ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編1考察
ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編1ストーリー概要
冒頭は祟殺し編の解答
大石が発症して梨花の首を絞め、邪魔しようとした詩音と魅音を拳銃で撃った。
そしてレナは運良く、村人たちによってその場から離れる事が出来た。
紗都子は血を浴びた状態で神社にやってきた。
そして梨花はカケラの世界に
羽入の力をもらい、記憶を引き継げるようになる。
オヤシロ様の首の中にループを切り殺せる剣があると教えてもらう。
梨花は世界に巻き戻る・・・時は昭和58年6月12日
部活をする事に。
梨花は自分ひとりだけが隠れるかくれんぼを始めた。
時間は日が暮れるまで。範囲は雛見沢。
もちろん見つけられるはずがなく、メンバーは諦めかけたが圭一が「見つけて欲しかったんじゃないのか?」と言い、諦めずに探す事に。
魅音は心当たりがあるようで、その場所に向かった。
梨花は神社の祭具殿に入った。
オヤシロ様の首を取り、剣を抜こうと思ったら剣が無かった。
剣のカケラだけあって、もうカケラで死のうとしたが、あと5回は頑張ってみる事にした。
ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編1で分かった事
- 祟殺し編で梨花と詩音と魅音を殺したのは大石
- 圭一は大石に殴られた可能性アリ
- バットのデザインが違うかと思ったら、同じもの
- 紗都子はレナに神社で見つけられた時には生きていた
- レナの後の証言は「大石さんがやってきて拳銃を」って事
- 紗都子の「おじさま!?」は(大石の)という意味だった?
- 猫騙し編は鬼騙し編、綿騙し編、祟騙し編どのカケラとも同じ流れではない
- OPの「嘲笑った」という歌詞の部分で赤く光る部分は、羽入の角のキズか?
- OPで梨花が拾うカケラは、剣のカケラ
- オヤシロ様の首が取れるのは、仕様
- 学校の外のトイレは「使用禁止」で魅音が南京錠の鍵を持っている
まだどんな事が分かるかは全然分かりませんね・・・
ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編1で発生した疑問
- 大石は何故悟史のバットを持っていたか
- 大石が北条家に居た(であろう)理由は
- 大石が圭一を殴ったとして、その理由は
- 殴ったのなら何故大石は無傷なのか
- 大石が雛見沢症候群L5を発症した切欠は
ひぐらしのなく頃に業 祟騙し編の考察
以下の事からある事が分かります。
- 大石は悟史のバットを持って来た
- 圭一はバットで殴られた
- 圭一は殴った人に反撃をした(妄想の可能性アリ)
- 紗都子は血を浴びて神社にやってきた(血もフェイクの可能性がある)
これら全てが事実とすると、圭一と鉄平(もしくは別人)がやりあった後に大石(もしくは大石の協力者。ほぼ確で大石本人)がバットを持って神社にやってきた。
こうなる。
鉄平が圭一を殴ったとして、その動機は「虐待をしていないのに、大騒ぎにしたから」と考えるのが自然。
紗都子は協力していたのか、知らなかったのかは分からない。
「叔父様!?」というリアクションが本当なら、知らなかったという事。
正直、よー分からん。紗都子が圭一を家に入れようとした時の表情が、少し意味深だったのが印象的で、個人的には協力説を主張します。知らんけど(笑)
ひぐらしのなく頃に業 祟騙し編考察(改)
ひぐらしのなく頃に業 祟騙し編考察
注意:「ひぐらしのなく頃に」を全て理解していない人にとっては、ネタバレ要素が多数含まれています。
ひぐらしのなく頃に業で起こった事件は以下の2つ。
ではまずは圭一が頭を殴られた所から考察していきます。
- ひぐらしのなく頃に業 祟騙し編考察
- 圭一の頭を殴ったのは何?
- 紗都子が叔父に連れ去られた事について
- 何故大石は紗都子に事情聴取しようとしたか?
- 祟騙し編4冒頭のシーンについて
- 綿流し実行委員会での出来事
- そして児相への陳情は最高潮に
- 綿流しの夜に何があったのか
- 祟騙し編考察まとめ
圭一の頭を殴ったのは何?
映像をスローで見た限りでは、バットのような長物である。
仮にバットだとして、そのバットのデザインは・・・
「先端だけ色の濃いバット」のように見える。
その後鉄平が持っている物とは別物である。
鉄平が持っているものは、悟史のバットと同じデザイン。
つまり、学校のロッカーに置いてあるもの。
圭一の頭を殴った長物は、今までどこで出ていたか
それは圭一の夢の中。
夢の中で、圭一が鉄平を殴った時のバットのデザインと似ている。(祟殺し編のシーン)
◆祟騙し編2の冒頭より
また、紗都子が野球の時に降っていた物と似ている。(祟騙し編1)
ちなみに、実際祟殺し編で使われていたのは悟史のバットなので、圭一の頭を殴ったものとは別のデザイン。
つまり、圭一の頭を殴った長物と鉄平が持っているバットは別だから、鉄平の姿は幻覚と言う可能性がある。
圭一は雛見沢症候群だった
圭一は紗都子に虐待があるものだと思い込んでいた。
雛見沢症候群L4になると、1度思い込むと修正出来なくなる。
幻視や幻聴、誤認などがあって回復が困難で、下手な刺激でL5になる。
のちの病院での熊ちゃんからの聴取で「何も覚えていない」と言っているので、一時的に記憶を失くす程の理性が無くなっていると判断してもいい。
つまり、圭一が見た鉄平の姿、紗都子の「叔父様!?」は事実とは異なる可能性がある。
紗都子が叔父に連れ去られた事について
神社でBBQをした後に、紗都子が買い物だと言って抜けた時に見つかってしまい、日が暮れた後に梨花の居る家に戻り、荷物を持って行った。
と梨花の証言がある。
当初は紗都子が村八分にされていて、村ではまともに買い物が出来ないので変だ・・・と思っていたが、恐らくセブンスマートに限っては買い物出来るのだと考えられる。
祟騙し編1の6/10放課後に紗都子と圭一でセブンスマートに行っている。セブンスマートでも露骨な態度を取っていたらさすがに圭一でも気付くはず。
なので、紗都子はセブンスマートへ買い物へ行っていた、と考えられる。
その時に叔父に見つかってしまい、連れて行かれた。
登校は翌日の昼
祟騙し編では祟殺し編よりも短い日時で登校してきた。
紗都子いわく「ちょっと叔父さんにお使いを頼まれただけ」
放課後も紗都子はスグに帰宅しようとする。
「色々としなければいけない事があるので・・・」と。
この事から、圭一は虐待が行われていると思っていた。
確かに状況と紗都子のセリフからは、虐待だと思っても仕方が無いけど、アザとか実際に家で何が起こっているかは見ていないので、断定出来ない。
なので、本当に紗都子は叔父のために何かしらの用事をしていただけかもしれない。
何故紗都子があんなにも意気消沈していたのか
紗都子にとっては唯一の肉親ではある。
確かに以前はツラい思いをさせられたかもしれないが、鉄平が雛見沢症候群もしくは重大な病気だとしたら?
◆鉄平の頓服薬
ただの病気なら入江診療所に行く事もあり得るが、入江が陳情に参加しているので診療所に行ったとは考えにくい。
つまり、病気系なら雛見沢症候群の可能性があるかも?
実は強がってるように見せかけて、内心では恐怖を感じているのかもしれない。
ましてや興宮の部屋から追い出されて雛見沢にしか場所が無くて帰ってきた。
雛見沢だと兄や相方の事件の事もあって、恐ろしくて外にも出れない。
そう考えたら、あれこれ合点がいく。
- 紗都子の体に痣が無い事
- 紗都子の心情
- 「どうしようもありませんわ」と言った真意
紗都子が休んだのは本当に風邪か?
本当に風邪だったのかもしれない。
もしくは家に居ない理由を明かしたくないのか、ウソを吐いた。
個人的にはただの風邪だと考える。
6/14に丸1日休んで、教師は家庭訪問に来る。児相から電話が来る。
こうなってしまっては、1度無理にでも顔を出した方が良いと考えて6/15に登校。
体調不良やストレスが重なって、嘔吐や軽いパニックを起こした。
結局翌日の6/16も休んでいる。
なので、本当に風邪だったのではないか?と考えた。
梨花の表情は何を意味しているのか
紗都子が教室の隅で騒いでいる時、梨花の表情は真顔だった。祟騙し編2
しかし、祟騙し編3では耳を塞いでいる?
レナが紗都子に近付いて「何も出来なかった私たちを許して」と言った時は、梨花も悔しそうな表情をしている。
梨花の表情から、諦めや悔しさが読み取れる。
ちなみに、昨日6/14の時点で黒梨花が居るので既に梨花の巻き戻りは起こっている。
昨日の黒梨花のセリフからしても、梨花も叔父は紗都子に虐待していると思っている。
何故大石は紗都子に事情聴取しようとしたか?
入江の口ぶりからは、2年目のオヤシロ様の祟りについて聞きたかった・・・という感じだけど、間宮リナの件で少し話を聞きたかったかもしれない。
大石からの「こういう土地では敵を作らない方が良いですよ」は圭一に対する警告だったのかな?
大石は基本的にオヤシロ様の祟りを園崎家の陰謀だと疑っている所があるので、暗に気を付けろと伝えたかったのか・・・
それにしても意地悪な伝え方ですね。(笑)
警察は鉄平をマークしていた?
あとでも関係してくる話だが、警察は間宮リナの件で鉄平の動向をある程度把握していたのかもしれない。
だからこそ大石は
「前原さんにちょいと花を持たせようと思ってます。前原さんは、自分が正しい事をしていると疑いもしないでしょうねぇ。花を持たせるのも、茶番に付き合うのも今だけです」
と言ったのだと考えられる。
つまり、虐待の事実が無い・・・という事。
入江も含め、大石の事をオヤシロ様の使いとか言ってるけど、たまたまターゲットが悪いだけで、あとは大石の事件に対する執着心が「オヤシロ様の使い」と言われる原因なんだと考えられる。
祟騙し編4冒頭のシーンについて
村人のウワサでは、鉄平がお地蔵様を蹴り倒し、鳥居に小便を引っかけた。
オヤシロ様に対する恨み?か何かでやったのか、それとも村人の見間違いなのかは分からない。
しかし状況からして、鉄平以外の人間がするとは考えづらい。
日時的には6/17の出来事?
