ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編6考察
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編6ストーリー概要
昭和58年6月12日
魅音主催、興宮のダビンチで部活をする。
紗都子は既に繰り返し者のため、どこに席が割り振られて、何のゲームをするのか分かっている。なので、つまらなさそうな顔をする。
圭一は紗都子の顔を見て、不思議に思う。そして「梨花みたいな事を言うんだな」
「梨花より面白い事をする」
そういった紗都子は神経衰弱で繰り返しを始め、完封勝利する。
再びカケラの外に出る紗都子。
女は「猫(梨花)より面白い」と嬉しそうだ。
紗都子は梨花とは考え方が全然違う。
梨花は奇跡。偶然をひたすら待つ。だけど紗都子は自分で良いように引き寄せるよう行動する性格。
ところで、あなたの名前は何?と紗都子は女に聞いたが、名前は無いそうだ。
紗都子が悩んでいると、「じゃぁ“エウア”」でいいと言う。
他のカケラの記憶を一部引き継いでいる人が居るのは何故なのか
それは、「エウア」の力による影響。近しい者であればあるほど、記憶を引き継ぎやすい。親族であれば尚更だ。
そして鉄平目線に。
興宮の鉄平が住んでいる部屋に警察が入ると、病気で亡くなっていた・・・と思ったら夢だった。
裏の連中の男にタコ殴りされる・・・と思ったら夢だった。
夢見の悪い鉄平は薬(頓服薬)を飲む。
鉄平は特に他にやる事がないのでパチンコ屋に行く。すぐ近くの客が娘を抱えながら打っていて、少し子供がはしゃいでいた。
鉄平は特に気にする事は無かったが、その見た目からなのか勘違いされる。
景品を色々と交換したが、まだ少し残っていたのでその分で甘い菓子を1つもらった。
鉄平はバイクで雛見沢に戻り、家の様子を見た。誰も住んでいないのでうす汚れていた。村を歩いていると、紗都子と会う。
紗都子は驚き、持っていたスーパーの袋を落とす。鉄平は落ちた袋を拾ってあげた。
そして景品の洋菓子を紗都子に渡した。
紗都子は夜、梨花が寝た後で鉄平から貰った洋菓子を手に持って1階にいた。
紗都子が自転車に乗っていると、前からチンピラ5人が道いっぱいに広がって居た。邪魔なのでベルを鳴らすと、因縁つけてきやがった。
鉄平はその間に入って殴るが、数に勝てずやり返される。
警察がやってきて、興宮署に連行。
紗都子などの証言で鉄平は特におとがめ無し。警察署から出た後、紗都子と一緒に興宮の街を歩く。
鉄平は紗都子と一緒に居たいが、今までの事があるので鉄平は簡単に許してもらえるわけがないと思ってた。
紗都子も鉄平の暴力を受けていた時を思い出して、拒絶する。
結局2人はその場で別れる。
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編6考察
鉄平ーー!!丸くなってるーーー!!!
という驚きと・・・これで何を回収しているんだ!?っていう謎。
「おいおい、これで無事に完結するのか」という不安です。もう1クールやるなんて聞いてませんよ?
郷壊し編とは?
郷壊し編が始まる時から「紗都子+ワシ」→「郷壊し」って言ってた人が居ましたが、郷壊し編6でその回収が出来たんでしょうか?w
なんか違う気がしますけど・・・
フェザリーヌ的な人は、名前が無い
紗都子が「あうあう」言ってるからって「エウア」は無いでしょうに。
ここに何か隠されてるような気がしますが、ちょっと分かんないですね。
梨花と紗都子の違い
羽入とエウアの力の差は置いといて、考え方の違いですね。
梨花は偶然や奇跡を待ち、紗都子は最初から自分の良い方向に導こうとする。この行動力が決定的に違いますね。
これが本編でも出ていたんだと考えられます。
自分の願いのために、裏で結構動いていたんじゃないかと思わせますね。
繰り返さない者の記憶の継承は
梨花は奇跡だ。と言っていたが、実はエウアによる力の影響。
当人の近しい者には露骨に現れやすいとの事。だからこそ、鉄平には記憶の一部が夢という形で認識されている。
結果的に鉄平は素直になってきたんでしょうね。ツンデレですが。
祟騙し編の紗都子について
梨花と紗都子は一緒に住んでいるだけあって、近しいっちゃ近しいんですよね。
なので紗都子の動きは演技の可能性が高まった。
梨花を騙すために。
また、鉄平と一緒に住んだのは郷壊し編6からの続きのカケラで何かあったから、今度は・・・と考えられますね。
鉄平の心境は?
紗都子と警察署から帰る時のシーンより
「一体、どうしてしまったんですの?私の知ってる叔父様は、こんな人ではありませんでしたわ」
「そやろな。ワシもこんな人間なはず、ないねな」
「なにか、あったんですの?」
「最近、夢見が悪くてな。自分のロクでもない人生を何度も何度も見せられるんね。不摂生でたたって体を悪くしてな、このままだと孤独に死んでいくだけなんね。そう思ったら・・・」
「それって体よく無料で看病してくれる人が欲しくなっただけではありませんの?」
「そうかもしれん」
「虫が良すぎますわね」
「分かっとるね・・・さんざんヒドい事してきたワシが最後だけ家族に看取られたいなんて・・・そんな事。今までの行いに見合うよう苦しんで苦しんで、出来ればもう誰にも迷惑をかけずに死ぬつもりなんで。でも、もし紗都子がええって言うてくれたなら、ワシと・・・ワシと・・・たまにでもええんね。一緒に飯でも食ってくれんか」
「それこそ、虫が良すぎますわよ」
「悪い連中との付き合いをキッパリと止める。紗都子を二度と叩いたりせん。約束する。だから、許してくれなんて言わんが、せめて仲直りしてくれんか?」
鉄平は握手を求めるように手を出し、紗都子が答えようとしたら紗都子は鉄平に殴られた時の事を思い出し、嫌がる。
「すまんのぅ。今までの事が握手1つでチャラなんて、ワシも調子に乗りすぎやねんな。じゃぁまたな紗都子。また会ったら今日みたいにお喋りしたいねな」
去って行く鉄平。その背中を見る紗都子。
エウアの力で何度も最悪のシナリオを見てしまう鉄平は、さすがに精神的に参ってしまったんでしょうか。
死ぬのはイヤ・・・死ぬのはイヤ・・・(アスカじゃないですよ)
ウワサで悟史がいない事は知っていたんで、紗都子しかいない事は分かってるから、紗都子しか頼れる人が居ないんですよね。
祟騙し編はこの郷壊し編を経た鉄平・紗都子だとしたら、紗都子は鉄平の状態や心境を分かった上で同居してたんでしょうね。
祟騙し編で圭一を殴ったのは大石?
