ひぐらしのなく頃に業・卒 考察ブログ

2020年放送開始した「ひぐらしのなく頃に」を考察

ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編3考察

ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編3ストーリー概要

6/12

梨花が家でうなされている。発熱もあるみたい。

紗都子は大人びた表情と喋り方で梨花に優しくしている。

「嫌な夢を見ていたのか。夢には必ず意味がある」

布団をめくると・・・梨花の腹は割かれていた。

「さぁ綿流しですわ」

紗都子は首を引っ掻き、梨花に痛み止めの注射を施す。

紗都子の手元にはメスと手術用ハサミ(メイヨー?)。

オヤシロ様の祟りを鎮めるには、これしかない」

「私、オヤシロ様のお告げを聞いたんですのよ。リカはもうオヤシロ様の巫女として相応しくないとおっしゃってましたわ。ですから・・・」

紗都子は祭事用の鍬を持ち、梨花の腹に向かって振り下ろす。

梨花は巫女でありながら、戒律を破った。雛見沢を捨てて逃げ出したいと思っていた」

「私が梨花に代わって梨花の不浄を綿流ししてさしあげる」

紗都子は祟りを回避するため、部活メンバーをこの手で生贄に・・・

梨花は自分が何故雛見沢がキライなのか考える。

よく考えてみれば、そんな事はなかった。

ただ、100年も閉ざされていた事に嫌気が差していただけだった。

田舎臭い所から出たいと思ってた。これは間違いだったんだ・・・。

→→

梨花がまた目を覚ますと、そこは村の河原だった。

川で部活をしていた。梨花と紗都子も加わり、夕方まで川で遊んだ。

部活終わり、梨花は紗都子に話をする。

夢を見ていた・・・・。最後には「ボクは雛見沢が大好きなのですよ」

そして、圭一とレナは疑心暗鬼にならず。

鉄平は帰って来ない。圭一と詩音は奉納演舞中に抜け出さない。そんな世界の流れに乗った。

梨花が祭りの後、富竹を見かけて声をかけた。すると鷹野が現れ「話がしたい」

ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編3考察

なんかもーどっからどこまでが梨花にとって実際の世界なのか、夢の中なのか分からないですね。

紗都子が痛み止めもメスも持ってる訳がないんで、入江機関から持って来たとしか思えない。

鷹野であれば、平気でおかしな事をするから鷹野の差し金なのかな?と考えられますね。

鷹野なら山狗を完全にコントロールできるんで、猫騙し編2で起こった赤坂の件にしても、鷹野が存在に気付いて何かしらする事は・・・出来ない事ではないでしょう。

紗都子も黒幕なのか

今回も結構匂わせなセリフを言ってましたね。

紗都子黒幕説もまぁまぁ怪しいですけど、ミスリードさせるためなんじゃないか・・・とも思っちゃいます。

ひぐらしのなく頃に業の真相は?

ひぐらしのなく頃に業の考察だが、鬼騙し編と綿騙し編は副作用的な惨劇だったんじゃないか・・・と考えている。

ひぐらしのなく頃に」も鬼隠し編綿流し編は、本当の真相とはまた別の所でゴタゴタが起こっている。

そして祟殺し編で、物語の真相に大きく関与している出来事が起こっていた。(雛見沢大災害)

今回の、ひぐらしのなく頃に業も同じではないかと考えた。

つまり、鬼騙し編と綿騙し編は「ひぐらしのなく頃に」のルートからねじれた物。

祟騙し編で起こった事が真相に関与している事件だったのではないか。

それは「大石の発症による惨劇」

誰かがありもしない事を吹き込み、雛見沢症候群の末期症状を引き起こした事。

ここにひぐらしのなく頃に業の真相が隠れている。そんな気がした。

まぁ・・・よー知らんけどwww

猫騙し編3前半のセリフ

「どうして?どうして私ばかりこんな目に遭うの?
「かわいそうな梨花。どんな夢を見ていたのか存じませんけど、もう気付いているのではございませんの?夢には必ず意味がありますのよ。梨花にとって大切な意味が」
「意味?この狂った惨劇の世界が、私に何の意味があるっていうの?」
「悪い夢を永遠に見せられる理由が分かりませんの?」
「紗都子、何を言って・・・?」
梨花がもし恐ろしい夢にさいなまれて、それでもなお理由が分からないというなら。リカ。それは祟りですのよ」
「祟り、どういう意味?」
リカの腹は裂かれていた
「さぁ梨花。綿流しですわよ」

ここでOPが挟まる

「リカは当然ご存じですわよね。オヤシロ様の祟りを鎮めるには、これしかありませんものね」
「さっきから祟りってなんの?」
「どうやら、痛み止めが切れてしまったようですわね」
「残りの痛み止めを全部使って差し上げますわ。梨花も痛いのは嫌ですものね。安心あそばせ。監督の言いつけで、毎日お注射しているんですもの。慣れていますわ。・・・痛み止めが効いて来ましたわね」
「紗都子。私の悪夢がオヤシロ様の祟りって、どういうこと?」
「私、オヤシロ様のお告げを聞いたんですのよ。梨花はもうオヤシロ様の巫女として相応しくないとおっしゃってましたわ。ですから・・・」