6/16(祟騙し編3)では再び児相から北条家に電話が入っている。
この事から鉄平がイライラしてやった・・・と考えても不思議ではない。
鉄平は強い信仰心は無いし、むしろ兄や相方を失った原因と言われているから、動機が一応ある。
なので、鉄平が行った・・・と考えられる。
綿流し実行委員会での出来事
魅音がレナに対して「礼奈」と言った・・・というのはただのミスだと考えられる。
- 祟騙し編1で圭一が「レナ」と言っている
- その時、本人も魅音も「レナ」と言っている
なので、ただのミス。
なぜ大石がその場に居たのか
ただ、実行委員会だから警察として参加していたとも考えられる。
圭一たちの動向に気付き、村の暗部に切り込むのではないかと考え、行く末を見たい。とも考えられる。
原作を見たら分かるが、大石の人情は厚い。
圭一の口先で町会は折れる
見事な口先で町会の連中にあった北条家に対するわだかまりを取っ払った。
また、支援させる事を了承させた。
しかし、問題は園崎家。
圭一の立ち振る舞いに惚れ込んでOKを出した。ここは皆殺し編と変わってない。
レナがおりょうは「怒ってなかったよ」と言ってなかった事も含めて、本当は「礼奈」なんじゃないかって考察もあるけど、個人的には考えすぎ。
そして児相への陳情は最高潮に
児相の前には大勢の人間が集まり、最終的には園崎の県議会議員や弁護士までも駆けつけ、おりょう本人が興宮市長に会いに行き、対応してくれるよう頼みこんだ。
これだけ大事になっている。
大石の解散指示について
警察として上からの指示に形だけ従ったものだと思われる。
児相から警察に連絡が入り、解散させるよう言った。
そして上から現場への指示が入り、大石が動いた。
圭一たちに解散させるよう言った後の、熊ちゃんと大石のセリフ
「良く課長相手にスラスラ嘘を言えますよね。トップとの話なんて全然ついてないじゃないですか」
「さぁて、どの舌が嘘を吐いたやら」
「暴動に発展する可能性もありますし・・・増援を頼んで、鎮圧した方がよろしいんじゃないですか?」
「クマちゃん。そう、イジワルしなさんな。仲間を助けようとして、これだけの人数を集めたんですよ。大したもんじゃないですか。町会を動かしたって事は、園崎おりょうに認められたって事だ。そうそう出来る事じゃありません」
「大石さん。やっぱり手加減してましたね。普段はもっと強引なのに。話し合いなんて生ぬるい事を始めるから、驚きました」
「今だけは前原さんにちょいと花を持たせようと思ってます。前原さんは、自分が正しい事をしていると疑いもしないでしょうねぇ。花を持たせるのも、茶番に付き合うのも今だけです。おっと、おいでなすった。行きますよ、クマちゃん」
- 大石は北条家で何が起こっているか知っている
- 圭一の行動に感銘して、今は圭一を立てようとしている
この事がうかがえる。
大石は園崎家にはどうやっても抗えないと分かっていながら、わざわざ県議と弁護士が来てから再度動いた。
そうでもしないと、大石は上の人に説明する時の口実が出来ない。
市長から所長への電話
園崎おりょうが市長と会い、対応するようお願いした。
そして市長の指示により、今日の事は直接報告するように・・・との事も。
つまり、のちに園崎家に報告が行く可能性も十分あるという事。
もちろん別ルートで知る事も可能だろう。
大石が原山さんを連れて行く
「北条家へ行くなら、我々が送りますよ。私も児童相談所の人に北条家の現状を知ってもらいたいんですよ。それには、見ていただくのが1番です」
大石が茶番だと言っていた事が、原山係長も後に知る事になるでしょう。
そして所長へ連絡→市長が知る→園崎家も知ってしまう
虐待が無いという事実を・・・
紗都子の話はウソだったのか?
警察が踏み込んだ日の夜、紗都子から圭一に電話があった。
「わたくしはずっと耐える事が強さだと思っていましたわ。口をつぐむ事がにーにーから教えてもらった強さなのだと。でも気付きましたの。圭一さんたちが気付かせてくださったのよ。にーにーが何を期待して、何を残してくれたのかを。だから、玄関のチャイムが鳴った時、おじさまに肩を掴まれながら奥歯が震えて足がすくんでも勇気を出して言いましたの。私を助けて。わたくし、やる時はちゃーんとやるのですのよ。逆上して、暴力しようとしたオジサマを大石さんが取り押さえて、警察署へ連行していきましたわ。ですから、もう安心ですのよ。おじさまがこの家に戻って来ることはありません事よ。(これで終わったんだな)そうですわ。あとは明日の綿流しを全力で楽しむだけですのよ。もちろん圭一さんはわたくしと一緒に梨花の奉納演舞を見て下さるのでしょう?楽しみにしてますわ」
以上のセリフから、無かったような事をあったかのように喋る紗都子に違和感がある。
もちろんそれは「虐待が無かった」という前提からくる矛盾。
だけどこのセリフが圭一の幻聴だとしたら・・・矛盾が一気に無くなる。
この事から、圭一の幻聴だ。と考える事も出来る。
紗都子の体には全くキズが無い
まさかの紗都子シャワーシーンで、紗都子萌え歓喜!
と言いたい所だけど、キズが全くない。
紗都子だけのシーンなので、誰かの目線ではない。なので鉄平に殴られたという事実が無いって事が分かる。
もちろん傷が付かない虐待の方法もあるが、それならば紗都子の状態はヒドイものになるし、警察・大石が言った事と矛盾する。
紗都子の服装が真新しい
今まで使われた事のない服装で綿流しの祭りに出掛ける紗都子。
気合が入っているだけなのか、それとも普段着が汚れていて使えないのか・・・。
個人的には圭一の為に気合を入れた、と考えている。
綿流しの夜に何があったのか
圭一は奉納演舞中に紗都子に誘われて、2人きりで・・・
あのメスの顔と抱きつきは破壊力抜群だ!
本当に紗都子は圭一の事が気になってしまったのではないか、と考えられる。
では何故圭一があんなことになったのか。
圭一は紗都子に守られたのではないか
紗都子の勘、頭の回転はずば抜けている。
祭囃し編で最もIQ値の高い圭一よりも先に、鷹野の作戦の最大の弱点に気付く頭脳を持っている。
何らかに気付いて、圭一だけでも先に守ろうとしたのではないか。
ただ、中途半端に気絶させるくらいだと何が起こるか分からないので、強くやり過ぎてしまった。これが真相なのかもしれない。(笑)
つまり圭一が鉄平にやられそうになったのは幻覚
圭一は「紗都子は叔父に虐待されている」と思い込んで抜け出せていない。
雛見沢症候群L4の疑いあり。下手な刺激でL5に一時的になる事もありうる。
- L5でも軽度であれば元に戻る事
- L5になると一時的に記憶が残らない事
この事から、圭一は強い刺激を受けて激しい幻覚と幻聴が視えたんだと考えられる。
「圭一は1度も鉄平の顔を見ていないから、あれは鉄平だ」という意見もあるが、圭一が祟殺し編の記憶を1部分持っているので、顔を見てないから鉄平が幻覚で見えるのはおかしい。という理屈は無理があると考える。
もちろん紗都子の「叔父様!?」も幻聴ではないか、と考えられる。
なぜレナを残し、他のメンバーが死んだのか
紗都子が部活メンバーに何かを伝えに行って、実際に襲われたのではないか。
レナはたまたま逃げられたのか・・・
それとも当事者だから何とでも証言出来るのか・・・という考察もあるけど、個人的にはレナが犯行に及ぶ経緯が理解不能。
この部分の黒幕は、園崎家のヤクザが絡んでいるかもしれないって事。
虐待が無かったとすると、園崎家は恥をかいた事になる
あれだけ大事になっていて、実際には虐待が無かった・・・と発覚したら、園崎家としては恥をかいた事になる。
北条家には警察も行っているし、後で市長に報告するようにもなっていたので、園崎家にも実際どうなったかは連絡が入るだろう。
そして「実は虐待は無かったんですよ」ってなれば、園崎家としては大恥をかく事になる。
さすがに園崎家としても黙ってはいられないので、部活メンバーにケジメを付けさせようとしたのではないか・・・というのが、個人的な考察の結果。
そして、大石。
大石の行動は
レナのセリフ
「祭りのあと、古手神社の境内で・・・大石さんが・・・ってきて・・・け・・・を・・・」
ハッキリと聞こえるのは、このくらい。
多くの考察で「大石さんが言ってきて(やってきて?)拳銃を」となっている。
大石はオヤシロ様の祟りを園崎家の陰謀であると考えている節があるので、園崎家の動きを察知して、拳銃を持って部活メンバーを守ろうとした。
しかし、叶わず・・・といった所か。
熊ちゃんが大石の事を言わなかったのは、大石が無事ではないのか、辞めてしまったのかは分からない。
祟騙し編考察まとめ
- 恐らく間宮リナは死亡
- その他色々な理由で、鉄平が雛見沢に戻る
- 鉄平は雛見沢症候群の可能性あり
- 紗都子の遅刻は鉄平の介抱
- 紗都子の欠席は単純に風邪
- 紗都子の嘔吐などは風邪によるもの
- 全員が虐待されていると思い込んでる
- 大石は何が起こっているか把握していた
- 紗都子はまず圭一だけでも保護しようと考えた
- 鉄平にやられたのは圭一の幻覚、幻聴
- 部活メンバーにも知らせようとしたが、襲撃された
- 園崎家が恥をかいた事によるケジメのため
- 大石が応戦したが、レナ以外は死んでしまった
ちなみに、大石が掴んだ圭一の肩は右肩で、祟殺し編では左肩。
反転説は否定できないですね。
結論、皆が勝手に虐待はあるものだと思い込んで行動した結果、大間違いだったという事が、今回の惨劇の原因になった。
というのが個人的な祟騙し編の考察です。
ひぐらしのなく頃に業 綿騙し編考察(改)
ひぐらしのなく頃に業 綿騙し編考察
注意:「ひぐらしのなく頃に」を全て理解していない人にとっては、ネタバレ要素が多数含まれています。
ひぐらしのなく頃に業 綿騙し編で起こった事件は以下の4つ
まず、富竹と鷹野の失踪から考察していきましょう。
- ひぐらしのなく頃に業 綿騙し編考察
- 富竹と鷹野の失踪は本当にあった?