やっぱり祟騙しの鉄平は体格大きすぎるよな大石の体形だと思うわこれ#ひぐらし業#ひぐらしのなく頃に業 pic.twitter.com/imP0y70RK9
— おじさん@ひぐらし垢 (@Ojisansansansan) 2021年3月11日
これは確かに体格が違うなーと思ったんですけど、この後圭一目線ではぶん殴ってるんですよね。
しかも紗都子は「おじさま!?」と言ってる・・・まぁ「おじさま」だけでは判断できませんけど。
大石ならば猫騙し編でへしゃげたバットを持っていた理由も分かります。
圭一がやり返して、その時の血が紗都子にかかっていたんですけど、猫騙し編では血が付いて無かったんで恐らく殴り返すシーンは圭一による妄想なのかと考えられます。
大石を執行者として選んだのは、梨花を混乱させる目的で。
紗都子がナゼ境内に行ったのかは、梨花が死んだことを確認する為ですね。
問題は紗都子のトリックですね。どうやって急性発症させたのか。梨花に対しては手術用メスや痛み止めまで用意していた。入江機関とどう話をつけているのか。
郷壊し編7はどうなる?
祟騙し編の解答編になるのかな、と予想。
そして次々回で終わり・・・?なのでしょうか。ひぐらしは消化不良を起こすイメージが無いので、あと2話でどうやって綺麗に完結させるのか、楽しみですね。
それでは、また来週。
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編5考察
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編5ストーリー概要
紗都子がシャンデリアを落としたシーンから再開。
紗都子はフェザリーヌの世界に飛ばされ、次に気付いた時は興宮の本屋。
梨花は紗都子と一緒にルチーアに行こうと誘うが、紗都子は冷たく断る。
勉強がキライだ。入学後について行ける訳が無い。梨花は友達に囲まれて、ほったらかしにするはず。と言うが、梨花はまた「信じて。一人にしない」と言う・・・紗都子は「嘘だ!」と声を荒げる。梨花は不器用で、竹馬も一輪車も簡単には出来なかった。紗都子はホイホイ乗れていた。その姿を見て顔をしかめていた事も覚えている。それと同じで出来ないものは出来ない。「ルチーアか私か選べ!」と迫ると、梨花は両方掴むと。
紗都子は諦めガードレールに乗り、走ってきたトラックの前に身を投げる。
昭和59年6月
朝、紗都子は梨花を誘い、村が見える高台に。
こんなキレイな雛見沢を出るなんて、勿体ない・・・だから一緒にここに居よう。と言うが、梨花は「僕の夢を聞いて欲しい」
紗都子は梨花に対して「愚かな罰当たり者」と罵り、紗都子は持っていた包丁で自分の首を切った。
次は教室で。
梨花が赤本を開き勉強している時に邪魔をする。梨花は頑固に紗都子を突き放す。
紗都子は話にならん・・・と思い、鉛筆を持って自分の首に刺した。
次は水車小屋の前で。
梨花と紗都子が言い争いになり、2人共用水路に落ちて・・・
紗都子はフェザリーヌが居座る世界にまた戻る。
なかなか折れない梨花はせいぜい数年繰り返してきたのかと思ったら、フェザリーヌから告げられた年数は100年。100年も閉じ込められていた。だからこそ、あんなに頑なに雛見沢を出たいと思っている。
紗都子はどんなカケラだったのか、少しだけ見せられる。鬼隠し編を。
こんな惨劇があったのか、と驚くが紗都子は梨花を留めたい一心である決断をする。
梨花が体験してきた100年分のカケラを全て見せろ、と。
そして紗都子は梨花のカケラを見る。鬼隠し編・祟殺し編を。そして鷹野が富竹を監禁するシーン。梨花が鷹野にたどり着くが、まだ動機が分からない時。
紗都子は最後に診療所の地下に入り、悟史の病室の前で「お別れを言いに来ました。さよなら・・・にーにー」
100年分のカケラを見た紗都子は、梨花に及ぶ惨劇のルールを把握した。
紗都子はフェザリーヌに梨花の記憶が引継がれるようにしてもらった。
それでも梨花は死ぬ間際の記憶は消えてしまうので、その点を利用して梨花の心を折ってしまおうと考える。
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編5考察
まぁそれは置いといて、紗都子は100年分のカケラを見てきたからこそ、ひぐらし業1期で不可解な動きをしていたんでしょうね。
鬼騙し編の紗都子は?
