びではありませんの」
「だったら、なぜあの夜の約束を破ったんですの?」
「私は嘘なんてついてないわ。あなたの成績が落ちた時、私は手を差し伸べようとした。その手を振り払ったのは、サトコあなた自身でしょう」
「わたくしはリカと一緒に乗り越えたかったんですの。リカに憐れんでほしかった訳ではございませんのよ」
「憐れんでなんかいないわ。あなたが勝手に卑屈になってただけでしょう」
「こんな話をしていても、らちがあきませんわよね」
「えぇ、同感よ」
「いけませんわね。今日はこんな事を言いたかったわけではございませんのに。リカ・・・こうしていると昔を思い出しますわね。さぁ始めましょう。次はあなたの嘘には絶対に騙されませんでしてよ」

梨花は手を差し伸べた。でも紗都子は憐みに見えた。

確かに紗都子にも卑屈な面はあったかもしれない。けど梨花は恐らく紗都子に寄り添いきれてなかったんだと思います。

なんだかんだで紗都子はまだ高校1年生という年齢。プラス5年だとしても、1度目のループだから、ほぼ精神年齢がそのままといって良いかと。

紗都子の依存体質にも問題はあるけれど、梨花梨花で言い方とかやり方があったのかもしれない。

郷壊し編2では

梨花は紗都子に「勉強の事で悩みがあるなら・・・」と声を掛けていた。

梨花の後ろには金魚のフンが居て、紗都子は遠慮したって感じですよね。

紗都子だけが悪いんじゃないと思います。

次回、郷壊し編5は

紗都子が梨花を巻き込んで潰れた所で終わったんで、再度ループした世界から始まるのだと考えられます。

怒涛の伏線回収というか、謎が分かると予想されるんで、見逃せませんね。

 

それでは、また来週。

ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編3考察

ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編3ストーリー概要

昭和62年6月

梨花が登校すると「梨花様」と言われているw

相変わらず「ごきげんよう」という皆だが、紗都子だけ「おはよう梨花」と声を掛ける。

紗都子は「梨花らしくない!」と言うが、梨花は「あなたもいい加減ルチーアにふさわしい立ち振る舞いをした方が良い」と言い返される。

紗都子、夜に寮で勉強?しているかと思ったら、学園に忍び込む。

トラップを仕掛けた。

翌朝、梨花が登校してきたタイミングでトラップを発動。たらいを落とすと、梨花の取り巻きの頭にヒットしてしまう。女子生徒は血を流してしまう。

梨花は付き添い、保健室で「心当たりはあるのか」という質問に対して何も言わなかった。

しかし、取り巻きの1人が先生に言ってしまう。

すぐ紗都子は教室から連れ出されて、牢屋に。

紗都子は牢屋で悔いた。なぜ本屋の時に梨花の事を否定しなかったのか。拒否しなかったのか。

しばらくした後、紗都子は外に出される。

紗都子は2年から特別クラスに編入する事に。

そして魅音から紗都子に手紙が届く。

「雛見沢に集まれ」

雛見沢に集まって部活をする事に。

部活は盛り上がり、紗都子も元の元気を取り戻した。

部活後に興宮に行こうとしたが、紗都子は雛見沢を散歩したいと言って残る。

紗都子の実家はもう草が生えてボロに。

分校は取り壊しになる。

神社に行くと、住んでいた建物は倒壊していた。昨年の大雪で崩れてしまったらしい。

そして祭具殿前に行くと、中から音がして誘われる。

紗都子がオヤシロ様に触れると、中から角が出てきた。紗都子が角に触れると、カケラの世界に飛ばされた。

ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編3考察

ざっと観た感想ですが、紗都子はやっぱ色々と後悔やら何やらあるみたいですね。

そして梨花とのすれ違い。

梨花は身体の年齢こそ成長してないけれど、精神年齢半端ないからすれ違うんですかね。

学園玄関ホールでの会話

「ねぇ梨花。いい加減猫を被るのは、お止めなさいませ。こんなのはちっとも梨花らしくありませんわ。わたくしは一緒に進学したいという、あなたの願いを叶えたくて、あんなに一生懸命頑張ったんですのよ」

「それは・・・紗都子やめて」

「それこそ、頭がどうにかなっちゃうくらい勉強したんですのよ。梨花の夢を、あたくしが叶えてさしあげたというのに」

「黙って。ここは雛見沢分校じゃないの。あなたもいい加減に聖ルチーア学園にふさわしい立ち振る舞いをした方が良いわ」

「入学式の理事長みたいなことを言いますのね」

「あなたのために言ってるのよ」

「もういいですわ」

紗都子はまだちょっと幼い感がありますよね。

梨花は取り巻きが紗都子の事を悪く言った事に対して「悪く言うのはやめて。彼女には何度も救われた。紗都子は私より何でも上手くやれる。ちょっと意地を張ってるだけ」と言った。