- 綿騙し編1の詩音は魅音?
- 詩音の胸の内
- 詩音が人形を欲しがったのは何故?
- 日付のカットについて
- 羽入が居ない
- 祭具殿に入った後の行動
- 梨花の演舞のミスは意図的なのか?
- 魅音が圭一に質問した意図とは?
- 何故大石は圭一の家の前で待っていたのか
- 詩音からの電話は本家からの電話だった
- おりょうと公由村長も同じタイミングで?
- 梨花のブチギレ
- 梨花が居なくなる
- 帰り道や水車小屋近くに居た車は?
- 紗都子と魅音が廊下で死亡していたのは
- 綿騙し編考察まとめ
富竹と鷹野の失踪は本当にあった?
綿騙し編3で、詩音からの電話で知る。
詩音からの情報によると
- 富竹と鷹野が行方不明になった
- 軽トラを奪って消えた
- 村人が数人目撃している
詩音はこの時、園崎本家から電話している事。
園崎家には警察が把握しているような情報が舞い込んでくる事。
この事から、この情報はあながちウソとは言えない。
鬼騙し編との違い
鬼騙し編では、富竹と鷹野の失踪について「軽トラを奪って失踪した」という情報は入ってなかった。
綿騙し編では、綿流しのお祭りの翌日で一気に事が進んでしまったために、診療所の改装については描写されなかった。
鬼騙し編では診療所の改装は6/23に行っていた。
なので、鬼騙し編と綿騙し編の共通点は「2人が失踪した事」「鷹野は車を置いて。富竹は自転車を放置して失踪した」という事。
ちなみに、原作版ひぐらしのなく頃にでは鬼隠し編も綿流し編も富竹が死んで鷹野が偽装の焼死体で発見されたのは同じ。
ひぐらしのなく頃に業の世界が反転世界だとして、2人が行方不明なのは、いわゆるオヤシロ様の祟りとして扱われているとしたら?
個人的には綿騙し編と鬼騙し編の2人の失踪は同じものだと考えている。
わざわざ他人の車を奪う理由とは?
ただ単に逃げる為なら、足の速い鷹野の乗用車を使った方が良い。
わざわざ他人の車を奪って逃走する理由は
- 鷹野の車では足が付きやすい
- 夜ならば車の中までは外から見えづらいから、隠れて逃げるには良い
この2点が思いついた。
鷹野と富竹は東京(野村)から逃げたのだろうか?と考える事も出来る。
もちろん、野村の陰謀により行方不明という形を取った。という見方も出来る。
ひぐらしのなく頃に業は反転世界だとして、野村とは反対の小泉派が黒幕だとして世界が進んでいるのだとしたら?
単純に反転世界だとすると、そう考えてもおかしくはない。
綿騙し編1の詩音は魅音?
さて、話を綿騙し編1から見てみましょう。
綿騙し編1のキャストでは、「園崎魅音」だけが掲載されていた。
ちなみに綿騙し編4も「園崎魅音」だけ。
見た目は詩音だけど、魅音なのか?
エンジェルモートの詩音は魅音なのか?と疑問に思う事はあるでしょう。
正直、エンジェルモートで初めて詩音を見た時の中身がどっち?なんて、物語の核心にはあまり影響ないと思ってるんで、どっちでも良いです。(笑)
個人的には魅音の可能性が高いと考えています。その理由は
- 最初の声の出し方が魅音っぽい
- 圭一を見た時の反応が詩音っぽくない
- 詩音ならもう場慣れしていても良い
以上3つの理由から、魅音だと考えてます。
詩音の胸の内
綿騙し編2のデザートフェスタの帰り、詩音とデートをする圭一。
詩音は魅音の事を話す。
「魅音のどことなく甘えた所が好きじゃない。許せないなぁって思う所は色々ある」
この事から、そこまで仲が良いとも言えない関係なのかな?と感じる事はある。
祟騙し編の話になるが、詩音の行動力は魅音を凌ぐ。行動力というか、物騒な事を考える。これは切り替え云々とは別だと思っている。
原作とこういう所は一緒だと考えると、詩音は元々「魅音」と呼ばれていて、鬼の刺青を入れる時に入れ替わってしまった・・・と考えて良い。
原作では、継承の儀式については互いに負い目があるようだったが、この点がひぐらしのなく頃に業はズレている・・・かもしれない。
魅音は魅音で「詩音は自分が出せないもの(女らしい一面)を出せるし、魅音であると優遇されていた」この事に恨みや妬みがあるのかも?
大好きになった人からの初めてのプレゼント
圭一は詩音にお願いされた、洋風の人形をプレゼントした。
詩音は「大好きになった人からの初めてのプレゼントなんです」と言った。
この言葉がどれだけ本気か分からないが、魅音から何度も話を聞いていて気になっていた。
そして、好きになってしまった?
詩音は悟史の事が好きではないのか?
綿騙し編においては詩音が悟史の事を想っているのかどうかは、今の所特に描写されていない。
もちろん紗都子との関係性も不明。
しかし祟騙し編では「紗都子のねーねー」「悟史君に頼まれている」と言っている。
原作版ひぐらしのなく頃にと同じように、ひぐらしのなく頃に業は他のカケラとの関連性が並行世界だと仮定すると、綿騙し編の詩音は悟史や紗都子との人間関係は良好なのではないか・・・と考えられる。
しかし1つ矛盾がある
綿騙し編4において魅音は「私の知る限りでは、ここにある拷問道具を実際に使ったという話は聴かない」
このセリフは、単にここに置いてあるものを使った事が無いだけなのか。
それとも爪剥ぎ道具などの拷問道具"は”使った事があるのか・・・は分からない。
綿騙し編の考察の結論を言うと、魅音主犯説。
原作では詩音が悟史との事でケジメを付け、その後で魅音も爪を3枚剥いだ。その時にオヤシロ様の祟りは園崎家とは全く関係ないという話を鬼婆から聞く。
魅音が原作版ひぐらしのなく頃にて疑心暗鬼にならないのは、この為。
魅音は今回、疑心暗鬼になっているようなので、ケジメを付ける一連の出来事が無かったのだとすると・・・「私の知る限りでは、ここにある拷問道具を実際に使ったという話は聴かない」というセリフに矛盾はない。
単に詩音が悟史との事で親戚に迷惑を掛けなかった・・・とすると、ケジメを付ける必要性が無い。
悟史からは「紗都子を頼んだ」と言われただけで、そこまで好いてはいなかった・・・とも言える。それとも、冷めてしまったか。
だからこそ、圭一に対して恋心を抱いてしまった?
そう考えても違和感はない。
詩音が人形を欲しがったのは何故?
詩音が魅音と同じ人形を欲しがったのは・・・
- 魅音から話を聞いて、欲しくなった
- 圭一を試す為
詩音は何処となく圭一が「魅音だ」と思い込んでいる節があるので、引っ掛けた・・・と考える方が良いか?
物語考察に大きく影響しそうではあるが、どっちにしてもあまり意味が無い気がします。
日付のカットについて
さて、少しインターバルです。
ひぐらしのなく頃に業は日付のカットで、富田豆腐店の日めくりカレンダーだったり、木のデジタルカレンダーだったり、新聞のカットだったり、色々とある。
富田豆腐店の日めくりカレンダーは梨花の部屋に置いてあるものだと考察されている。
1つの意見として、富田豆腐店のカレンダーに切り替わった日は、梨花の「巻き戻り」が起こった。という意見がある。
でも、その前に梨花は圭一に対して的確に助言している。
これは梨花の断片的な記憶のせいなのか、巻き戻りのせいなのかは定かではない。
他のメンバーにも起こっている、他のカケラの記憶が残っているとしては、助言が的確すぎる。
それとも梨花だから、巻き戻り前でも助言出来るのか・・・。
綿騙し編は6/19だけが富田豆腐店のカレンダーだった。
しかし、翌日の6/20に木のカレンダーに戻っている。
ちなみに、祟騙し編は全て新聞のカット。
何かしらの意図があるのか、それとも視聴者騙しなのか、判断不能。
個人的には視聴者騙しのような気がする。
羽入が居ない
圭一は詩音と一緒に祭具殿に入る。
その時に原作では「足音が聞こえる」と言っていたが、綿騙し編では無い。
つまり、この「ひぐらしのなく頃に業」では羽入が見えないどころか、居ないと推察される。
羽入の存在は雛見沢症候群のレベル評価くらいしか意味が無いので、特にこれといって物語に影響を及ぼすとは考えづらい。
羽入ごめんよwww
祭具殿に入った後の行動
圭一と詩音は、少しの間富竹と鷹野の一緒に居て、離れた。
詩音「お姉たちが探してるかもしれないから、行って。今晩の事は秘密にしておいて、いや当然。私たち4人が最有力候補なんだから・・・なんてね?」
これは圭一が怪しまれないように気遣ったためか?
後半は祭具殿に入った以上、冗談で言える事ではないので本心。
圭一は鳥居の辺りでメンバーと合流。この時、紗都子は居なかった。
原作版では紗都子も居た。この差が後でどう響くかは分からない。
はぐれてしまって、探すのが大変だから家に帰った・・・とも考えられるし、裏で何かをしていた・・・とも考えられる。
梨花の演舞のミスは意図的なのか?