鬼騙し編では家で梨花と紗都子が死んでましたが、あれはレナによるものかなと思ってました。
しかし、ここまで見ると丁度良いタイミングで紗都子が梨花を刺して自分も死んだ。
これが真相ではないか、と考察出来ますね。
綿騙し編の紗都子は
綿騙し編は園崎家に乗り込んで魅音と廊下で死亡。
魅音がクロだと思った紗都子は、梨花をどうしたのか問い詰めて、死んだ事を知ったから自分も死んだ。という事も十分考えられますね。
ただ、魅音が死んでいた理由は自殺した紗都子を見て、パニックになって首を掻きむしって死んだか・・・。
祟騙し編の紗都子
全てのカケラを見てきたので、叔父が帰って来ても上手くあしらったんでしょう。
虐待なんてあるはずもないのに、周りが勝手に騒いでいたのは想定内か?
どういう計画で進め、大石にH173を盛って梨花を襲わせたのか。この辺がちょっと複雑ですね。
なんせ紗都子はトラップの名手。鷹野の弱点にいち早く気付く頭脳を持っているので、上手く登場人物の心理状況を読んで誘導していたのかなーと考えられます。
多分、今後明かされるであろう解答編で分かるかと。
(それにしても、勉強はキライってのはまぁ極端ですね。俺も同じですけどw)
猫騙し編の紗都子
赤坂・茜・公由は紗都子がそそのかした・・・と考えられますね。
もちろん圭一もそうでしょう。
圭一の場合は紗都子だけが倒れているフリをしていたように見えてましたが、あれは本当に倒れているフリだったと考えられますね。
今回の郷壊し編5で「梨花が先に死んで紗都子が後に死ねば同じカケラに行ける」という状態なんで、梨花が先に死んでもらわないと困る。
鷹野が陰謀に加担しなかった理由とは
これも恐らく紗都子が上手くやったんじゃないかと考えられる。
夢まで操作出来るとは思わないんで、紗都子が上手い事誘導したんじゃねぇかなって感じ。
鷹野の陰謀の発動は梨花にとっては必然の事なので、梨花を惑わす事も出来るし、なぜ自分が死ぬのかより分からなくなる。
記憶をほぼ引き継いでも死ぬ間際の事は欠損してしまうので、この点において紗都子は絶対的なアドバンテージを持っていますからね。
梨花をまた閉じ込めるには言い目くらましなのかと。
羽入が与えた力はフェザリーヌからの力?
猫騙し編1で記憶が引き継げるようにしたのは、どういうレベルかは分からないが記憶の引継ぎが可能になった。
フェザリーヌの力によるものなのか?
それにしてはタイミングがズレ込んでるような気もしますが・・・
考察まとめ
本編での怪死は紗都子が絡んでいる事がほぼ確定。
鬼騙し編の梨花・紗都子の死亡はレナとは別件である可能性も十分考えられますね。
綿騙し編はハッキリと分かりませんが魅音か紗都子の仕業ですかね。
見た感じでは魅音。そして紗都子は魅音に聞きに行って・・・・。
祟騙し編は、本編の真相に最も近付きそうな話で、紗都子が誰かをそそのかして梨花を殺す。という流れを見せた。
そして猫騙し編で様々な人をそそのかした。
猫騙し編6は?
今度こそ解答編でしょう!
最大であと3話でしょうか。2話~3話あれば解答編。そして梨花が鬼狩柳桜を使って、ハッピーエンド・・・までいけるでしょうか。
早く続きが観たいですね。
それでは、また来週。
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編4考察
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編4ストーリー概要
紗都子がフェザリーヌ?桜花?に連れてこられたところから再開
紗都子の強い願い。叶わない願い・・・私なら叶えられる。望んでるものにたどり着ける。と紗都子をそそのかす。
紗都子は「今すぐ叶えてほしい」と言うが、そうはいかない。
引き金は「死」で。
もちろん時間もかかる・・・が、羽入みたいに記憶の欠損など起こらない。
そして気付けば、紗都子は昭和58年の6月に。
紗都子は夢なんじゃないかと思ってたが、どうやら本当のようだった。
このカケラでも鷹野の陰謀に勝ち、翌昭和59年の6月・・・梨花が紗都子を本屋に誘う。
紗都子はどうなるか分かっているので、梨花を引き留めようとする。
梨花は「一緒に叶えてくれないなら、1人でやる」と言い、1人勉強に励む。
紗都子は梨花が勉強する時間を無くしてしまおうと、部活に誘って疲れさせるが・・・梨花は深夜まで勉強していた。
紗都子は梨花を連れ出し、思いをぶつける事にした。
ルチーアには行きたくない。自分の力では梨花の為と思って合格するのが精いっぱい。入学した後、勉強について行ける気がしない。
そう言ったら梨花は「助ける」と言ってくれた。「紗都子の事は1人にしない。約束する」と
しかし結局は・・・・同じ事。
梨花は金魚の糞を引き連れて、紗都子から離れていく。
梨花は紗都子の事を気に掛けて、成績が落ちた時に手を差し伸べた。だけど、振り払ったのは紗都子だ。と言った。
紗都子は梨花を抱きしめ、自慢のトラップでシャンデリアを落として梨花と紗都子自身を1度「殺した」
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編4考察
さー、あと3話でしょうか。3話ですべての話の謎が解明出来るんでしょうか。
次回の郷壊し編5では紗都子が1期の裏でやっていた事が分かるのではないか、と思ってます。
今回の郷壊し編4では紗都子が何故、ループをする者となったのか、梨花を殺す事にしたのか・・・その辺がしっかり描写されてましたね。
フェザリーヌ?