その流れで「紗都子のトラップ使い」まで喋ってしまう。

まぁ、これを喋らなくても防犯カメラで紗都子が犯人だと分かってしまうんですけどね。

トラップを仕掛ける紗都子

紗都子は学園に忍び込みトラップを仕掛けようとする。

「分かっていますわ梨花。ずっと田舎暮らしだったんですもの。洒落た空気にあてられて、少しおかしくなってしまっただけなんですのよね。部活の皆と一緒に全力で悪ふざけをして、笑いあった楽しかった雛見沢の日々を思い出せば、きっとすぐに元の梨花に戻りますわ」

この部分が、紗都子が発端で引き起こす「ひぐらしのなく頃に業」の世界の根幹なのかな?と感じさせられますね。

まさかの牢屋

ルチーア学園に牢屋まであるとはwww

まさに人権無視 さすが昭和っすね

紗都子は牢屋に入れられて「なぜあの時否定しなかった・・・拒否しなかったのか。やり直させて。もう一度やり直させて。あの時に戻して!」と悲痛に叫んだ。

だけど、何も力を持たない紗都子には、どうする事も出来ない。

この思いをオヤシロ様に伝えたんでしょうかね?(次回、郷壊し編4で)

紗都子が元気になる

雛見沢に1日だけ戻った紗都子。

魅音が運転する車に乗って雛見沢に戻ってる最中、梨花が元の口調に戻った。

「とても楽しみなのですよー。にぱー☆」

この口調になった時、紗都子は「はっ」としていた。

紗都子はあんな猫を被った梨花なんて見たくなかったんでしょうね。

何も雛見沢に戻りたい訳じゃ無い。皆と一緒に・・・梨花と一緒に、部活とかして楽しい時間を過ごしたいんでしょうね。

祭具殿に導かれた紗都子

紗都子は何故、祭具殿のオヤシロ様に導かれたのか。

基本的に神社の本当の管理者は今居ないんですよね。それが要因だったのか、それとも強い願いを持った紗都子が近くを通ったから導いたのか。

どうやら昔に祭具殿に忍び込んだ事はあったようだ。

でもオヤシロ様を壊してしまったかどうか、は不明でしたね。

オヤシロ様に触れると、ヒビが入って中から「角」が出てくる。オヤシロ様の角なんでしょうね。

角に触れた紗都子は、並行世界の外側に連れてこられた。そこにはフェザリーヌが

ひぐらしのなく頃に業OPのサブリミナルが1つ解決

OPの終盤に色々と並ぶ間に、今までまだ出てなかったのは日本人形や祭具ですけど、祭具がここで出ましたね。

フェザリーヌの持っていた祭具ですね、これは。

俺はフェザリーヌ知らんのですけどwww

特に真新しい情報は無いものの、動機は明確に

  • 紗都子が桜花と接触した事による、力の分け与え
  • 紗都子はやり直したいと強く願っている

この2点がひぐらしのなく頃に業の世界を作ったんだと考えられますね。

次回、郷壊し編4

次で郷壊し編4は終わりになるかと思います。

そして雛見沢に居た時代に戻るのかなと予想。

紗都子がオヤシロ様に触れて与えられた「生まれ変わり」の力、そして梨花をまたあの時代に封じ込める何かしらの切欠。

この辺りが描かれるんだろうと考えられます。

・・・まーたアニメ版は黒い帯とか出るんかなぁwww

梨花をコロさないと逆戻りさせられませんからね。

それでは、また来週

ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編2考察

ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編2考察ストーリー概要

梨花・紗都子本屋の続きから

梨花は村から出て自由になりたい・・・紗都子はボクの夢に着いてきてほしい

紗都子「今から受験勉強は早すぎない?」と困惑

紗都子は梨花と一緒に居たいからこそ、梨花に付き合う事にした

~~~~~~~~~~~~~~~

梨花は授業が終わってから知恵に教えてもらっていた

圭一やレナにもお願いする

ちなみに費用は入江が出してくれるとの事(笑)

深夜・・・紗都子が寝返りを打つと、梨花が居なかった

梨花は1階で勉強をしていた

それから時は過ぎ・・・・