梨花の演舞のミスは、綿騙し編に限って描写されている。
鬼騙し編では特に無し。また、鬼隠し編にもない。
祟殺し編では圭一は参加していない。演舞のミスについては特に語られていない。
なので、意図的に梨花がミスしているとは断言できないが、梨花が圭一の動きを把握するためにわざとしている可能性は十分ある。
魅音が圭一に質問した意図とは?
単に詩音の心配をしていたのか、それとも祭具殿に入った事を知った上で、かまをかけたのか・・・。
鷹野と富竹については、時間帯的に軽トラ強奪事件の後だから、魅音が尋ねたんだと考えられる。
魅音が関連して聞いているのか、それとも別々として聞いているのかは分からない。
魅音が4人で祭具殿に入った事を知っているかどうかで、質問の意図が変わる。
知らない→詩音はどこに居るか知りたい。2人の動向を知りたい
知っている→素直に答えてくれるかどうか試している。2人の動向を知りたいor何か知っているのではないか?
ただ、大石は把握していたかもしれないが、魅音は祭具殿に入った事に気付いてなかったかもしれない。
というのも、原作版では魅音は把握してなかったから。
なので、魅音は祭具殿に入った事に気付いていないという方が有力。
何故大石は圭一の家の前で待っていたのか
単純に考えれば、大石の口ぶりから4人で談笑していたのを知っているので、1番アプローチしやすい圭一に定めた。
詩音は本家に帰ったようなので、事情聴取は難しい。
だから圭一に聞こうと考えた。
もちろん、富竹と鷹野の事で・・・。
なので、特におかしな事は無い。ただ、ルールZにとらわれている。
大石は園崎家がオヤシロ様の祟りの黒幕だと信じている節がある。
詩音からの電話は本家からの電話だった
わざわざ着替える必要性はないので、詩音が本家から圭一に電話をかけた。
詩音は本家で富竹と鷹野が失踪した事を知る。
オヤシロ様の祟りを彷彿させる出来事なので、圭一に連絡を取るのは何ら不思議な事ではない。
圭一は怖くなり、詩音に怒鳴ってしまう。
このせいで詩音は圭一に嫌われたと思い、ピーーーしたのではないか・・・とも考えられる。
タイミング的にこの時点でないと、魅音が詩音の処理が出来ないと考えられる。
おりょうと公由村長も同じタイミングで?
魅音はオヤシロ様の祟りをどうにかして食い止めようと考え、御三家頭首の2人に手を掛けた・・・と考えられる。
梨花のブチギレ
それは紗都子の虐待を入江達に相談しても、動いてくれなかった時。(皆殺し編)
「この世界が袋小路だという事が分かった!」と言い、ブチギレ。
羽入が居ない、ひぐらしのなく頃に業の世界では自分の死期が分からない。
もう公由も見つかっていないし、梨花目線で言えば綿流し・目明し編と同じようなルートを辿っていると思ってしまう。
この流れだと、どうしようも無いと思い、投げやりな気持ちになってしまい、ブチギレたのか?と考えられる。
ただ・・・「にゃーにゃー」に例えたのは、梨花なんですけどね。w
その時の梨花のセリフは
「ふっふっふ・・・そんなマヌケな例え話をしてくるとは思わなかったわ。良いのよ別に。あんたは何も心配しなくても。あんたは何も心配してもしなくても、もう全て終わっているわ。今年の祟りも。この世界も。あんたも私も全部ね。私の奉納演舞を大人しく見ていれば良かったのにね。だめよ・・・入っちゃいけない場所に。それも、綿流しの日に入っちゃうなんて。富竹の死体がまだ見つかっていないのは珍しいけれど、あの2人はもう死んでいるわ。詩音はまだ生きてるはず。もっとも、それがあんたにとって幸運な事かどうかは知らないけどね。ふっふっふ・・・」
- 富竹の死体がまだ見つかっていない
- あの2人はもう死んでる
- 詩音はまだ生きてるはず
おかしな点が1つ。祭囃し編までの記憶を持っているとしたら、「あの2人はもう死んでいる」はおかしい。
鬼騙し編の記憶を引き継いで出たセリフかもしれない。この情報は新情報となる。
「詩音はまだ生きているはず」は、想像なので間違ってる可能性はある。おそらく綿流し・目明し編を踏まえてのセリフ。
後に、魅音が「作業服の男と話をしていた」という証言の時に、何かを聞いていたのかもしれない。
どっちなのかは分からない。しっくりくるのは後者。
梨花が居なくなる
綿騙し編4の冒頭、村長はまだ見つかってなくて、梨花までも居なくなる。
紗都子は圭一に疑いの目を向けた。
「圭一さん、先ほど梨花とお話していましたわよね?」
紗都子も何度かループして、何かが起こっていると気付いているかもしれない。
魅音はそこで「そういえば、校舎裏で誰かと話ていたような」と口を挟む。
魅音と圭一のペアで梨花を探す
圭一が表のトイレのカギが閉まっている事に気付いた時、魅音が「今なにか屋根の上に」と声を掛ける。
先ほどの事といい、魅音は圭一に疑いが向かないようにしているようにも見える。
魅音のセリフについて
「終わらせないといけないね。終わらせないといけないって言ったの。古手梨花はね、オヤシロ様の祟りを権威にしてきた御三家の頭首の一人。あの子が元凶なんだよ。そうだよ。あの子だよ。あの子が・・・あの子が殺そうとしてるんだ!御三家のオヤシロ様の祟りを利用して。そうはさせない!そうだ・・・私が祟りを終わらせる。あの子が殺そうとしてるんだ。殺そうとしてるんだ!違いない・・・違いない・・・」
魅音は既に始末したのか、それともこれからなのか・・・イマイチ分からない。
しかし動機は明確。
帰り道や水車小屋近くに居た車は?
帰り道に居た車の作業着の男は電気系統の作業着のようにも見える。
圭一が水車小屋の所に来た時は、乗用車くらいのサイズだった。
ミラー越しのカットが入っていたのは何故か?
山狗か、それとも警察か・・・。どちらとも言えない。
魅音からの電話
圭一に電話が掛かってきた時、「もしもし圭ちゃん?」と聞こえ、圭一は「詩音か?」と聞いた。
そのあと、しばらく沈黙があってから「あ、魅音か?」というと「うちに来て。水車小屋で待ってるから」と言われた。
この後に魅音は詩音を処分した・・・という事も考えられるけど、時間的に足りないとも考えられる。
つまり詩音の死亡は圭一に嫌われたショックではないか、と個人的には考えている。
でも間違ってるかもしれない。w
白い着物に着替えた理由は?
分からん!人によっては、ここで入れ替わった。という考察もある。
じゃぁ詩音はどこに隠れていて、何故井戸の中で死んでいたのか?
辻褄が合わない。
山狗による襲撃で、攪乱捜査のために詩音を井戸に放り込んだのか。と考える事も出来る。
この辺りは魅音単独説か姉妹協力説で変化する。
魅音単独説とすると、ここで入れ替わるのは謎。
着替えたのは頭首として話をするための覚悟の表れなのかもしれない。
魅音のセリフ
「圭ちゃんはあるよね?命が狙われてるかもしれないって自覚。怖がらせるつもりで言ってない」
「圭ちゃんが詩音と富竹と鷹野さんの4人で古手神社の祭具殿を暴いてしまった事、もう知ってる人は知ってるよ。でも、圭ちゃんにとっては面白半分の探検でも、それが笑いごとでは済まない人が大勢いるって事を理解してくれたなら」
「頭をあげて。安心して私は圭ちゃんの味方だから。それだけは信じて」
「落ち着いて。今、圭ちゃんは言ってくれた。非を認めて謝ってくれた。私はそんな圭ちゃんを信じる。だから、圭ちゃんも信じて欲しい私を。何があっても私だけは味方だって・・・ね?」
「雛見沢連続怪死事件。それは最初はただの偶然だったんだと思う。でもね、変わって行ったんだよ。いつしか、オヤシロ様の祟りと大義名分を利用した狂信的な村人たちの手によってね」
「綿流しの日は村の仇敵をオヤシロ様の祟りの名のもとに殺しても良いってね」
この事から、誰か分からないオヤシロ様の祟りの名のもとに事件を起こそうとしている人から圭一を守る覚悟であることは分かる。
地下牢での会話からも、本気なんだと考えられる。
魅音の地下牢でのセリフ
「こうするしかないんだ。オヤシロ様の祟りの実行者を気取る何者か、もしくはその何者かを生み出す土壌を打ち破らない限り・・・だから、それは私が必ず何とかするから、それまでここに居て。大丈夫。それまで圭ちゃんは、安全なこの場所に身を潜めていて欲しい。この鉄格子の施錠は、圭ちゃんの身を守るためでもあるんだよ。こうする事で万が一の時、圭ちゃんは私に一方的に監禁されていた被害者なんだって言い張る事が出来るから。この雛見沢で、村の誰かが困ったらそれを解決出来る立場になった別の村人が気をきかせる。それは、村の連帯感をはぐくむとても大切な助け合いの精神なんだ。でも、その精神が変わってしまったんだ。あの事件をきっかけにして。幸せな意味で気を利かせるじゃなくて、村の仇敵を葬る為に気を利かせる。そんなネガティブなものに、そのせいで紗都子の家も。これは全部、村人の良き助け合いの習慣を、人を憎んで害するものに変えてしまった。私達御三家の責任。もう鬼の居た大昔じゃない。私は御三家の事実上の筆頭格。園崎家の次期頭首として、責任を持って終わらせなきゃいけないんだよ。オヤシロ様の祟りを生み出して、そして5年経っても終わらせられないどころか、もはやコントールする事さえできない怪物に育ってしまった。その責任を、私が取らなきゃいけないんだよ。圭ちゃん、覚えてる?ゲーム大会の時の人形、あの時、私を女の子と認めてくれて嬉しかった。私は圭ちゃんが大好き。だから、何が何でも守りたいんだ。その為には、村の因習を破壊する。それしかないんだよ」
この事からも魅音は圭一をどうにかして守ろうと必死。
だからこそ御三家頭首を次から次へと葬り、自分の力で破壊・食い止めようとしている?