俺はうみねことか知らんので、フェザリーヌは知らんのですけど・・・どうも羽入の上位互換って感じですよね。
なんか紗都子の事を、良く分からん言い方してたんで、フェザリーヌなんだと思います。
彼女の力は分かんないんですけど、記憶の継承が出来る事。生きている紗都子を引き込む力を持っている事。この2点だけでも羽入を超える力を持ってる事が分かりますね。
フェザリーヌ(?)と紗都子のセリフ
「久しぶりであるな。人の子よ。赤き海の星以来となるか。ついに我にたどり着きし、その執念。褒めて遣わす価値があろうぞ。何を豆鉄砲を喰らったような顔をしている。フィーア、いや。みつよだったか」
「誰の事を言っていますの?」
「それとも、特異脊髄標本LD3105号と呼んだ方が似合いかな?」
「さっきから意味が分かりませんわ。あなた誰ですの?」
「ん?これは」
「それに大体、ここはどこなんですの?祭具殿ではありませんわよね」
「哀れな事よな。いや、悲しくさえある。あれほどに我を追い求めて那由他の時を彷徨ってきたというのに、ついにというこの機運に際し、そなたは我の事を既に忘却していたというのか」
「私は、あなたなんか知りませんわ」
「我らを知るしし者はつくづくに無常であるな。まぁよい。見たところそなたには願いがあるようだな。届かぬ願いに刻々と精神をすり減らしているのだろう。魂の悲鳴が聞こえてくる」
「それが何だというんですの?」
「人の子の身では叶えられぬその願い、我の力を得れば必ず成就させることが出来るだろう。この力があれば、そなたの願望。自分が望む理想の世界に必ずやたどり着くことが出来る。ただし、長い時間の果てにではあるがな」
「そんな事、出来るはずありませんわ。出来るというのなら、今すぐ叶えてみせて下さいませ」
「ならば、我が力を貸し与えよう。そなたは繰り返す者となりて、願いをかなえるために時の渦をめぐるのだ」
「繰り返す者?なんなんですの、それは」
「世界を繰り返すための引き金となるのは、そなた自身の死」
「えっ?死?いま、死とおっしゃいましたの?」
「だが安心するがよい。我が力は猫のように不完全なものではない。記憶の欠損など起こらぬ完全な力であるからな」
「分かんない。訳が分かんない」
「むろん旨い話がタダであろうはずもない。だが、そなたは対価を払う事を意識する必要はない。繰り返す者として時の渦を巡る事そのものが我が感傷に値すれば、それで対価に十分だからな」
「私にはあなたが何を言っているのか、さっぱりですわ。もうここから帰してくださいませ」
「観賞は既に始まっているが、心地よいぞ人の子よ」
とりあえず、お前は誰なんや!?と問いたいです。w
フィーアとか、そういう設定知らんのですよ。
とにかく、彼女は羽入より力が強いって事なんですよね。
OPの変更点
郷壊し編4のOPから映像が変わりましたね。
最初の登場人物と関連品が、紗都子だけ「びっくりBOX」に変わっていた事。
歌詞の「嘲笑った」前から影がハッキリして、フェザリーヌ(?)に。
まだ最後のサブリミナルの「日本人形」だけはハッキリしてないんですよね。
描写されてないけど、梨花と自分を殺した?
紗都子がフェザリーヌ(?)と会った後に、昭和58年に戻っていたので、恐らくはあの後現実世界に戻って梨花と自分を殺したのか・・・。
ただ、梨花までやらんでもループ出来るとは思うんで、そこの所はどっちでも良いのかと。
紗都子の心情的に許せないので、梨花を巻き込んだのかな、とも考えられますね。
戻って来た紗都子のセリフ
「あんなこと、絶対にありえませんわ。私が繰り返す者?そんな訳が分からないバカげた話ございませんもの。きっとおかしな夢でも見ていたのですわ。今年はまだ昭和58年でございますものね。長い、とても長い夢でしたけど、そうとしか考えられませんもの。だって、あんなことが現実に。リカが雛見沢を離れようとするなんて、わたくしにあんな態度を取るなんて、全部夢に決まっていますわ。そうでなければいけませんの」
紗都子は「梨花が雛見沢を離れる事」はあり得ない。と思っている節がありますね。
この時点で梨花と紗都子には思いのすれ違いがあります。
梨花の想いとは
「僕は、ずっとずっと待っていたのです。サトコが想像できないくらい、憧れ続けてきたのです。自由に僕自身で雛見沢の外へ出る事が出来る、そんな世界を。今までの僕は夢を見る資格さえなかったのですよ。サトコも部活のみんなも大好きなのです。でも、知らない生活に憧れる事はそんなにいけない事なのですか。サトコが僕と一緒に夢をかなえてくれないのなら・・・」
「リカ・・・」
「もういいのです。僕は一人でも受験勉強を頑張るのですよ」
梨花はもう何年も雛見沢で。昭和58年で途絶える運命を何度も繰り返してきた。だからこそ「外の世界」に憧れを持ってしまったんですね。
梨花は皆の事が好きだけど、解放された以上は今まで出来なかった事をしたい。という思いが強かった。
紗都子なら同じ学年だし、器用だから一緒に行けるはずだ。と思っていたんでしょうかね。
紗都子と梨花。夜の約束
「リカは、どうしても聖ルチーア学園へ行くつもりなんですわね」
「僕だけではないのです、サトコも一緒なのですよ」
「正直に言いますわね。わたくしは遠くの学校には、聖ルチーアには行きたくありませんのよ」
「受験が不安なのはわかるのです。でも」
「そうではありませんの。わたくしは確かに勉強が大嫌いですわ。でも、未来の私はきっとリカの為に、リカが喜んでくれるならとそれはもう限界以上に頑張りますわ。頑張って勉強して、そして仮に一緒に入学できたとしますわよね。だけど、その時はもう限界をとっくに超えているんですの。授業について行くことは絶対にできませんのよ。わたくしはそんなみじめな学生生活を送りたくありませんの」
「もし、本当にそんなことになったら、僕が助けるのですよ。僕も勉強は好きではないのです。でもサトコの分からない所を僕が教える事は出来るかもしれないのです。一緒に勉強する事もできるのです」
「リカは私とは違いますの。成長したリカはきっとエレガントで魅力的だから、聖ルチーアでも友達がたくさんできますわ。わたくしはおしとやかには出来ませんし、友達もきっと居ませんわ。お嬢様学校の校風はそもそも水が合いませんのよ」
「サトコ・・・」
「一度でも背伸びをして入ってしまったら、卒業まで背伸びをし続けないといけませんの。わたくしには耐えられませんわ」