紗都子が祭事用の鍬を持って来る

オヤシロ様は私に巫女を変わるよう、そうお告げを下さいましたの」
「紗都子!そのオヤシロ様は幻なのです。病気のせいでそう思い込んでいるだけなのです」
梨花・・・私の奉納演舞、見て下さいませ。気付きなさいませ梨花。これは単なる気まぐれの悪夢じゃないんでございましてよ」
「やめて紗都子」
「罰当たりなあなたへの永遠の祟りですの」
「もうやめて・・・祟りなんて罰当たりな事なんて、私は何もしていない!」
「いいえ。梨花。あなたは巫女であるにもかかわらず、オヤシロ様の戒律を破っているんですもの」
「私が・・・いつ?」
梨花は、、ずっと・・・ずっとずっとずっと・・・・雛見沢を捨てて逃げ出したいってそんな罰当たりな事を思いながら演舞を奉納してきたんでございましょう?オヤシロ様の巫女でありながら、なんと恥知らずな事でございましょう?」

(そう、確かに私は何度も何度も永遠に昭和58年を繰り返す中で、私を捕えて決して放そうとしない。雛見沢という名の鳥かごから。抜け出したい。逃げ出したいと、そう願うようになっていた。だから・・・100年続いた惨劇の世界をついに打ち破る事が出来た時・・・「ずっとずっと僕には内緒にしていた夢があるのです」私は、雛見沢から離れる事を選んだ)

「今まで雛見沢症候群が見せるでたらめな妄言を散々聞いてきたけど、案外的を射る事もあるのね」
梨花の罪を贖う(あながう)には、綿流しの儀式しかありませんのよ。だから、もうこうするしかないんですの。わたくしが梨花に代わって、梨花の不浄を綿流しして差し上げるんですわ!」

紗都子は泣きながら鍬を振り下ろす。

梨花・・・どうして?オヤシロ様の罰が当たるような夢を。あなたの心さえ、雛見沢を離れなかったら・・・オヤシロ様の祟りなんてありませんでしたのに」
「わ、たしの・・・」
「あなたのせいで私は、祟りを退ける為にみんな。部活の皆を・・・この手で。生贄に」
「そう・・・最後と決めていたこの世界は、始まった時からもう終わっていたのね」
梨花のせいよ!リカはオヤシロ様の生まれ変わりなんでしょ?なのに、なんで!?どうして・・・どうしてオヤシロ様の戒律に背くような真似を・・・あなたのせいで、私がどれほどの血を浴びなければならなかったか。圭一さんやレナさん。魅音さんに詩音さん。皆と一緒の雛見沢はあんなにも楽しかったではありませんか。梨花も同じように楽しいって思っていてくれていたと信じていましたのに。何が気に入らなかったんですの?部活の皆だけではありませんわ。クラスメイトも楽しいお友達ばかりではありませんか。村の人もみんなリカに親切で・・・なのに・・・なのにどうして雛見沢を捨てるんですの?オヤシロ様でなくても悲しいですわよ。私だって悲しい。あんなにも楽しい雛見沢の日々が梨花にとってはその程度のものだったなんて。あまりにも悲しくて・・・悲しくて・・・」

(私、どうして雛見沢を嫌いになったんだっけ?そんなの決まってるでしょ?ずっとこの村に縛り付けられてたのよ。だから、いつか呪縛から解き放たれたら・・・。田舎臭くない。素敵でお洒落な学校に進学して、あか抜けた人生を送りたい。それっていけない夢なの?100年よ?100年も雛見沢に。・・・私、雛見沢になんの不満があったんだろう?本当は何も不満なんてなかった。私を苦しめた惨劇も連続怪死事件も、すべて人の思惑やすれ違いによるものだった。雛見沢は楽しくて時間を忘れるようなときも、絶望の底で涙をこぼしながら畳をかきむしった時も、いつだって暖かく私を包んでくれたじゃない。それなのに、100年の苦闘の末ようやく平穏を取り戻して、これで安心してずっと居られるねって雛見沢がほほ笑んだ時・・・私、こんな田舎臭い村、早く出たいって・・・なんて、恩知らずな)

「これは祟り。祟りなんですの」
「ごめんね。私が間違ってた」
梨花
「紗都子にこんなことまでさせて、やっと目が覚めた」
「私はこの雛見沢で梨花と一緒に暮らせるなら、他になにも必要ありませんのよ」
「うん・・・ごめんね」
「いいんですのよ。梨花のその言葉できっとオヤシロ様も許してくださいますわ」
「もう間違わない・・・」

猫騙し編3前半のセリフから考えられる事

紗都子はオヤシロ様からのお告げを聞いている?

→それは誰?羽入は業のカケラには入ってこれていない

つまり、別の何かが居る?という事になる。

梨花は雛見沢に100年も縛り付けられていて、こんな田舎臭い村から早く出たい』こんな事を考えていた因果で悲劇が起こっていた???

それこそが「ひぐらしのなく頃に業」の「業」だったのか。

しかし、そんな単純な事でこのループから抜け出せるのだろうか。

次回の鷹野と梨花の会話が非常に気になりますね。

猫騙し編4からはどうなる?

結構核心に迫れるかもしれませんね。

今回のひぐらしのなく頃に業ではマトモに鷹野の出番が無かったけれど、ようやっと梨花と話をするシーンが来るっぽいんで、そこで何か分かるかもしれません。

楽しみですね。