~~~~~~~~~~~~~~~

昭和62年3/1

聖ルチーア学園の合格発表日

梨花・紗都子共に合格

~~~~~~~~~~~~~~~

入学式

2人は同じクラスだが、寮は別になった

そして最初の授業

梨花は授業終わりに担当から号令をお願いされた

クラスメイトから声をかけられ、サロンに誘われる

紗都子は堅苦しいのはイヤなので、行かなかった

紗都子はサロンの外から梨花の事を見ていた・・・すると、教師に声をかけられる

教師からは「補習を受けるように。受ける受けないかは自由だけど、受けないなら自主退学しろ」と言われる

段々と2人はすれ違うように

紗都子は梨花と離ればなれになりたくない一心で、補習室に行く

補習室には暗い顔をした生徒がずらっと並んでいて、ひたすらペンを走らせていた

聖ルチーアは名誉を重んじる学校で、退学なんてなかなかさせてくれない

多額の授業料の事もあり、子供は親に頭が上がらない

ここ(補習室)はタダの部屋ではなく、補習クラス・・・1年ならまだ挽回できるかもしれないが、2年ともなると難しくなり自由な時間は無くなる

まさに監獄

紗都子はサロンに居る梨花を遠くから見て「私と一緒に学園生活を送りたいって言ってたはず・・・梨花、これはどういう事?」とボヤく

ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編2考察

  • 梨花は村を出て自由にしたい
  • 紗都子は梨花と一緒に居たい

この思いのすれ違いが、ひぐらしのなく頃に業のカケラを生み出す大本だったのではないか・・・と考えられますね

聖ルチーアのブラックっぷり

昔のお嬢様学校ってこんな感じなんですかね?w

そりゃ詩音はイヤになりますわ

梨花は順応しているようですが、紗都子はどうしても無理な感じでしたね

紗都子が梨花に対して恨みを抱いている?

紗都子は梨花と一緒に居たい・・・という理由で頑張ってきた

でも、梨花は華のある学園生活を楽しみたいからこそ、クラスメイトと関係を持つようになった

郷壊し編2最後のセリフ「梨花、これはどういう事ですの?」からも伺える

この感情が動機の切欠なんだろう。と考えられますね

ただ、これ以上に何かありそうな気がします

まだ紗都子が梨花をカケラに閉じ込める動機には足りない・・・(ハッキリ言えば殺害する動機)

雛見沢症候群のような状態に再び紗都子がなってしまう事で、勢いで・・・って事もあるかもしれませんね

ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編3は

ひぐらしのなく頃に業2期もこれで折り返し

2期ですっぱり終わるなら郷壊し編は残り2回で、残る5回分は解決編となるでしょうか

あぁ・・・・終わって欲しくない

ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編1考察

ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編1ストーリー概要

冒頭

祭囃し編ラストの鷹野が番犬に捕まるシーン

~~~~~~~~~~~~~~~

6/8(昭和59年)

紗都子と梨花は制服を着て分校に

魅音が卒業したので圭一が委員長

放課後は1年前と同じく部活。でも部活はクラスメイトと一緒に

梨花は途中で抜ける・・・演舞の練習というが、本当は盛り上がらないのが理由

6/9

紗都子が入江診療所で病気の検査をした

雛見沢症候群の発症レベルは改善。注射の必要が無くなった

丁度1年前くらいから村人全体で良くなっていたようだ

夜・・・梨花おりょうと公由村長と話をした

6/17

綿流しのお祭り

梨花の奉納演舞の後、おりょうと公由村長が舞台に上がり「ダム戦争は終わった。だから全ての因縁は終結する」と宣言

?日

梨花は紗都子を誘う

興宮の本屋まで一緒に買い物しに行った

梨花が内緒にしていた夢とは・・・聖ルチーア学園への入学

これを一緒に叶えたい

ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編1考察

郷壊し編に入り、舞台は祭囃し編の1年後の雛見沢。

梨花と紗都子は中学1年生と言う事なのか、制服を着て登校している。

冒頭の祭囃し編

原作アニメよりもセリフが多かった。

富竹と鷹野のやり取り。

「遅くなったね。君を迎えにきたよ。君は、君が思っているような悪い人じゃないんだ。やり直そう。今度こそ、本当の人生を。田無美代子の人生をやり直すんだ」
「出来ない・・・出来ない。私、いっぱい罪にまみれた。やり直したりなんかしちゃいけない!じゃなきゃ、私・・・自分の罪の重さで」
「大丈夫。僕が一緒だから。だから、鷹野ミヨの罪を一緒に償おう」
「私は生きてて良いの?ジロウさんは生きてて良いって言うの?」
「もしかすると、世界は君を許さないかもしれない。でも、それが何だってんだい。僕が君を許すよ。生きて償い、やり直すんだ」

 

ひぐらしのなく頃に解祭囃し編では全くこういうやり取りは無かった。

そして紗都子「これから先、何があっても私たちはずーっと一緒ですわよ」

この辺りがひぐらしのなく頃に業と絡んでいると考察。

  • 鷹野が陰謀に加担しない事
  • 紗都子が梨花を狙う理由

雛見沢症候群の改善

ちょうど1年前くらいから、雛見沢症候群が村全体で改善していた。

裏であった事を知らない村人でも変化があった理由は分からない。

ただ症状的に雛見沢症候群は「うつ病」と似たような感じ。

村の因習・因縁が打ち破られた事による作用か?