一体誰が園崎家に来た?
「へぇ・・・誰の手先で来たのやら。あるいは勘付いたかな?ふふ。面白いね。会ってやろうじゃない」
このセリフから、紗都子が来たと考えられる。
紗都子は何故園崎家に来たのか。
紗都子は祭囃し編において、真っ先に鷹野の計画の弱点に気付いたし、罪滅し編でレナのトラップを見破った。
なかなかの頭脳の持ち主。
紗都子は圭一ではなく園崎家、魅音が何か知っていると思い、突撃してきたと考えられる。
アラートは1回しか鳴っていないので、同時に山狗が入った可能性は・・・0とは言えない。
紗都子が入江に相談し、山狗が動いた?この可能性は排除出来ない。
紗都子と魅音が廊下で死亡していたのは
大石によると、紗都子と魅音は園崎本家の廊下で一緒になって見つかっている。
大石は死因については言っていない。
見た感じだと頭を撃ちぬかれて、その場に倒れたのだと考えられる。
そして魅音の首には3本のひっかき傷がある。
もう1つの謎は、2人の間に落ちていた拳銃が魅音の持っていた銃とは違う物だという事。
よく落ちている拳銃を観察すると、原作版ひぐらしのなく頃にで山狗が持っている物と似ている。
祭囃し編より
ちなみに、大石が持っていた銃はリボルバータイプ。(暇潰し編)
時代的に所持しているのはニューナンブM60という5発もの。これについては祟騙し編についての考察で。
なので、山狗が捜査のかく乱の為に置いた・・・と考えられる。
警察は何故居たのか?
大石による指示で園崎家の周辺で警戒していたと考えられる。
銃声が聞こえたのは、恐らく魅音によるものか?
山狗は警察が居る所でアレコレ出来ないので、山狗ではなく警察で、圭一が見た作業着の男たちは圭一の幻覚。という意見もある。
ただ、銃声や落としていた拳銃の事も踏まえると、山狗が絡んでる方が合点がいく。
山狗の行動経緯は良く分からないが、魅音の拳銃を奪い、自分達の拳銃を置いて行く・・・とも考えられる。
ともかく黒幕の意図が全く読めない。
もしくは、梨花の居場所を聞き出そうと実力部隊を送ったが魅音にやられそうになって反撃してしまったか。
綿騙し編4のキャストは魅音のみ
綿騙し編4は、1と同様にキャストが魅音だけになっている。
基本的にひぐらしのなく頃に業は、圭一の目線で描かれているので、本人が魅音だと思っているから「魅音」だけになっている。とも考えられる。
つまり、詩音が入れ替わっている可能性もあるかもしれないって事。
もしくは本当に魅音だけなのかもしれない。
綿騙し編考察まとめ
- 富竹と鷹野の失踪は本当っぽい
- 梨花によると2人は死んでる。これは新情報の可能性あり
- 野村とは逆の小泉派による陰謀か?
- 詩音も圭一に惚れていると考えられる
- だから、魅音と同じ人形を欲しがったと考えられる
- 梨花の演舞のミスは意図的にやってるかもしれない
- 魅音が圭一に詩音、富竹、鷹野の事を聞いたのは別の理由から
- 大石は最も聴取が簡単な人が圭一だから狙った
- 詩音は、圭一との電話で嫌われたと思い〇〇した?
- 魅音が鬼婆と公由を〇した?
- 梨花のブチギレは諦めから来る投げやりな態度
- 紗都子の疑いの目はループしているから?
- 梨花も魅音が〇したと考えられる
- 魅音単独説の方が有力だと考えられる
- 魅音は大好きな圭一を守ろうと必死になっている
- 紗都子が山狗を連れてきた可能性は排除できない
- 紗都子と魅音は頭を撃たれたと考えられる
- 山狗の偽装によって現場の考察が難しくなっている?
簡単にまとめると
- 魅音と詩音は恋敵
- 魅音はオヤシロ様の祟りは村の誰かによるものだと思っている
- 2人が失踪した事で、魅音は不信感が増す
- 祭具殿に入った事を詩音から聞く(もしくは別ルートで知る)
- 手始めに御三家を消す事にした
- 紗都子に勘付かれ、計画が破断した
こんな感じじゃないかなーって思いました。
ひぐらしのなく頃に業 鬼騙し編 考察(改)
ひぐらしのなく頃に業 鬼騙し編 考察
注意:「ひぐらしのなく頃に」を全て理解していない人にとっては、ネタバレ要素が多数含まれています。
ひぐらしのなく頃に業 鬼騙し編で起こった事件は以下の3つ
- 鷹野と富竹の行方不明
- レナの死亡、圭一の怪我
- 梨花と紗都子が家で死亡
それではまず、レナの死亡、圭一の怪我から解きほぐしていきましょ。
- ひぐらしのなく頃に業 鬼騙し編 考察
- 鬼騙し編の惨劇、レナが圭一を襲った事件について
- 結論、レナによる襲撃は圭一の反撃で終わった
- レナが圭一を襲う動機は?
- 6/15の出来事
- 鬼騙し編2 6/16の放課後について
- 鬼騙し編2 6/17の帰り道
- 鬼騙し編3 綿流しのお祭りの日
- 鬼騙し編3 富竹・鷹野の行方不明は?
- 鬼騙し編3 6/22の出来事
- 鬼騙し編4 診療所の改装
- 鬼騙し編4 梨花の助言
- 鬼騙し編4 レナの突撃
- 梨花と紗都子は、24日に発見される
- 鬼騙し編の考察まとめ
鬼騙し編の惨劇、レナが圭一を襲った事件について
鬼騙し編4で起こった惨劇は、レナの計画では圭一を殺して遺体をバラバラにするつもりだった。
この時点で、レナの襲撃は突発的なモノでは無くて計画された事だという事。
タイミング的に、圭一の母親から連絡が来たのは偶然。
圭一の怪我が大した事ないのは?
映像では圭一の上にレナがまたがり、腹部に何度も包丁を刺していた。
あれだけ何度も刺していたら、さすがに出血多量で圭一は死んでしまう。
だけど圭一は無事だった。
後の病院のシーンで、額の包帯と頬のガーゼ。そして首にケガがあったという事が判明。
レナに襲われた時、どこかの時点で圭一の記憶がおかしくなった。
→雛見沢症候群が原因
直前までの圭一の言動からして、雛見沢症候群のL3末期~L4くらいではないかと考えられる。
圭一の首を保護していたのは?
これは2つの説が考えられる。
- 圭一が自分の首を掻きむしらない為の防止策
- レナに突き飛ばされて負傷した
入江機関が閉鎖?されたとはいえデータが残ってない訳では無いと思うので、有力なのは「レナが圭一に突き飛ばされた」という描写が反転しているのではないか?という考察に至る。
もしくは、圭一の雛見沢症候群のレベルがそこまで高くなかったか。
なぜならば、大石が病室に事情を聞きに来た時、「記憶が一応ある。手に残った感触も」と言っているので、一時的に記憶を失くす程の理性が無くなるというL5まで行ってないと考えられる。
結論、レナによる襲撃は圭一の反撃で終わった
- レナが助からなかったのは、圭一による過剰防衛が原因だと考えられる
- アニメで描かれた映像は、人物が途中から反転している可能性大
- 時計を何度も頭にぶつけられたからって、死にはしない
- 首のコルセットは、レナに突き飛ばされてぶつけたから
- 頬のキズは、レナに最初にやられた
レナが圭一を襲う動機は?
レナのセリフ
「お父さんを守らなくちゃ。私が家を守らなくちゃ。圭一君を殺して私も消えよ・・・。あ、そうかーこれが今年のオヤシロ様の祟りなんだよね」
「圭一君を殺して、私は鬼隠しで消える。それでお父さんだけは静かに暮らせる。うんそうだね。それが良いよね。だって、私はもう既にオヤシロ様の祟りを受けてるんだし、ちょっとの間許されていただけで、既にとっくにあの時に・・・いいよ、私はもうオヤシロ様の祟りなんだから!」
前日のセリフ
「レナは正しい努力をしたんだよ。ねぇ、人って幸せになるためにどれだけの努力が許されるのかな?レナは頑張ったよ?凄い凄い頑張り物語だったよ?ね?圭一君に隠し事があるように、レナにだってあるんだよ」
以上の事から、レナがハメられた父親を守る為に何かをした事が考えられる。
→間宮リナと北条鉄平の殺害
圭一に2人の殺害がバレたのではないかと疑い、口封じの為にやった。と考えられる。
「レナは殺していない」という意見について
個人的にはその理由が薄くて納得出来ない。
レナのガラクタ集めがどうのこうのとか・・・。
レナの家の描写が無い以上、確定的な証拠が無い。
レナのセリフから十分に考えられる。
レナ目線ではどうなっていたか?
鬼騙し編1の6/13
レナ「楽しくて疲れちゃったのかな?」と言って、保健室で休んでから帰った日が、決行日だと考えられる。
◆罪滅し編での流れ
「幸せは有限なんだ」って思えば、毎日幸せ。と言った日の放課後に間宮リナをゴミ山で殺害。夜に鉄平を呼び出した。
その翌日は、家の用事で部活に不参加。その翌日も不参加したが、メンバーがゴミ山に行って鉢合わせしてしまう。
鬼騙し編1 6/14のカットは、雨が降っている事だけが描かれて、すぐ6/15になった。
6/14のうちにレナが遺体を処理して、6/15は後処理なのか続きをしていたのか・・・
って感じ。
6/15の出来事
圭一がゴミ山に行くと、レナが背中を向けて何かしていた。(私服で)
- 6/12の夕方にケンタ君人形を見つけていたのに、ケンタ君人形とは全く違う場所で作業していた理由は?
- 圭一が声を掛けてからレナが振り返るまで間があったのは何故?