「嬉しかったのですよ。サトコが本心を打ち明けてくれて、嬉しかったのです。約束するのです。僕はサトコを一人にはしないのです。サトコが困っている時は、親友の僕が必ず助けるのです。だから僕を信じて僕と一緒に聖ルチーア学園を目指してほしいのです」
「本当に信じていいの?」
「はい、約束です」
「仕方ありませんわね。もう一度だけリカの言葉を信じる事にしますわ」
「絶対に後悔させないのですよ」
紗都子は時を巡ってきたからこそ、どうなるか分かっていた。だから、梨花に「嫌だ。耐えられない」と伝えた。
梨花はルチーアに行くという強い意志を決して曲げなかった。
その代わりに梨花は「必ず助ける。信じて」と言った。
梨花は助けると言ったが・・・
梨花は2度目の受験前に「1人にしない。助ける。約束する」とは言ったものの、実際には取り巻きを後ろに引き連れて何もしなかったようだ。
梨花は「助けようとした。手を差し伸べたけど、振り払ったのはアナタだ」と言った。
だけども梨花は自分の状況を正確に理解してなかったんだろう、と俺は思った。
本当に紗都子の事を想うなら、あんな取り巻きなんかどーでも言い訳で。結局自分の今のポジションに気持ち良くなってたんじゃないか、と感じましたね。
「リカ・・・あんたの言葉を信じた私への、これが仕打ちなんですの?そうやって私の事をを物笑いにしてますのね。何が一人にしないだ。何が困っている時は助けるだ。何が親友だ。これは裏切りでございますわよ、ねぇリカ」
紗都子の依存もあるかと思いますが、梨花があんな金魚の糞なんかほっといて紗都子に手を差し伸べれば良かったんですよね。
結局、梨花は自分がチヤホヤされるポジションを失いたくない。という思いがあったんじゃないか?と疑ってしまいそうです。
紗都子と梨花の会話(玄関)
「おはようリカ」
「サトコ」
「親友の私には挨拶はないんですの?それともやっぱりあれも嘘だったんですの?嘘つきリカ」
「おはようサトコ」
「私はリカと話をしていますのよ。金魚の糞はお呼びではありませんの」
「だったら、なぜあの夜の約束を破ったんですの?」
「私は嘘なんてついてないわ。あなたの成績が落ちた時、私は手を差し伸べようとした。その手を振り払ったのは、サトコあなた自身でしょう」
「わたくしはリカと一緒に乗り越えたかったんですの。リカに憐れんでほしかった訳ではございませんのよ」
「憐れんでなんかいないわ。あなたが勝手に卑屈になってただけでしょう」
「こんな話をしていても、らちがあきませんわよね」
「えぇ、同感よ」
「いけませんわね。今日はこんな事を言いたかったわけではございませんのに。リカ・・・こうしていると昔を思い出しますわね。さぁ始めましょう。次はあなたの嘘には絶対に騙されませんでしてよ」
梨花は手を差し伸べた。でも紗都子は憐みに見えた。
確かに紗都子にも卑屈な面はあったかもしれない。けど梨花は恐らく紗都子に寄り添いきれてなかったんだと思います。
なんだかんだで紗都子はまだ高校1年生という年齢。プラス5年だとしても、1度目のループだから、ほぼ精神年齢がそのままといって良いかと。
紗都子の依存体質にも問題はあるけれど、梨花も梨花で言い方とかやり方があったのかもしれない。
郷壊し編2では
梨花は紗都子に「勉強の事で悩みがあるなら・・・」と声を掛けていた。
梨花の後ろには金魚のフンが居て、紗都子は遠慮したって感じですよね。
紗都子だけが悪いんじゃないと思います。
次回、郷壊し編5は
紗都子が梨花を巻き込んで潰れた所で終わったんで、再度ループした世界から始まるのだと考えられます。
怒涛の伏線回収というか、謎が分かると予想されるんで、見逃せませんね。
それでは、また来週。
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編3考察
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編3ストーリー概要
昭和62年6月
相変わらず「ごきげんよう」という皆だが、紗都子だけ「おはよう梨花」と声を掛ける。
紗都子は「梨花らしくない!」と言うが、梨花は「あなたもいい加減ルチーアにふさわしい立ち振る舞いをした方が良い」と言い返される。
紗都子、夜に寮で勉強?しているかと思ったら、学園に忍び込む。
トラップを仕掛けた。
翌朝、梨花が登校してきたタイミングでトラップを発動。たらいを落とすと、梨花の取り巻きの頭にヒットしてしまう。女子生徒は血を流してしまう。
梨花は付き添い、保健室で「心当たりはあるのか」という質問に対して何も言わなかった。
しかし、取り巻きの1人が先生に言ってしまう。
すぐ紗都子は教室から連れ出されて、牢屋に。
紗都子は牢屋で悔いた。なぜ本屋の時に梨花の事を否定しなかったのか。拒否しなかったのか。
しばらくした後、紗都子は外に出される。
紗都子は2年から特別クラスに編入する事に。
そして魅音から紗都子に手紙が届く。
「雛見沢に集まれ」
雛見沢に集まって部活をする事に。
部活は盛り上がり、紗都子も元の元気を取り戻した。
部活後に興宮に行こうとしたが、紗都子は雛見沢を散歩したいと言って残る。
紗都子の実家はもう草が生えてボロに。
分校は取り壊しになる。
神社に行くと、住んでいた建物は倒壊していた。昨年の大雪で崩れてしまったらしい。
そして祭具殿前に行くと、中から音がして誘われる。
紗都子がオヤシロ様に触れると、中から角が出てきた。紗都子が角に触れると、カケラの世界に飛ばされた。
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編3考察
ざっと観た感想ですが、紗都子はやっぱ色々と後悔やら何やらあるみたいですね。
そして梨花とのすれ違い。
梨花は身体の年齢こそ成長してないけれど、精神年齢半端ないからすれ違うんですかね。
学園玄関ホールでの会話
「ねぇ梨花。いい加減猫を被るのは、お止めなさいませ。こんなのはちっとも梨花らしくありませんわ。わたくしは一緒に進学したいという、あなたの願いを叶えたくて、あんなに一生懸命頑張ったんですのよ」
「それは・・・紗都子やめて」
「それこそ、頭がどうにかなっちゃうくらい勉強したんですのよ。梨花の夢を、あたくしが叶えてさしあげたというのに」