それとも実際に女王感染者があって、鷹野たちの推察は外すものの、なんらかの力があったのか。その辺りも定かじゃない・・・が、可能性はある。

梨花の進言

梨花は奉納演舞の後に園崎・公由頭首と一緒に「祟りなんて無い」と表向きに宣言するようにお願いした。

特に園崎としても祟りには少々ビビっていた所もある。

この祟りについては「無い」と御三家が言う事で、園崎家の求心力が低下する事も無いだろうと判断したからこそ、GOが出たかな?

紗都子の服装

OPの紗都子らしい人物が胸のタイを緩めるシーン。

あれは雛見沢分校に通ってる時の制服だったのかな?

祭りの時に来ていた服ではない。

梨花の夢

梨花が内緒にしていた夢は、紗都子と一緒に外の学校へ行く事。

聖ルチーア学園の参考書を買いに行ったシーンは、今回が初じゃないですね。

紗都子は梨花と一緒に居たい。でも梨花は外に出たい。

このすれ違いが、業のカケラを生み出したのか。

郷壊し編とは?

まさかの昭和59年の話に飛んだ。

なので、ひぐらしのなく頃に業の前提条件が分かるパートになるでしょう。

紗都子が梨花を襲う理由。

紗都子に別の何かが付いた理由。

もしくは紗都子に転生が与えられた理由。この辺りが明確になりそうですね。

ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編4考察

ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編4ストーリー概要

冒頭は皆殺し編の惨劇

そして、梨花は富竹を見かけた後、鷹野も現れた所から始まる。

鷹野は・・・・陰謀に巻き込まれていたが、計画を思いとどまり、梨花に謝った。

富竹は鷹野を連れて、雛見沢を離れようとしていた。

6/20

番犬部隊が梨花の家に来た。山狗の隠れ蓑である、小此木造園にも。

番犬部隊は入江機関にも査察を行った。

悟史は機関の地下で眠らされていた。(クマのぬいぐるみがあり、花は左胸についている)

6/22

富竹が分校まで来て、梨花に状況を説明した。

梨花は夕方祭具殿に入り、考える・・・。

自分ではない、誰かが賽を振っている気がする。逆に梨花は気持ち悪くなった。

紗都子が梨花をようやっと見つける。(場所は神社の見晴らしの良い場所)

梨花に対して「今幸せなのに、それ以上何を求めているのか。もう、どこにも行かないで下さいませ」と言う。

6/23

部活でポーカーをする。梨花が1人勝ちした。

梨花からの罰ゲームは、紗都子に対しては「一緒に買い物に行く事」部活メンバーには「紗都子の誕生日プレゼントを買う事」

紗都子との買い物の帰り道、「紗都子のおかげで今幸せだ」という梨花

6/24

紗都子の誕生日プレゼントをメンバーが渡す。

梨花は箱を取り出す。この箱は別のカケラで紗都子にトラップをかけたもの。

紗都子はそのトラップに気付く。

しかし、中身はクマのぬいぐるみだった。悟史が渡そうとしたものと同じデザインだが、小さいモノ。

梨花「どうしてわかったの?」と訊くと、紗都子の目の色が変わり、拳銃を突き付ける。

ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編4考察

一瞬、ほわほわさせておいてからの~~紗都子!?拳銃ですか!?

さて、この猫騙し編4は予想通りかなりの事が分かりましたね。

それでは猫騙し編4で分かった事をまとめます。

ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編4で分かった事

  • 鷹野は陰謀を思いとどまり、山狗から逃げるために雛見沢を離れた
  • 入江機関の大改装は番犬による査察だった
  • 悟史は機関に居て、ぬいぐるみもある(花は原作と左右反対)
  • H173が保管されていた
  • 「紗都子が梨花を狙う」という事

どうも紗都子がクロっぽいですね。

それこそ羽入に代わる何かがついているのか・・・。あと山狗との関係性が気になりますね。

紗都子1人では拳銃を用意出来ないし、ましてやH173も存在を知らない。

ただ、梨花と同じような能力を持っていたとしたら、自分の病について理解している可能性もある。

猫騙し編4でも入江の言動からして、陰謀には加担してなさそうな感じ。

今回の猫騙し編では山狗が番犬によって制圧されているが、それ以前から紗都子と山狗に接点があれば、ラストの拳銃についてはおかしな点が無い。

ひぐらしのなく頃に業1期の考察

鬼騙し編

鬼騙し編は、富竹と鷹野が行方不明になり、診療所は改装。

この時点で山狗も行動は出来ない。

レナと圭一の惨劇・梨花と紗都子の惨劇。この2つは別々だった可能性が高くなった。

ただ、レナが圭一の家に行く前に梨花たちの家に襲撃しに行った可能性も十分ありうる。

綿騙し編

富竹と鷹野が軽トラックを奪って消えた事は、鷹野の自白によるもので、足がつかないように奪い去ったと考えられる。

しかしこれが園崎魅音・詩音にはオヤシロ様の祟りに見えてしまった誤解。

疑心暗鬼が加速した結果、おりょう・村長・梨花の殺害に至った。

十中八九、園崎家に入ってきたのは紗都子であって、魅音との間に落ちていた拳銃は紗都子が持って来たものだと考えられる。

猫騙し編4のラストで取り出したものと同じタイプ。

狙いである梨花の事を聞き出そうとしたのか・・・?