以上の理由から、ケンタ君人形とは関係の無い作業をしていたと考えられる。
→他の宝物を探していた可能性について、無いとは言い切れないけど、妙な間が起こる理由にはならない
ケンタ君人形がある場所は、埋もれた小型バスから見える位置にある。
圭一は疲れてバスの上に寝転ぶ。
レナは「絶対そこに居てね」と言う。しかし圭一は横の車の上に乗って、雑誌を見ていた。
圭一はレナの言葉を無視していた。そして雑誌を隠した。
レナが鉈を振り下ろそうとしていたのは?
- 圭一を脅すため?
- レナのイタズラなのか
判断はしづらい。
だけれども、あの距離で圭一のつぶやきが聞こえない事はあるだろうか?
ひぐらしの鳴き声は遠いし、かなり収まっているので、聞こえなかったとは断言できない。
イタズラにしては度が過ぎているが・・・レナなら容赦しないので、口封じの為ならその場でやっちゃう可能性はある。
なので、レナは少し不審に思ってるだけで、この時点で圭一を殺すつもりは無かっただろう。
鬼騙し編2 6/16の放課後について
鉈を持ってあげようとすると、レナが冷たく「大丈夫」という
圭一が「(ケンタ君が)バラバラになってしまう」というと、レナの目が冷たく映った
これは本当なのか、圭一の幻覚なのか。
判断はしづらい。どっちともいえる。
6/13の放課後、魅音と帰る時にダム現場の事件について「なかった」と言われた事から、軽い疑心暗鬼になっている可能性もあるので、圭一の幻覚だと考えても不思議ではない。
鬼騙し編2 6/17の帰り道
魅音、レナと帰宅中に富竹と会う。
圭一は「ミステリアスな感じ。探偵かスパイのような」とボヤくと、魅音は笑っているが、レナは考えているような顔をしていた。
圭一が見ていた訳ではないので、この時のレナの表情は本当。
レナの雛見沢症候群レベルが4になると、悪い方向に考えてしまうようになるので、富竹に対して不信感を持つかもしれない。
鬼騙し編3 綿流しのお祭りの日
富竹は演舞を撮るつもりだったが、鷹野に呼ばれていて、境内から離れる。
向かった場所は河原近く。何をしていたのかは想像出来ない。
そこからまた祭具殿に入ったり・・・とするには往復しなければいけない。
しかし祭具殿に入らないとは限らない。1度合流してーの、目立たないルートから祭具殿に入るという事も考えられる。
→鷹野と富竹が祭具殿に突入したかどうかは微妙 可能性は十分あり
その後にまた河原で2人会話している所を圭一が見かけて声を掛けようとしたが、やめた。
圭一が戻ろうと踵を返した先には、木陰から圭一の方を見るレナの姿。
圭一を見ていたのか、それとも富竹と鷹野を見ていたのか・・・。
鬼騙し編3 富竹・鷹野の行方不明は?
当初はレナの仕業だ。と考察したが、そうではない可能性もある。
失踪が19日夜で、改装が23日の午前なのでタイムラグがかなりある。
つまり、診療所に関わる組織が把握し行動するまで時間があるので、2人が計画的に周りに知らせず消えた可能性もある。
もちろんレナが消して、戻って来ないから改装・・・という事も考えられる。
だけど、後者の説は少し無理がある。
雛見沢症候群の研究はまだ数年続く予定だし、このタイミングで大規模な改装を。しかも日中にする必要性が無い。
なので、レナが富竹と鷹野を襲ったと思わせる視聴者騙しの可能性が高い。
個人的には行方不明は2人による逃亡が3で、レナによるものが1の割合の可能性だと考えている。
鬼騙し編3 6/22の出来事
圭一はレナに「俺に嘘や隠し事してないだろうな」って言うとレナは「圭一君こそ、ウソや隠し事をしてない?ってゴミの山で何かを隠したよね。知らないおじさんと喋ってたよね?」と言った。
大石と話していた事がバレているのに圭一は嘘を吐いていた。
これがレナの不信を強くさせた一因だったのか?
夜の大石との電話をレナが聞いていて、帰ってしまったのは何故か。
圭一だけの言葉を抜き取ると
- レナが転校してきた事は知ってます
- レナが?
- なにがです?
- っ!?
- 何で雛見沢に来る前のレナがオヤシロ様なんて
- レナが雛見沢の・・・
最後のセリフで親父が部屋にやってくるので、それまでに引き返したと考えられる。
時間はそう長くないので、上がって来てすぐ帰ってしまったのか?
一体、何のために来たのか不明。
圭一を問い詰めるなら、帰宅中のあの場でも良かったので、推測としては・・・。
レナはもう圭一を信用出来なくなって、連れ出すなりして犯行に及ぼうと考えていた?
しかし、父親が出てきてしまったので、「圭一の部屋に行きたい」という口実を言うが、2階にあがらず引き返した。という所か。
だから、圭一が「レナは俺と大石さんとの電話を聞いていた」というのは悪い妄想だった。
鬼騙し編4 診療所の改装
6/23圭一は身体が重いため、診療所に行くが作業着の男から「改装中でしばらく休診になる」との事。
この改装は、富竹と鷹野の失踪と関係があるのか?
個人的な考察では関係あるとも考えられる。
しかし仮に2人が勝手に消えたとしても、あんな大規模な改装をこのタイミングでする必要性が無い。
→山狗が他者(野村以外の黒幕)からの指示により、工作をしていたとすると、この動きは100%ではないにしろ説明は付く。
2人を行方不明扱いにし、診療所(入江機関)を閉じる。
すぐ閉じるのは違和感が発生するので、日数を開けたのか。
鬼騙し編4 梨花の助言
あまり梨花の描写は無かったが、梨花は圭一に対して「レナが怖い、不気味に見えるのはタマタマだ。不機嫌になっていただけかもしれない。疑うのはレナじゃなくて自分自身だ」と助言した。
しかし、このせいで夜、圭一はドアを開けてしまい、レナを中に入れてしまった。
鬼騙し編4 レナの突撃
圭一母は、レナに夜ご飯を頼んでしまい、レナは家に突撃してきた。
ドアを叩いたり、ベルを何度も鳴らしたり、ドアノブをガチャガチャしたり・・・これは圭一の妄想である可能性は高い。
かなり圭一の状態は悪い。しかし梨花の助言でレナを信じようと頑張った。
圭一には鬼隠し編の記憶が一部ではあるが残っているので、そのように見えたり聞こえたりしたと考えられる。
もちろんただの妄想と考える事も。
レナは重箱を台所に持って行こうとするが、レナは1人ですると行った。
中から出てきたのは、到底食べられないもの。脱臭用の炭やシートにガムテープやノコギリ。
解体道具に見えた。
ここが本当なのか圭一の妄想なのかは微妙な所。
しかし、これまでのレナのセリフや言動から察して、圭一の口封じの為に来たと考えられる。
圭一がおかしくなったのは、レナに襲われて極度のストレスがかかったからだと考えられる。
梨花と紗都子は、24日に発見される
当初の考察では、レナがやったんじゃないか・・・とした。
黒幕による犯行も一応考えられる。
黒幕が混乱させるために1本の包丁で2人を襲ったのか。
それとも梨花が圭一を誘い出して話していた所をレナが見てしまい、梨花まで口封じしようとした。ついでに紗都子も。
隠滅は後にしようと思ったが、圭一にやられてしまい、処理出来なかった。
レナによる犯行だと、以上のシナリオが考えられる。
黒幕が山狗とかなら隠ぺい工作などを得意とするので、異常者による犯行かレナによるものだと思わせる為の工作として、包丁を使った・・・と考えられる。
しかし、梨花を襲う意図が不明。
梨花の巻き戻りは、成長した梨花から飛んでくるので死亡のタイミングがズレている。
様々な勘違いが入り乱れ、鬼騙し編の惨劇が生まれたのではないか・・・と考えた。
鬼騙し編の考察まとめ
- 圭一とレナのやり合うシーンは反転してる可能性あり
- レナは間宮リナと北条鉄平を殺害した(ほぼ確)
- レナは圭一が殺害に気付いたと思っている
- レナは圭一が大石や梨花に事件の事を言ったと妄想
- 圭一は1度目の祟りについて隠し事をしている事から疑心暗鬼に
- 富竹と鷹野の失踪は2人よる個別の行動
- 富竹と鷹野の失踪はレナによる犯行だと断定しづらい
- 梨花と紗都子の事件はレナによるものと仮定する方が矛盾が少ない
以上のように考察しました。
あくまでも個人的な考察だし、間違ってる可能性は幾らでもあるので、こうじゃないかと思うことあればコメントどうぞ。
ひぐらしのなく頃に業2期「猫騙し編」とは?
1月7日から始まる、ひぐらしのなく頃に業の続き「猫騙し編」は、どんな内容になるか予想
猫騙し編の予想
- 猫殺し編の書き直し
- 1期の回答編
と予想されてますね。
猫殺し編とは?
猫殺し編は、ひぐらしのなく頃に外伝の猫殺し編の事。
この話の内容は大した話ではなく、部活メンバーの圭一・レナ・魅音・紗都子・梨花が雛見沢の隣の谷河内という場所に行くかどうか・・・という話。
実際には行かない。
魅音の話によると、谷河内には謎の施設があって、硫化水素のような臭いがする場所だった。
そして、ある1人が行方不明になってしまう。その人の父親が見つけて保護するが、帰り道に2人を乗せた車が転落した。
ただの工場施設なのか、それとも山狗が用意した雛見沢大災害の為の準備施設なのか・・・。
明確にはなっていないけど、山狗が用意した雛見沢大災害の為の準備施設だと考察されている。
雛見沢大災害とは
鷹野が企んでいる計画。自ら行ってきた研究である雛見沢症候群をバカにされた復讐のために起こす。
鷹野の研究では、仮定であるが「梨花という女王感染者が死亡した後、48時間以内に村人全員が雛見沢症候群L5を発症する」と考察。
あまりにも周辺に甚大な被害を及ぼしかねないとの事なので、緊急マニュアル34号として対処方法を作成していた。
それは、梨花の死亡が確認されたらすぐに村人全員を監禁して致死性のガスで処分する事。
逃げた村人は銃で処分し、公式発表は行方不明とする。
その後、偽装工作として硫化水素を村に散布するというもの。
偽装工作に必要な硫化水素の置き場所が、谷河内だったのでは?という、ちょっとした外伝話。
猫騙し編はどうなる?