「黙って。ここは雛見沢分校じゃないの。あなたもいい加減に聖ルチーア学園にふさわしい立ち振る舞いをした方が良いわ」
「入学式の理事長みたいなことを言いますのね」
「あなたのために言ってるのよ」
「もういいですわ」
紗都子はまだちょっと幼い感がありますよね。
梨花は取り巻きが紗都子の事を悪く言った事に対して「悪く言うのはやめて。彼女には何度も救われた。紗都子は私より何でも上手くやれる。ちょっと意地を張ってるだけ」と言った。
その流れで「紗都子のトラップ使い」まで喋ってしまう。
まぁ、これを喋らなくても防犯カメラで紗都子が犯人だと分かってしまうんですけどね。
トラップを仕掛ける紗都子
紗都子は学園に忍び込みトラップを仕掛けようとする。
「分かっていますわ梨花。ずっと田舎暮らしだったんですもの。洒落た空気にあてられて、少しおかしくなってしまっただけなんですのよね。部活の皆と一緒に全力で悪ふざけをして、笑いあった楽しかった雛見沢の日々を思い出せば、きっとすぐに元の梨花に戻りますわ」
この部分が、紗都子が発端で引き起こす「ひぐらしのなく頃に業」の世界の根幹なのかな?と感じさせられますね。
まさかの牢屋
ルチーア学園に牢屋まであるとはwww
まさに人権無視 さすが昭和っすね
紗都子は牢屋に入れられて「なぜあの時否定しなかった・・・拒否しなかったのか。やり直させて。もう一度やり直させて。あの時に戻して!」と悲痛に叫んだ。
だけど、何も力を持たない紗都子には、どうする事も出来ない。
この思いをオヤシロ様に伝えたんでしょうかね?(次回、郷壊し編4で)
紗都子が元気になる
雛見沢に1日だけ戻った紗都子。
魅音が運転する車に乗って雛見沢に戻ってる最中、梨花が元の口調に戻った。
「とても楽しみなのですよー。にぱー☆」
この口調になった時、紗都子は「はっ」としていた。
紗都子はあんな猫を被った梨花なんて見たくなかったんでしょうね。
何も雛見沢に戻りたい訳じゃ無い。皆と一緒に・・・梨花と一緒に、部活とかして楽しい時間を過ごしたいんでしょうね。
祭具殿に導かれた紗都子
紗都子は何故、祭具殿のオヤシロ様に導かれたのか。
基本的に神社の本当の管理者は今居ないんですよね。それが要因だったのか、それとも強い願いを持った紗都子が近くを通ったから導いたのか。
どうやら昔に祭具殿に忍び込んだ事はあったようだ。
でもオヤシロ様を壊してしまったかどうか、は不明でしたね。
オヤシロ様に触れると、ヒビが入って中から「角」が出てくる。オヤシロ様の角なんでしょうね。
角に触れた紗都子は、並行世界の外側に連れてこられた。そこにはフェザリーヌが
ひぐらしのなく頃に業OPのサブリミナルが1つ解決
OPの終盤に色々と並ぶ間に、今までまだ出てなかったのは日本人形や祭具ですけど、祭具がここで出ましたね。
フェザリーヌの持っていた祭具ですね、これは。
俺はフェザリーヌ知らんのですけどwww
特に真新しい情報は無いものの、動機は明確に
- 紗都子が桜花と接触した事による、力の分け与え
- 紗都子はやり直したいと強く願っている
この2点がひぐらしのなく頃に業の世界を作ったんだと考えられますね。
次回、郷壊し編4
次で郷壊し編4は終わりになるかと思います。
そして雛見沢に居た時代に戻るのかなと予想。
紗都子がオヤシロ様に触れて与えられた「生まれ変わり」の力、そして梨花をまたあの時代に封じ込める何かしらの切欠。
この辺りが描かれるんだろうと考えられます。
・・・まーたアニメ版は黒い帯とか出るんかなぁwww
梨花をコロさないと逆戻りさせられませんからね。
それでは、また来週
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編2考察
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編2考察ストーリー概要
梨花・紗都子本屋の続きから
梨花は村から出て自由になりたい・・・紗都子はボクの夢に着いてきてほしい
紗都子「今から受験勉強は早すぎない?」と困惑
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梨花は授業が終わってから知恵に教えてもらっていた
圭一やレナにもお願いする
ちなみに費用は入江が出してくれるとの事(笑)
深夜・・・紗都子が寝返りを打つと、梨花が居なかった
梨花は1階で勉強をしていた
それから時は過ぎ・・・・
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昭和62年3/1
聖ルチーア学園の合格発表日
梨花・紗都子共に合格
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入学式
2人は同じクラスだが、寮は別になった
そして最初の授業
梨花は授業終わりに担当から号令をお願いされた
クラスメイトから声をかけられ、サロンに誘われる
紗都子は堅苦しいのはイヤなので、行かなかった
紗都子はサロンの外から梨花の事を見ていた・・・すると、教師に声をかけられる
教師からは「補習を受けるように。受ける受けないかは自由だけど、受けないなら自主退学しろ」と言われる
段々と2人はすれ違うように
紗都子は梨花と離ればなれになりたくない一心で、補習室に行く
補習室には暗い顔をした生徒がずらっと並んでいて、ひたすらペンを走らせていた
聖ルチーアは名誉を重んじる学校で、退学なんてなかなかさせてくれない
多額の授業料の事もあり、子供は親に頭が上がらない
ここ(補習室)はタダの部屋ではなく、補習クラス・・・1年ならまだ挽回できるかもしれないが、2年ともなると難しくなり自由な時間は無くなる
まさに監獄
紗都子はサロンに居る梨花を遠くから見て「私と一緒に学園生活を送りたいって言ってたはず・・・梨花、これはどういう事?」とボヤく
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編2考察
この思いのすれ違いが、ひぐらしのなく頃に業のカケラを生み出す大本だったのではないか・・・と考えられますね
聖ルチーアのブラックっぷり
昔のお嬢様学校ってこんな感じなんですかね?w
そりゃ詩音はイヤになりますわ
梨花は順応しているようですが、紗都子はどうしても無理な感じでしたね
紗都子が梨花に対して恨みを抱いている?