祟騙し編

紗都子が巻き戻りと同じような事が出来ていて、最初から山狗と接点があるとしたら・・・どこかの時点で鉄平は紗都子にヤられていたのかもしれない。

ただ、虐待そのものがなかったのは、ちょっと不思議。

紗都子が上手く鉄平をコントロールしていたからこそ、虐待が無かった。こう考えるのが自然。

とすると、鉄平と圭一の惨劇は本当にあった。とも考えられる。

大石は紗都子に呼ばれて来て、H173を打たれ、紗都子か山狗に吹き込まれたか?

猫騙し編での惨劇は

赤坂・茜・公由・圭一4人とも発症して、狙いは梨花

この4つの惨劇では紗都子は被害ゼロだった。圭一の時に倒れているように見えるが、服に血がついているだけのように見えるから、死んだふりしてるのかもね。

ひぐらしのなく頃に業の黒幕は紗都子?

ここに来て紗都子黒幕説は一気に濃厚となりましたね。

そして次回からは「郷壊し編」・・・・サトコわし編?w

ダジャレみたいになりましたね。

ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編はどうなる?

タイトル通り、紗都子を剣のカケラで壊す事がメインになりそうですね。

紗都子に向けられた拳銃を抑える事が出来るのか。

物語の本質にどこまで迫れるのか、楽しみですね。

ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編3考察

ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編3ストーリー概要

6/12

梨花が家でうなされている。発熱もあるみたい。

紗都子は大人びた表情と喋り方で梨花に優しくしている。

「嫌な夢を見ていたのか。夢には必ず意味がある」

布団をめくると・・・梨花の腹は割かれていた。

「さぁ綿流しですわ」

紗都子は首を引っ掻き、梨花に痛み止めの注射を施す。

紗都子の手元にはメスと手術用ハサミ(メイヨー?)。

オヤシロ様の祟りを鎮めるには、これしかない」

「私、オヤシロ様のお告げを聞いたんですのよ。リカはもうオヤシロ様の巫女として相応しくないとおっしゃってましたわ。ですから・・・」

紗都子は祭事用の鍬を持ち、梨花の腹に向かって振り下ろす。

梨花は巫女でありながら、戒律を破った。雛見沢を捨てて逃げ出したいと思っていた」

「私が梨花に代わって梨花の不浄を綿流ししてさしあげる」

紗都子は祟りを回避するため、部活メンバーをこの手で生贄に・・・

梨花は自分が何故雛見沢がキライなのか考える。

よく考えてみれば、そんな事はなかった。

ただ、100年も閉ざされていた事に嫌気が差していただけだった。

田舎臭い所から出たいと思ってた。これは間違いだったんだ・・・。

→→

梨花がまた目を覚ますと、そこは村の河原だった。

川で部活をしていた。梨花と紗都子も加わり、夕方まで川で遊んだ。

部活終わり、梨花は紗都子に話をする。

夢を見ていた・・・・。最後には「ボクは雛見沢が大好きなのですよ」

そして、圭一とレナは疑心暗鬼にならず。

鉄平は帰って来ない。圭一と詩音は奉納演舞中に抜け出さない。そんな世界の流れに乗った。

梨花が祭りの後、富竹を見かけて声をかけた。すると鷹野が現れ「話がしたい」

ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編3考察

なんかもーどっからどこまでが梨花にとって実際の世界なのか、夢の中なのか分からないですね。

紗都子が痛み止めもメスも持ってる訳がないんで、入江機関から持って来たとしか思えない。

鷹野であれば、平気でおかしな事をするから鷹野の差し金なのかな?と考えられますね。

鷹野なら山狗を完全にコントロールできるんで、猫騙し編2で起こった赤坂の件にしても、鷹野が存在に気付いて何かしらする事は・・・出来ない事ではないでしょう。

紗都子も黒幕なのか

今回も結構匂わせなセリフを言ってましたね。

紗都子黒幕説もまぁまぁ怪しいですけど、ミスリードさせるためなんじゃないか・・・とも思っちゃいます。

ひぐらしのなく頃に業の真相は?

