ひぐらしのなく頃に業・卒 考察ブログ

2020年放送開始した「ひぐらしのなく頃に」を考察

ひぐらしのなく頃に業 祟騙し編 考察

ひぐらしのなく頃に業 祟騙し編 考察

注意:「ひぐらしのなく頃に」を全て理解していない人にとっては、ネタバレ要素が多数含まれています。

 

祟騙し編考察のポイント

「鉄平は連行されていった」という紗都子の話と、圭一が紗都子の家で遭遇した事が合っていない。

鉄平の状態自体は作中で明確になっていない。

あるのは紗都子の「連行されていった」という話だけ。

鉄平が連行されていったのが本当だとしたら、家に居るのはおかしい。

 

祟騙し編5で大石が言ったセリフ「前原さんは自分が正しい事をしていると信じて疑いもしない。花を持たせるのも茶番に付き合うのも今だけ」

これは、実際に北条家では虐待など起こっていないという事を示しているのか。

実際、紗都子のシャワーシーンでは痣が全く描かれてなかった。

鉄平が雛見沢に帰って来てたのはほぼ確だし、学校で吐いたのも間違いない。

それまでは鉄平による虐待はあったモノだと考えられる。

以降のアニメでは、紗都子側の描写が一切なかったので、その間に鉄平の身に何かあったのかと考えられる。

つまり、病気による行動制限か、もしくは・・・。

そう考えると、なぜ紗都子は入江に相談しに行かなかったのだろうか。という疑問にぶち当たる。

 

紗都子が圭一に渡したかった大切なものとは何だったのだろうか?

悟史の物は特に今まで描かれてなかったので、バットであると断定は出来ないが可能性としてある。

つまり、紗都子は計画的に圭一をトラップか何かで殴ろうと考えていた?

紗都子が圭一を家に招いた時、紗都子の顔が真顔になっていたので、考えられる筋書きではある。

 

結論、祟騙し編のキーポイントは紗都子である。

 

祟騙し編と皆殺し編の違い

児相にかけあい、動いてもらう事は基本的に変わりない。

しかしこれは圭一側の話であり、紗都子側の描写が一切なかった。

紗都子側の描写が一切無かったのが祟騙し編の特徴。

他に多少の違いはあるもの、大まかに同じではある。

 

6/18の最後の陳情の時も、皆殺し編では電話で紗都子に話をしていた。

しかし、祟騙し編ではメンバーだけで所長と話をして、即時動いてもらう事になった。

 

紗都子からの電話では、自分の間違いに気づいた。などと話していた。

皆殺し編では、相当な説得があってから「助けて」と言えていたから、紗都子がカケラの記憶を持っていたのか、それとも虚言だったのか。

 

祟騙し編の真相は?

まだ想像にすぎない事だが、祟騙し編5まで観て考えられる真相は・・・

 

鉄平の頓服薬がポイントだった?

つまり、鉄平は病気持ちで、どこかのタイミングで死んでいたか、動けなかったか。

こう考えると、大石が言った「前原さんは自分が正しい事をしていると信じて疑いもしない。花を持たせるのも茶番に付き合うのも今だけ」や、シャワーシーンで痣が見えなかったのも納得が出来る。

大石含め警察は間宮リナ殺しの件で、鉄平をマークしていたはず。

鉄平が雛見沢に戻って来るのは、リナがヤバい連中のカネをだまし取り、殺害された時に起こる。

なので、警察は鉄平の動向はある程度把握する事は出来る。

つまり、虐待はなかったと考えられる。

家の中も一部だけしか描かれてなかったが、あまり汚れてはいなかった。鉄平は児相・警察の乗り込み日の数日前からもう居なかったか、病気で動けてなかったのか。

そこでぶち当たる問題が、なぜ紗都子は入江に相談しに行かなかったのか。

診療費が払えないのが理由?

 

もしくはDVを受けているパートナーが、存在意味を見出すために離れたくなくなる心理と同じで、離れたくなかったか。

このケースで考える事も出来る。

つまり紗都子にとって圭一たちは「余計な事をした人たち」という構図になる

だから紗都子が圭一を始め、部活メンバーを襲撃した?

 

と考えるのが自然だが、紗都子の体格的に難しい。

なので鉄平の病気・死亡説からの紗都子暴走は考えにくい。

鉄平と紗都子が共謀して、メンバーを襲撃したという図の方がまだ考えやすい。

 

しかし、こうなると何故紗都子まで死んでいたか?が疑問になる。

紗都子は雛見沢症候群が末期まで行ってしまい、喉をかきむしって死んでしまった。としてしまえば、疑問が解決してしまう。

 

レナは偶然逃げる事が出来たのかもしれない。何気にレナの勘は良い。

原作版でも雛見沢大災害の時は逃げていたが、結局は捕まえられてしまい、行方不明扱いになっている。

皆殺し編の時も、レナの勘でメンバーに引き返すよう助言した。

 

大石に何があった?

大石はレナによると境内で何かあった時に動いていた・・・?というような話を打ち明けた。

レナの言葉がとても聴き取りづらいので、良く分からない。

「祭りのあと、古手神社の境内で・・・大石さんが・・・いってきて・・・け・・・を・・・」と言ったのだろうか?

「いってきて」はかろうじて、そう聞こえたが、その次が非常に分かりづらい。

「古手神社の境内で大石さんがいってきて拳銃を・・・魅音も詩音も梨花も紗都子も皆死んじゃった」がレナのセリフだという意見があった。

「いってきて」は文脈からすると「言ってきて」と考えられる、との意見も。

とすると、大石死亡ではなく大石が拳銃でメンバーを?

さすがに大石は事件の恨みでそこまでするだろうか。一応正義感の強い人で、退職金で余生をのんびり過ごすという計画もある。

しかし、熊ちゃんの反応からして無いとも言えない。

「今は花を持たせる」とかは圭一の立ち振る舞いに敬意を示しただけではないかと考えられるが・・・。

筋の通った事は、大石も邪魔はしない人間だ。

レナの口ぶりからしても、「皆死んじゃった」と言ったのは、結果的に死んだという事で、目の前で大石が拳銃を使って殺したとは断定できない。

結果的に死んだとしても、大石が仲間に向かって突き付けて撃った。それをレナが目撃していれば「皆殺されちゃった」というのが自然。

 

圭一が病院で熊ちゃんと会話した時に、大石さんに礼をしたい。と言った時、熊ちゃんが「え?」というような反応をしたので、メンバーが死んでいた所で同じように襲われて、致命傷だったのではないか。

それとも大石黒幕説だったのか・・・。

 

話は戻るが、ひぐらしのなく頃に原作では鷹野黒幕説になっている。

その現場に大石が居合わせてしまい、メンバーが死んでしまったのか。

だとしたら、梨花だけでも連れて行ってしまうし、その場で死んだとしても鷹野の計画は動いてしまう。

34号文書にのっとり、計画が発動したとしたらレナは無事ではない。

つまり、鷹野の目論見は破綻してしまったと考えて良い。

 

結論 祟騙し編の考察

訳が分からないよ!!!

とりま、個人的には大石黒幕説は無いかなーと思ってます。

レナの口ぶりからして、大石が殺したなら殺されたと言うだろうと考えます。

なんで、大石は黒幕と対峙をしていたと考える方が自然かな?って感じ。

山狗とか。