個人的な予想では、解答編か前提条件の伏線になると考えられる。
理由1:猫殺し編はひぐらしのなく頃にの前提に関する裏話だから、業との関係が薄い
理由2:順番的には「暇潰し編」の位置にある
理由3:綿騙し編において、圭一が猫に例えたから綿騙し編の解答編になるかも
今後の話数がどうなるか分からないので、解答編になるのではないか?という予想をしています。
結論、猫騙し編は綿騙し編の解答編?
猫騙し編は、綿騙し編の解答編になるのでは?と予想しています。
1月8日の放送が楽しみですね。
ひぐらしのなく頃に業の考察・世界観前提
※注意:ひぐらしのなく頃にを全て知らない人にとってはネタバレ要素が多数含まれています
ひぐらしのなく頃に業 タイトル考察
業(ごう)とは?
身口意が行う善悪の好意。特に悪行。
また、前世の悪行の報いの事。
Google辞書
カルマに由来し、行為、所作、意志による身心の活動、意志による身心の生活を意味する語。原義においては単なる行為(action)という意味であり、「良い」「悪い」といった色はなく、特に暗いニュアンスはない。
仏教およびインドの多くの宗教の説では、善または悪の業を作ると、因果の道理によってそれ相応の楽または苦の報い(果報)が生じるとされる。業は果報と対になる語だが、業の果報そのものを業という場合もある。仏教はすべての結果について「偶然による事物の発生」「(原因なく)事物が突然、生じること」「神による創造」などを否定し、その原因を説くのである。
簡単に言えば、因果応報
良い事をすれば良い事が返って来て、悪い事をすると悪い事が返って来るという事。
鬼騙し編・綿騙し編において、梨花は圭一に助言する事があった。
しかし、結果的には惨劇の回避には至らなかった。
梨花の行いが間違っていたと考えられる。
偶然による事物の発生、原因なく事物が突然生じる事を否定すると考え、ひぐらしのなく頃に業も何かしらの「原因」があり惨劇が生じてしまった。
そう考えろ、というメッセージなのだろうか?
ひぐらしのなく頃に業の世界は反転世界か
「反転世界」で検索すると、全く関係の無い話ばかり出る。
ここでいう反転世界の定義はひとまず無視する事にしよう。
実際に何が反転しているのか、というと・・・
背景の反転や登場人物の立ち位置など
OP考察でもあるのだが、OPに出てくる机の上のクマのぬいぐるみも左右反転している。
あのクマのぬいぐるみは、EDで紗都子が持っているクマとはデザインが違う。
足の裏に肉球がデザインされているかどうか確認してもらいたい。
OPのクマのぬいぐるみだが、あれは原作版ひぐらしのなく頃にで悟史が紗都子の誕生日の為に購入したクマのぬいぐるみとデザインは同じ。大きさは違うと思う。
ポイントは花の位置。原作版ひぐらしのなく頃にの方は左にあるが、ひぐらしのなく頃に業のOPのクマは右にある。
- 背景、水車の反転
- 登場人物の立ち位置
- クマのデザイン
他にも色々とあるらしいが確認はしていない。しかし色々と反転しているものが多い。
この事から、ひぐらしのなく頃に業の世界は反転している世界なのではないか?という説がある。
この反転説、どこから反転しているのかがキーポイントになるかもしれない。
ルールY・雛見沢大災害が起こってない
原作版ひぐらしのなく頃には、鷹野の強固な意志によってルールY・雛見沢大災害が起こるものだとなっている。
しかし、鬼騙し編・綿騙し編・祟騙し編全てにおいてルールYの発動が認められていない。
鬼騙し編は、そもそも入江診療所の撤退(?)が描写。
綿騙し編は圭一が気付いた時には6月某日。綿流しの日から3日前後でルールYの発動が起こるので、過ぎている。
祟騙し編は、圭一が気付いた時には紅葉が起こっているので11月。
以上の事から、ひぐらしのなく頃に業においてはルールYが発動していない事が認められる。
前提からズレているのか、鷹野の計画が破綻しているのか、どちらとも言えない。
オヤシロ様の祟りについて
鬼騙し編・綿騙し編・祟騙し編の3部で明かされているが、通称オヤシロ様の祟りは起こっている。
- 1年目:ダム現場での事件
- 2年目:ダム賛成派の北条夫妻の事故
- 3年目:ダム反対に非積極的だった古手夫妻の事件
- 4年目:ダム賛成派、北条の叔母の事件
証言者の口ぶりからして、以上の内容は原作版ひぐらしのなく頃にと違いは無いようだ。
「雛見沢症候群は無い」という説を言う人も居るが、以上の事件が起こっている以上は「無い」と言い切れない。
3年目以外は雛見沢症候群ありきの事件だからだ。
ひぐらしのなく頃に業第2話の冒頭シーンについて
梨花の姿が明らかに成長した姿。
最初の方は長袖だったが、カケラに入る直前は半袖になっていた。
体の長さ自体も、長袖の時は5~6頭身近くあるように見えるし、半袖の時は4頭身強程。
左胸にエンブレムが入っている。聖ルチーア学園のもの?
カケラの外の高次元空間では成長した梨花で居る、という事は昭和58年から数年後の将来で起こった何かしらの出来事で梨花がループしたと考えられる。
そして将来で起こる袋小路の打破が、何故か昭和58年の6月にある。と考えられる。
◆成長した梨花が、何故ループに入ったのかは明確になっていない。
ひぐらしのなく頃に業のOP考察
OPの最初は、登場人物にまつわる品物。
バット・鉈・モデルガン・スタンガン・クマのぬいぐるみ
ただし、クマのぬいぐるみは実際に紗都子が持っているという描写はなし。
このクマのぬいぐるみには花が付いている。
同じデザインのクマのぬいぐるみが描かれていたのは、原作版ひぐらしのなく頃ににおいて悟史が紗都子に誕生日プレゼントにと渡そうとしていた物と似ている。
しかし、サイズ感がまるで違う。
悟史が渡そうとしていたクマのサイズはかなり大きいが、OPのクマは机の上に乗るようなサイズ感なので、一見サイズが違うように見える。
しかも花の位置が逆。原作版ひぐらしのなく頃には左に花があるが、OPのクマは右にある。
EDに紗都子が持っているクマのぬいぐるみは、抱えられていて花が確認出来ないが、足の裏に肉球がデザインされていない。
なので、OPのクマとEDのクマは別のモノである。
これは一体どこに関係するのかは不明。
そして登場人物。
圭一、レナ、魅音と詩音、梨花と紗都子が描かれ、さらに別の人物が描かれている。
彼女(?)の服装が紗都子の服に似ている事から、紗都子ではないかという議論もある。
そして祭具殿らしき所に居る陰、赤く光る眼か口か・・・位置的には眼っぽい。
羽入とはまた違う何かが雛見沢に居る、というメッセージが込められているのか。
後半、走っている梨花は長袖なので成長した梨花なんだと考えられる。
原作版ひぐらしのなく頃には小学生くらいの梨花なので、やはり今作のループは将来の梨花がループにハマり、そこから抜け出す方法を探る作品になっているのだと考えられる。
OPの終盤にサブリミナルがある。
映っているのは、電球や電話、ゴミ山の車、水車に鳥居、ガードレール、畑、興宮児相、下駄箱、ゴミだらけの部屋、病室、日本人形、建物、謎のマークか一部分(これが1番最後)
1番最後のモノは、聖ルチーア学園の校章にちょっと似ているが違うと思われる。
むしろ祭具の一部分ではないかと考えられる。
ちなみに、奉納演舞で使われる鍬には付いていない。
建物・・・学校っぽい建物は、一部では「うみねこのなく頃に」の舞台になった六軒島の右代宮家の礼拝堂と外観が似ているという指摘もある。
ちなみに、目明し編で少し描かれている聖ルチーア学園とは少し違うように見える。
関係のありそうなものから、関係のなさそうなものまで映っていた。
特に日本人形はこれまでに描かれてない気がする。
そして1番最後のモノだけが、コマ数が長いような気がする。祭具殿に何かヒントがある、というメッセージなのだろうか?