ひぐらしのなく頃に業の考察だが、鬼騙し編と綿騙し編は副作用的な惨劇だったんじゃないか・・・と考えている。

ひぐらしのなく頃に」も鬼隠し編綿流し編は、本当の真相とはまた別の所でゴタゴタが起こっている。

そして祟殺し編で、物語の真相に大きく関与している出来事が起こっていた。(雛見沢大災害)

今回の、ひぐらしのなく頃に業も同じではないかと考えた。

つまり、鬼騙し編と綿騙し編は「ひぐらしのなく頃に」のルートからねじれた物。

祟騙し編で起こった事が真相に関与している事件だったのではないか。

それは「大石の発症による惨劇」

誰かがありもしない事を吹き込み、雛見沢症候群の末期症状を引き起こした事。

ここにひぐらしのなく頃に業の真相が隠れている。そんな気がした。

まぁ・・・よー知らんけどwww

猫騙し編3前半のセリフ

「どうして?どうして私ばかりこんな目に遭うの?
「かわいそうな梨花。どんな夢を見ていたのか存じませんけど、もう気付いているのではございませんの?夢には必ず意味がありますのよ。梨花にとって大切な意味が」
「意味?この狂った惨劇の世界が、私に何の意味があるっていうの?」
「悪い夢を永遠に見せられる理由が分かりませんの?」
「紗都子、何を言って・・・?」
梨花がもし恐ろしい夢にさいなまれて、それでもなお理由が分からないというなら。リカ。それは祟りですのよ」
「祟り、どういう意味?」
リカの腹は裂かれていた
「さぁ梨花。綿流しですわよ」

ここでOPが挟まる

「リカは当然ご存じですわよね。オヤシロ様の祟りを鎮めるには、これしかありませんものね」
「さっきから祟りってなんの?」
「どうやら、痛み止めが切れてしまったようですわね」
「残りの痛み止めを全部使って差し上げますわ。梨花も痛いのは嫌ですものね。安心あそばせ。監督の言いつけで、毎日お注射しているんですもの。慣れていますわ。・・・痛み止めが効いて来ましたわね」
「紗都子。私の悪夢がオヤシロ様の祟りって、どういうこと?」
「私、オヤシロ様のお告げを聞いたんですのよ。梨花はもうオヤシロ様の巫女として相応しくないとおっしゃってましたわ。ですから・・・」

紗都子が祭事用の鍬を持って来る

オヤシロ様は私に巫女を変わるよう、そうお告げを下さいましたの」
「紗都子!そのオヤシロ様は幻なのです。病気のせいでそう思い込んでいるだけなのです」
梨花・・・私の奉納演舞、見て下さいませ。気付きなさいませ梨花。これは単なる気まぐれの悪夢じゃないんでございましてよ」
「やめて紗都子」
「罰当たりなあなたへの永遠の祟りですの」
「もうやめて・・・祟りなんて罰当たりな事なんて、私は何もしていない!」
「いいえ。梨花。あなたは巫女であるにもかかわらず、オヤシロ様の戒律を破っているんですもの」
「私が・・・いつ?」
梨花は、、ずっと・・・ずっとずっとずっと・・・・雛見沢を捨てて逃げ出したいってそんな罰当たりな事を思いながら演舞を奉納してきたんでございましょう?オヤシロ様の巫女でありながら、なんと恥知らずな事でございましょう?」

(そう、確かに私は何度も何度も永遠に昭和58年を繰り返す中で、私を捕えて決して放そうとしない。雛見沢という名の鳥かごから。抜け出したい。逃げ出したいと、そう願うようになっていた。だから・・・100年続いた惨劇の世界をついに打ち破る事が出来た時・・・「ずっとずっと僕には内緒にしていた夢があるのです」私は、雛見沢から離れる事を選んだ)

「今まで雛見沢症候群が見せるでたらめな妄言を散々聞いてきたけど、案外的を射る事もあるのね」
梨花の罪を贖う(あながう)には、綿流しの儀式しかありませんのよ。だから、もうこうするしかないんですの。わたくしが梨花に代わって、梨花の不浄を綿流しして差し上げるんですわ!」

紗都子は泣きながら鍬を振り下ろす。

梨花・・・どうして?オヤシロ様の罰が当たるような夢を。あなたの心さえ、雛見沢を離れなかったら・・・オヤシロ様の祟りなんてありませんでしたのに」
「わ、たしの・・・」
「あなたのせいで私は、祟りを退ける為にみんな。部活の皆を・・・この手で。生贄に」
「そう・・・最後と決めていたこの世界は、始まった時からもう終わっていたのね」
梨花のせいよ!リカはオヤシロ様の生まれ変わりなんでしょ?なのに、なんで!?どうして・・・どうしてオヤシロ様の戒律に背くような真似を・・・あなたのせいで、私がどれほどの血を浴びなければならなかったか。圭一さんやレナさん。魅音さんに詩音さん。皆と一緒の雛見沢はあんなにも楽しかったではありませんか。梨花も同じように楽しいって思っていてくれていたと信じていましたのに。何が気に入らなかったんですの?部活の皆だけではありませんわ。クラスメイトも楽しいお友達ばかりではありませんか。村の人もみんなリカに親切で・・・なのに・・・なのにどうして雛見沢を捨てるんですの?オヤシロ様でなくても悲しいですわよ。私だって悲しい。あんなにも楽しい雛見沢の日々が梨花にとってはその程度のものだったなんて。あまりにも悲しくて・・・悲しくて・・・」