紗都子は梨花と一緒に居たい・・・という理由で頑張ってきた
でも、梨花は華のある学園生活を楽しみたいからこそ、クラスメイトと関係を持つようになった
郷壊し編2最後のセリフ「梨花、これはどういう事ですの?」からも伺える
この感情が動機の切欠なんだろう。と考えられますね
ただ、これ以上に何かありそうな気がします
まだ紗都子が梨花をカケラに閉じ込める動機には足りない・・・(ハッキリ言えば殺害する動機)
雛見沢症候群のような状態に再び紗都子がなってしまう事で、勢いで・・・って事もあるかもしれませんね
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編3は
ひぐらしのなく頃に業2期もこれで折り返し
2期ですっぱり終わるなら郷壊し編は残り2回で、残る5回分は解決編となるでしょうか
あぁ・・・・終わって欲しくない
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編1考察
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編1ストーリー概要
冒頭
祭囃し編ラストの鷹野が番犬に捕まるシーン
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6/8(昭和59年)
紗都子と梨花は制服を着て分校に
魅音が卒業したので圭一が委員長
放課後は1年前と同じく部活。でも部活はクラスメイトと一緒に
梨花は途中で抜ける・・・演舞の練習というが、本当は盛り上がらないのが理由
6/9
紗都子が入江診療所で病気の検査をした
雛見沢症候群の発症レベルは改善。注射の必要が無くなった
丁度1年前くらいから村人全体で良くなっていたようだ
6/17
綿流しのお祭り
梨花の奉納演舞の後、おりょうと公由村長が舞台に上がり「ダム戦争は終わった。だから全ての因縁は終結する」と宣言
?日
梨花は紗都子を誘う
興宮の本屋まで一緒に買い物しに行った
梨花が内緒にしていた夢とは・・・聖ルチーア学園への入学
これを一緒に叶えたい
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編1考察
郷壊し編に入り、舞台は祭囃し編の1年後の雛見沢。
梨花と紗都子は中学1年生と言う事なのか、制服を着て登校している。
冒頭の祭囃し編は
原作アニメよりもセリフが多かった。
富竹と鷹野のやり取り。
「遅くなったね。君を迎えにきたよ。君は、君が思っているような悪い人じゃないんだ。やり直そう。今度こそ、本当の人生を。田無美代子の人生をやり直すんだ」
「出来ない・・・出来ない。私、いっぱい罪にまみれた。やり直したりなんかしちゃいけない!じゃなきゃ、私・・・自分の罪の重さで」
「大丈夫。僕が一緒だから。だから、鷹野ミヨの罪を一緒に償おう」
「私は生きてて良いの?ジロウさんは生きてて良いって言うの?」
「もしかすると、世界は君を許さないかもしれない。でも、それが何だってんだい。僕が君を許すよ。生きて償い、やり直すんだ」
ひぐらしのなく頃に解・祭囃し編では全くこういうやり取りは無かった。
そして紗都子「これから先、何があっても私たちはずーっと一緒ですわよ」
この辺りがひぐらしのなく頃に業と絡んでいると考察。
- 鷹野が陰謀に加担しない事
- 紗都子が梨花を狙う理由
雛見沢症候群の改善
ちょうど1年前くらいから、雛見沢症候群が村全体で改善していた。
裏であった事を知らない村人でも変化があった理由は分からない。
村の因習・因縁が打ち破られた事による作用か?
それとも実際に女王感染者があって、鷹野たちの推察は外すものの、なんらかの力があったのか。その辺りも定かじゃない・・・が、可能性はある。
梨花の進言
梨花は奉納演舞の後に園崎・公由頭首と一緒に「祟りなんて無い」と表向きに宣言するようにお願いした。
特に園崎としても祟りには少々ビビっていた所もある。
この祟りについては「無い」と御三家が言う事で、園崎家の求心力が低下する事も無いだろうと判断したからこそ、GOが出たかな?
紗都子の服装
OPの紗都子らしい人物が胸のタイを緩めるシーン。
あれは雛見沢分校に通ってる時の制服だったのかな?