オヤシロ様の状態
原作版ひぐらしのなく頃にではオヤシロ様は右腕が取れたままになっている。
首がもろくなっていた。最初から壊れていたようだ、と富竹が言っていた。
この時点で、過去からさかのぼって何かしらのズレが起こっているのだと考えられる。
魅音と詩音の入れ替わりについて
原作版ひぐらしのなく頃にでは、魅音と詩音が過去に入れ替わっている事が描かれている。
どういうことかと言うと、鬼を継承する儀式の直前に本物の詩音がゴネて、本物の魅音と入れ替わった事。
この事は互いに負い目に感じていた。というのが原作版ひぐらしのなく頃にの設定。
見た目から分からないが、背中に鬼がある方が魅音で、無い方が詩音だと証明する唯一の手段である。
これは原作版ひぐらしのなく頃にのOPでもちゃんと描かれている。
ひぐらしのなく頃に業でも、この入れ替わりが起こっているかどうかは判断しづらい。
しかし、祟騙し編の詩音の言動と綿騙し編の言動から、入れ替わりがあったんだと考えられる。
祟騙し編の詩音の言動があまりにも強烈すぎる事。
「魅音のどことなく甘えた所が好きじゃない。許せないなぁって思う所は色々ある」という綿騙し編のセリフから、過去に何かしらあったのだと考えられる。
過去の確執に多少のズレがありそうな感じはするが、入れ替わりがあったんだろうと考えるのが自然だと考えられる。
作業着の男たちについて
作業着を来た男たちは作中、何回か描かれている。
雛見沢怪死事件・通称オヤシロ様の祟りが4年目まで原作と同様に起こっていると考えられる以上、山狗の存在はあると断定していい。
山狗の存在なくして特に3年目の祟りは起こっていない。
電気工事や、診療所の撤退(?)業務など、綿騙し編ではラストに複数人が園崎家に突入してきたように描かれているので、誰かの幻覚や妄想ではないだろう。
なので作業着の人・山狗部隊は居て、動いている事を前提として考えた方が良い。
しかしながら、山狗の行動目的が確定しているとは言い切れない。
鷹野・野村の命令によって動いているとするのか、それともまた別の勢力からなのか。
祟騙し編で魅音が「礼奈」と呼んだ?という疑惑について
確かに魅音は「礼奈」と言ったように聞こえるが、本人が同じ祟騙し編で「レナ」だと言っているし、圭一も「レナ」と呼んでいるシーンがあった。
ただのミスだと考えるべきか。
他に祟騙し編で魅音がレナの事を呼ぶシーンがなかったので、判断不能。
クレジットでは「レナ」
チラっと確認した段階では、鬼騙し編で魅音が「レナ」と言っているので、レナに関する前提に原作とのズレは無いものと判断するのが自然。
まとめ ひぐらしのなく頃に業の考察・世界観前提
原作版ひぐらしのなく頃にと業の世界は、反転またはズレが一部ある
わざと描いたのか、たまたまかは分からないが、無意味な事をするとは考えられない。
よって、ひぐらしのなく頃に業の世界は、原作版とは違う部分が幾つかある事を前提とする。
◆ひぐらしのなく頃に業の世界は原作版とはズレがある
しかし、通称オヤシロ様の祟りは起こっている。
それに付随して、雛見沢症候群の存在と山狗の存在を認める。
◆通称オヤシロ様の祟り、雛見沢連続怪死事件はあった
◆雛見沢症候群はある
◆山狗が居る
◆ひぐらしのなく頃に業の世界では、雛見沢大災害が起こっていない
ループしてくる梨花の以前の姿が、昭和58年時点より成長した姿である。
◆将来起こる梨花の障壁のカギが、昭和58年6月にある
OP考察により、羽入とは違う何かが在るという可能性を否定出来ない。
◆羽入に代わる何かが在るかもしれない
紗都子がかくれんぼ中に壊した、オヤシロ様が原作とは違う。
首を取ってしまったのか、それとも紗都子によるものではないのか、明確にはなっていない。
◆オヤシロ様の損害が原作とは違う
魅音と詩音が、鬼の刺青を入れる儀式前に入れ替わっていると考えられる。
ただし、2人の間にある負い目に違いがあるかもしれない。
◆園崎姉妹が入れ替わっている可能性は大
◆しかし、互いの思いは原作とズレが生じてるかもしれない
レナの名前は実際には礼奈だけど、戻って来た雛見沢では「レナ」としている。
魅音が「礼奈」と言ったのではないか、という議論があるが、たまたまそう聞こえただけだと考えられる。
よって、レナの過去に大きなズレは無い。
◆レナの過去の家庭事情は原作と大きなズレがないと考えられる
以上が、ひぐらしのなく頃に業の世界における前提と考察する。
ひぐらしのなく頃に業 祟騙し編 考察
ひぐらしのなく頃に業 祟騙し編 考察
注意:「ひぐらしのなく頃に」を全て理解していない人にとっては、ネタバレ要素が多数含まれています。
祟騙し編考察のポイント
「鉄平は連行されていった」という紗都子の話と、圭一が紗都子の家で遭遇した事が合っていない。
鉄平の状態自体は作中で明確になっていない。
あるのは紗都子の「連行されていった」という話だけ。
鉄平が連行されていったのが本当だとしたら、家に居るのはおかしい。
祟騙し編5で大石が言ったセリフ「前原さんは自分が正しい事をしていると信じて疑いもしない。花を持たせるのも茶番に付き合うのも今だけ」
これは、実際に北条家では虐待など起こっていないという事を示しているのか。
実際、紗都子のシャワーシーンでは痣が全く描かれてなかった。
鉄平が雛見沢に帰って来てたのはほぼ確だし、学校で吐いたのも間違いない。
それまでは鉄平による虐待はあったモノだと考えられる。
以降のアニメでは、紗都子側の描写が一切なかったので、その間に鉄平の身に何かあったのかと考えられる。
つまり、病気による行動制限か、もしくは・・・。
そう考えると、なぜ紗都子は入江に相談しに行かなかったのだろうか。という疑問にぶち当たる。
紗都子が圭一に渡したかった大切なものとは何だったのだろうか?
悟史の物は特に今まで描かれてなかったので、バットであると断定は出来ないが可能性としてある。
つまり、紗都子は計画的に圭一をトラップか何かで殴ろうと考えていた?
紗都子が圭一を家に招いた時、紗都子の顔が真顔になっていたので、考えられる筋書きではある。
結論、祟騙し編のキーポイントは紗都子である。
祟騙し編と皆殺し編の違い
児相にかけあい、動いてもらう事は基本的に変わりない。
しかしこれは圭一側の話であり、紗都子側の描写が一切なかった。
紗都子側の描写が一切無かったのが祟騙し編の特徴。
他に多少の違いはあるもの、大まかに同じではある。
6/18の最後の陳情の時も、皆殺し編では電話で紗都子に話をしていた。
しかし、祟騙し編ではメンバーだけで所長と話をして、即時動いてもらう事になった。
紗都子からの電話では、自分の間違いに気づいた。などと話していた。
皆殺し編では、相当な説得があってから「助けて」と言えていたから、紗都子がカケラの記憶を持っていたのか、それとも虚言だったのか。
祟騙し編の真相は?
まだ想像にすぎない事だが、祟騙し編5まで観て考えられる真相は・・・
鉄平の頓服薬がポイントだった?
つまり、鉄平は病気持ちで、どこかのタイミングで死んでいたか、動けなかったか。
こう考えると、大石が言った「前原さんは自分が正しい事をしていると信じて疑いもしない。花を持たせるのも茶番に付き合うのも今だけ」や、シャワーシーンで痣が見えなかったのも納得が出来る。
大石含め警察は間宮リナ殺しの件で、鉄平をマークしていたはず。
鉄平が雛見沢に戻って来るのは、リナがヤバい連中のカネをだまし取り、殺害された時に起こる。
なので、警察は鉄平の動向はある程度把握する事は出来る。
つまり、虐待はなかったと考えられる。
家の中も一部だけしか描かれてなかったが、あまり汚れてはいなかった。鉄平は児相・警察の乗り込み日の数日前からもう居なかったか、病気で動けてなかったのか。
そこでぶち当たる問題が、なぜ紗都子は入江に相談しに行かなかったのか。
診療費が払えないのが理由?
もしくはDVを受けているパートナーが、存在意味を見出すために離れたくなくなる心理と同じで、離れたくなかったか。
このケースで考える事も出来る。
つまり紗都子にとって圭一たちは「余計な事をした人たち」という構図になる
だから紗都子が圭一を始め、部活メンバーを襲撃した?
と考えるのが自然だが、紗都子の体格的に難しい。
なので鉄平の病気・死亡説からの紗都子暴走は考えにくい。
鉄平と紗都子が共謀して、メンバーを襲撃したという図の方がまだ考えやすい。
しかし、こうなると何故紗都子まで死んでいたか?が疑問になる。
紗都子は雛見沢症候群が末期まで行ってしまい、喉をかきむしって死んでしまった。としてしまえば、疑問が解決してしまう。
レナは偶然逃げる事が出来たのかもしれない。何気にレナの勘は良い。
原作版でも雛見沢大災害の時は逃げていたが、結局は捕まえられてしまい、行方不明扱いになっている。
皆殺し編の時も、レナの勘でメンバーに引き返すよう助言した。
大石に何があった?
大石はレナによると境内で何かあった時に動いていた・・・?というような話を打ち明けた。
レナの言葉がとても聴き取りづらいので、良く分からない。
「祭りのあと、古手神社の境内で・・・大石さんが・・・いってきて・・・け・・・を・・・」と言ったのだろうか?
「いってきて」はかろうじて、そう聞こえたが、その次が非常に分かりづらい。
「古手神社の境内で大石さんがいってきて拳銃を・・・魅音も詩音も梨花も紗都子も皆死んじゃった」がレナのセリフだという意見があった。
「いってきて」は文脈からすると「言ってきて」と考えられる、との意見も。
とすると、大石死亡ではなく大石が拳銃でメンバーを?
さすがに大石は事件の恨みでそこまでするだろうか。一応正義感の強い人で、退職金で余生をのんびり過ごすという計画もある。
しかし、熊ちゃんの反応からして無いとも言えない。
「今は花を持たせる」とかは圭一の立ち振る舞いに敬意を示しただけではないかと考えられるが・・・。
筋の通った事は、大石も邪魔はしない人間だ。
レナの口ぶりからしても、「皆死んじゃった」と言ったのは、結果的に死んだという事で、目の前で大石が拳銃を使って殺したとは断定できない。
結果的に死んだとしても、大石が仲間に向かって突き付けて撃った。それをレナが目撃していれば「皆殺されちゃった」というのが自然。
圭一が病院で熊ちゃんと会話した時に、大石さんに礼をしたい。と言った時、熊ちゃんが「え?」というような反応をしたので、メンバーが死んでいた所で同じように襲われて、致命傷だったのではないか。
それとも大石黒幕説だったのか・・・。
話は戻るが、ひぐらしのなく頃に原作では鷹野黒幕説になっている。
その現場に大石が居合わせてしまい、メンバーが死んでしまったのか。
だとしたら、梨花だけでも連れて行ってしまうし、その場で死んだとしても鷹野の計画は動いてしまう。
34号文書にのっとり、計画が発動したとしたらレナは無事ではない。
つまり、鷹野の目論見は破綻してしまったと考えて良い。
結論 祟騙し編の考察
訳が分からないよ!!!
とりま、個人的には大石黒幕説は無いかなーと思ってます。
レナの口ぶりからして、大石が殺したなら殺されたと言うだろうと考えます。
なんで、大石は黒幕と対峙をしていたと考える方が自然かな?って感じ。
山狗とか。