(私、どうして雛見沢を嫌いになったんだっけ?そんなの決まってるでしょ?ずっとこの村に縛り付けられてたのよ。だから、いつか呪縛から解き放たれたら・・・。田舎臭くない。素敵でお洒落な学校に進学して、あか抜けた人生を送りたい。それっていけない夢なの?100年よ?100年も雛見沢に。・・・私、雛見沢になんの不満があったんだろう?本当は何も不満なんてなかった。私を苦しめた惨劇も連続怪死事件も、すべて人の思惑やすれ違いによるものだった。雛見沢は楽しくて時間を忘れるようなときも、絶望の底で涙をこぼしながら畳をかきむしった時も、いつだって暖かく私を包んでくれたじゃない。それなのに、100年の苦闘の末ようやく平穏を取り戻して、これで安心してずっと居られるねって雛見沢がほほ笑んだ時・・・私、こんな田舎臭い村、早く出たいって・・・なんて、恩知らずな)

「これは祟り。祟りなんですの」
「ごめんね。私が間違ってた」
梨花
「紗都子にこんなことまでさせて、やっと目が覚めた」
「私はこの雛見沢で梨花と一緒に暮らせるなら、他になにも必要ありませんのよ」
「うん・・・ごめんね」
「いいんですのよ。梨花のその言葉できっとオヤシロ様も許してくださいますわ」
「もう間違わない・・・」

猫騙し編3前半のセリフから考えられる事

紗都子はオヤシロ様からのお告げを聞いている?

→それは誰?羽入は業のカケラには入ってこれていない

つまり、別の何かが居る?という事になる。

梨花は雛見沢に100年も縛り付けられていて、こんな田舎臭い村から早く出たい』こんな事を考えていた因果で悲劇が起こっていた???

それこそが「ひぐらしのなく頃に業」の「業」だったのか。

しかし、そんな単純な事でこのループから抜け出せるのだろうか。

次回の鷹野と梨花の会話が非常に気になりますね。

猫騙し編4からはどうなる?

結構核心に迫れるかもしれませんね。

今回のひぐらしのなく頃に業ではマトモに鷹野の出番が無かったけれど、ようやっと梨花と話をするシーンが来るっぽいんで、そこで何か分かるかもしれません。

楽しみですね。

ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編2考察

ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編2ストーリー概要

6/13

学校にて、圭一に祭りで行われる叩き売りオークションの司会をお願いする魅音たち。

圭一は了承。

興宮のオモチャ屋に行き、商品を物色する。

麻雀を見つけ、紗都子が燕返しに挑戦するが失敗。

メンバーも卓についてやってみるも、出来ない。そこに大石がやってくる。

大石が圭一たちに燕返しを教える。

今度は赤坂が来る。

赤坂は妻の雪江と金沢の温泉地に行くついでに寄った。

過去に梨花から「早く東京に帰らないと良くない事が起こる」と言われて、すぐ東京に戻った。その日、雪江が行く屋上の階段で滑落事故があった。赤坂が戻らなかったら、雪江が足を滑らせていただろう。その恩がある。