祭りの時に来ていた服ではない。
梨花の夢
梨花が内緒にしていた夢は、紗都子と一緒に外の学校へ行く事。
聖ルチーア学園の参考書を買いに行ったシーンは、今回が初じゃないですね。
このすれ違いが、業のカケラを生み出したのか。
郷壊し編とは?
まさかの昭和59年の話に飛んだ。
なので、ひぐらしのなく頃に業の前提条件が分かるパートになるでしょう。
紗都子が梨花を襲う理由。
紗都子に別の何かが付いた理由。
もしくは紗都子に転生が与えられた理由。この辺りが明確になりそうですね。
ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編4考察
ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編4ストーリー概要
冒頭は皆殺し編の惨劇
そして、梨花は富竹を見かけた後、鷹野も現れた所から始まる。
鷹野は・・・・陰謀に巻き込まれていたが、計画を思いとどまり、梨花に謝った。
富竹は鷹野を連れて、雛見沢を離れようとしていた。
6/20
番犬部隊が梨花の家に来た。山狗の隠れ蓑である、小此木造園にも。
番犬部隊は入江機関にも査察を行った。
悟史は機関の地下で眠らされていた。(クマのぬいぐるみがあり、花は左胸についている)
6/22
富竹が分校まで来て、梨花に状況を説明した。
梨花は夕方祭具殿に入り、考える・・・。
自分ではない、誰かが賽を振っている気がする。逆に梨花は気持ち悪くなった。
紗都子が梨花をようやっと見つける。(場所は神社の見晴らしの良い場所)
梨花に対して「今幸せなのに、それ以上何を求めているのか。もう、どこにも行かないで下さいませ」と言う。
6/23
部活でポーカーをする。梨花が1人勝ちした。
梨花からの罰ゲームは、紗都子に対しては「一緒に買い物に行く事」部活メンバーには「紗都子の誕生日プレゼントを買う事」
紗都子との買い物の帰り道、「紗都子のおかげで今幸せだ」という梨花。
6/24
紗都子の誕生日プレゼントをメンバーが渡す。
梨花は箱を取り出す。この箱は別のカケラで紗都子にトラップをかけたもの。
紗都子はそのトラップに気付く。
しかし、中身はクマのぬいぐるみだった。悟史が渡そうとしたものと同じデザインだが、小さいモノ。
梨花「どうしてわかったの?」と訊くと、紗都子の目の色が変わり、拳銃を突き付ける。
ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編4考察
一瞬、ほわほわさせておいてからの~~紗都子!?拳銃ですか!?
さて、この猫騙し編4は予想通りかなりの事が分かりましたね。
それでは猫騙し編4で分かった事をまとめます。
ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編4で分かった事
- 鷹野は陰謀を思いとどまり、山狗から逃げるために雛見沢を離れた
- 入江機関の大改装は番犬による査察だった
- 悟史は機関に居て、ぬいぐるみもある(花は原作と左右反対)
- H173が保管されていた
- 「紗都子が梨花を狙う」という事
どうも紗都子がクロっぽいですね。
それこそ羽入に代わる何かがついているのか・・・。あと山狗との関係性が気になりますね。
紗都子1人では拳銃を用意出来ないし、ましてやH173も存在を知らない。
ただ、梨花と同じような能力を持っていたとしたら、自分の病について理解している可能性もある。
猫騙し編4でも入江の言動からして、陰謀には加担してなさそうな感じ。
今回の猫騙し編では山狗が番犬によって制圧されているが、それ以前から紗都子と山狗に接点があれば、ラストの拳銃についてはおかしな点が無い。
ひぐらしのなく頃に業1期の考察
鬼騙し編
鬼騙し編は、富竹と鷹野が行方不明になり、診療所は改装。
この時点で山狗も行動は出来ない。
レナと圭一の惨劇・梨花と紗都子の惨劇。この2つは別々だった可能性が高くなった。
ただ、レナが圭一の家に行く前に梨花たちの家に襲撃しに行った可能性も十分ありうる。
綿騙し編
富竹と鷹野が軽トラックを奪って消えた事は、鷹野の自白によるもので、足がつかないように奪い去ったと考えられる。
しかしこれが園崎魅音・詩音にはオヤシロ様の祟りに見えてしまった誤解。
疑心暗鬼が加速した結果、おりょう・村長・梨花の殺害に至った。
十中八九、園崎家に入ってきたのは紗都子であって、魅音との間に落ちていた拳銃は紗都子が持って来たものだと考えられる。
猫騙し編4のラストで取り出したものと同じタイプ。
狙いである梨花の事を聞き出そうとしたのか・・・?
祟騙し編
紗都子が巻き戻りと同じような事が出来ていて、最初から山狗と接点があるとしたら・・・どこかの時点で鉄平は紗都子にヤられていたのかもしれない。
ただ、虐待そのものがなかったのは、ちょっと不思議。
紗都子が上手く鉄平をコントロールしていたからこそ、虐待が無かった。こう考えるのが自然。
とすると、鉄平と圭一の惨劇は本当にあった。とも考えられる。
大石は紗都子に呼ばれて来て、H173を打たれ、紗都子か山狗に吹き込まれたか?
猫騙し編での惨劇は
赤坂・茜・公由・圭一4人とも発症して、狙いは梨花。
この4つの惨劇では紗都子は被害ゼロだった。圭一の時に倒れているように見えるが、服に血がついているだけのように見えるから、死んだふりしてるのかもね。
ひぐらしのなく頃に業の黒幕は紗都子?
ここに来て紗都子黒幕説は一気に濃厚となりましたね。
そして次回からは「郷壊し編」・・・・サトコわし編?w
ダジャレみたいになりましたね。
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編はどうなる?
タイトル通り、紗都子を剣のカケラで壊す事がメインになりそうですね。
紗都子に向けられた拳銃を抑える事が出来るのか。
物語の本質にどこまで迫れるのか、楽しみですね。