梨花は赤坂を呼び止めた。

雛見沢に居てほしい・・・と懇願する。

赤坂が雛見沢症候群を発症する。

梨花・紗都子の住んでいる家で包丁を梨花に刺す。→次のカケラに

6/15

園崎茜が発症。本家で刀を振るう。→次のカケラに

6/21

公由が発症。梨花を縛り、沼に沈める。→次のカケラに

6/13

圭一が発症。エンジェルモートに立てこもり、その場に居る人たちをバットで殴る。

部活メンバーも居て、梨花とレナ以外はもう動いてない。

レナもやられ、梨花に詰め寄る圭一。ウジ虫病の特効薬はどこだ!?と聞く

梨花は頭を指し、割って脳ミソをすすれば良い・・・と伝え、次のカケラに行こうとする。

~~~~~~

梨花は元の世界に戻りたい

聖ルチーアの寮に

ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編2の考察

赤坂がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!と思ったら、温泉地に行くついで・・・。

でも、梨花が引き止めたらOKしてくれたぞやったー!

って思ったら、まさかの赤坂発症。

そして、次々と惨劇が繰り返される。

猫騙し編2で一気に梨花が自分で決めた「残り5回」は「あと1回」に。

猫騙し編2で起こった惨劇の共通点はつ。

  • 誰かが雛見沢症候群を発症する
  • 梨花が必ず死ぬ
  • 口々に言っている話は、鷹野のノートに書かれていたような話

赤坂は「寄生虫

茜は「鬼の血」

公由は「沼から瘴気が出る」

圭一は「ウジ虫病」

ひぐらしのなく頃に罪滅し編で分かる事だが、鷹野は雛見沢の風土病をアレコレ書いたノートが何種類か持っている。

「人食い鬼の血が流れている話」は目明し編で詩音に渡されたもの。

「うじ湧き病・雛見沢の村人の脳には寄生虫が居る」は罪滅し編でレナに渡されたもの。

なので、猫騙し編2で起こった惨劇に関しては鷹野が仕組んだと考えるのが自然ではある。

しかし、ひぐらしのなく頃に業で起こった事全てが鷹野だというのは早計な気がする。

ただ・・・鷹野濃厚とは言えますね。

赤坂の話

体の中に入り込んだ寄生虫に「出ていけ」と言ってる。

「もうすぐで人間の脳内に入り込んだ寄生虫を根絶やしに出来るんだ。もう少しだからね。君を助けにきた」

「お前ら虫の弱点は分かってるんだ。一匹残らず燃やし尽くしてやる」

「先に死ぬのは私達か、お前達か勝負だ」

茜の話

 「恨むんなら、私じゃなくこの雛見沢を恨むんだよ」

「この地は残しちゃいけないんだよ。途絶えなきゃいけないのさ。この鬼の血はね」

「古手家に生まれただけで本当にお気の毒。オバさんだって選べるなら雛見沢なんかに生まれたくなかった」

「雛見沢の血を根絶やしにしたら、私もすぐに行く」

公由の話

「このままじゃオヤシロ様のたたりに飲み込まれてしまう。もう他に方法は無い」

「もう穢れの無い梨花を鬼隠しにして沼に沈めるしか」

「他にオヤシロ様の怒りを鎮める方法はない」

「生贄は生きたまま捧げるから意味がある」

「あいつらは何も分かってない。このままじゃ、村は沼から湧く地獄の瘴気に飲み込まれて大変な事になってしまう」

「だから、****村を救うために、誰かが手を汚さないといけない」

「園崎家がやらないなら、公由家でやるしかない。腰抜けどもが・・・」

「古手家の女は皆オヤシロ様のお怒りがある時に生贄にされるために育てられている」

梨花も先祖代々の役目を果たせて本望だろう」

おりょうさんは全くダメ。魅音も村の責任を何も理解していない」

圭一の話

梨花「私には安息の時も場所も、どこにもないのね。どうして私だけがこんな目に遭わなくちゃならないの?永遠にこんな目に遭い続ける。私がそれほどどんな罪を犯したっていうのよ」

「さぁ梨花ちゃん。話してもらうぜ。ウジ虫病の特効薬はどこにあるんだ?」

「この喉の奥からボロボロ湧いて来るウジ虫は、どうやったら治るんだよ」

猫騙し編2で言っていた事について

原作で分かってるように、雛見沢症候群そのものはあるけれど、こんなメチャクチャな話ではない。

誰かに吹き込まれた。と考えるのが自然ですね。

その「誰か」とは鷹野なのか・・・別の人間か。

紗都子の気になった点

赤坂が梨花を襲った時、紗都子は「無事なら返事をしてくださいませ」と言っていた。

これはまぁ、変ではないが普通だとも言いづらい。妙に引っ掛かる感じはしますよね。

ガソリン引火による爆発後のワンカットで、紗都子の後ろ姿が描かれていた理由とは?

紗都子はひぐらしのなく頃に業1期では、3編とも死んでいる。

黒幕にしちゃ、ミスってるんですよね。

圭一の時は、体や服に血が付いているだけで、やられてるようには見えませんでしたよね。

圭一はバットを持っていて、バットがボロボロになるまで使ってるんで、紗都子だけ違う方法で殺害する理由は・・・特に無いですね。

紗都子は倒れているフリをしていた。と考えられる。

紗都子は薬を持っているが・・・

紗都子はC120を打ち続けている。

これは雛見沢症候群を抑える薬だけど、健常者に使うと体調不良を引き起こす。

しかし、他の誰かを唆すような話を持っていない。

鷹野と協力でもしたか?でもなんで?「梨花を助けるためだ」と言って騙したのか?

ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編2で分かった事

  • OPのサブリミナルに挟まっていた建物は、聖ルチーア学園の寮
  • 黒幕は鷹野の可能性が高くなった(かもしれない)

ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編3はどうなる?

梨花が「あと5回」と決めた巻き戻りは1回となってしまった。

そして猫騙し編3に突入。

猫騙し編3から物語の本質に迫る事が出来るのではないか!?ともう既にワクワクしています。

それじゃぁの。