ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編6ストーリー概要
昭和58年6月12日
魅音主催、興宮のダビンチで部活をする。
紗都子は既に繰り返し者のため、どこに席が割り振られて、何のゲームをするのか分かっている。なので、つまらなさそうな顔をする。
圭一は紗都子の顔を見て、不思議に思う。そして「梨花みたいな事を言うんだな」
「梨花より面白い事をする」
そういった紗都子は神経衰弱で繰り返しを始め、完封勝利する。
再びカケラの外に出る紗都子。
女は「猫(梨花)より面白い」と嬉しそうだ。
紗都子は梨花とは考え方が全然違う。
梨花は奇跡。偶然をひたすら待つ。だけど紗都子は自分で良いように引き寄せるよう行動する性格。
ところで、あなたの名前は何?と紗都子は女に聞いたが、名前は無いそうだ。
紗都子が悩んでいると、「じゃぁ“エウア”」でいいと言う。
他のカケラの記憶を一部引き継いでいる人が居るのは何故なのか
それは、「エウア」の力による影響。近しい者であればあるほど、記憶を引き継ぎやすい。親族であれば尚更だ。
そして鉄平目線に。
興宮の鉄平が住んでいる部屋に警察が入ると、病気で亡くなっていた・・・と思ったら夢だった。
裏の連中の男にタコ殴りされる・・・と思ったら夢だった。
夢見の悪い鉄平は薬(頓服薬)を飲む。
鉄平は特に他にやる事がないのでパチンコ屋に行く。すぐ近くの客が娘を抱えながら打っていて、少し子供がはしゃいでいた。
鉄平は特に気にする事は無かったが、その見た目からなのか勘違いされる。
景品を色々と交換したが、まだ少し残っていたのでその分で甘い菓子を1つもらった。
鉄平はバイクで雛見沢に戻り、家の様子を見た。誰も住んでいないのでうす汚れていた。村を歩いていると、紗都子と会う。
紗都子は驚き、持っていたスーパーの袋を落とす。鉄平は落ちた袋を拾ってあげた。
そして景品の洋菓子を紗都子に渡した。
紗都子は夜、梨花が寝た後で鉄平から貰った洋菓子を手に持って1階にいた。
紗都子が自転車に乗っていると、前からチンピラ5人が道いっぱいに広がって居た。邪魔なのでベルを鳴らすと、因縁つけてきやがった。
鉄平はその間に入って殴るが、数に勝てずやり返される。
警察がやってきて、興宮署に連行。
紗都子などの証言で鉄平は特におとがめ無し。警察署から出た後、紗都子と一緒に興宮の街を歩く。
鉄平は紗都子と一緒に居たいが、今までの事があるので鉄平は簡単に許してもらえるわけがないと思ってた。
紗都子も鉄平の暴力を受けていた時を思い出して、拒絶する。
結局2人はその場で別れる。
ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編6考察
鉄平ーー!!丸くなってるーーー!!!
という驚きと・・・これで何を回収しているんだ!?っていう謎。
「おいおい、これで無事に完結するのか」という不安です。もう1クールやるなんて聞いてませんよ?
郷壊し編とは?
郷壊し編が始まる時から「紗都子+ワシ」→「郷壊し」って言ってた人が居ましたが、郷壊し編6でその回収が出来たんでしょうか?w
なんか違う気がしますけど・・・
フェザリーヌ的な人は、名前が無い
紗都子が「あうあう」言ってるからって「エウア」は無いでしょうに。
ここに何か隠されてるような気がしますが、ちょっと分かんないですね。
梨花と紗都子の違い
羽入とエウアの力の差は置いといて、考え方の違いですね。
梨花は偶然や奇跡を待ち、紗都子は最初から自分の良い方向に導こうとする。この行動力が決定的に違いますね。
これが本編でも出ていたんだと考えられます。
自分の願いのために、裏で結構動いていたんじゃないかと思わせますね。
繰り返さない者の記憶の継承は
梨花は奇跡だ。と言っていたが、実はエウアによる力の影響。
当人の近しい者には露骨に現れやすいとの事。だからこそ、鉄平には記憶の一部が夢という形で認識されている。
結果的に鉄平は素直になってきたんでしょうね。ツンデレですが。
祟騙し編の紗都子について
梨花と紗都子は一緒に住んでいるだけあって、近しいっちゃ近しいんですよね。
なので紗都子の動きは演技の可能性が高まった。
梨花を騙すために。
また、鉄平と一緒に住んだのは郷壊し編6からの続きのカケラで何かあったから、今度は・・・と考えられますね。
鉄平の心境は?
紗都子と警察署から帰る時のシーンより
「一体、どうしてしまったんですの?私の知ってる叔父様は、こんな人ではありませんでしたわ」
「そやろな。ワシもこんな人間なはず、ないねな」
「なにか、あったんですの?」
「最近、夢見が悪くてな。自分のロクでもない人生を何度も何度も見せられるんね。不摂生でたたって体を悪くしてな、このままだと孤独に死んでいくだけなんね。そう思ったら・・・」
「それって体よく無料で看病してくれる人が欲しくなっただけではありませんの?」
「そうかもしれん」
「虫が良すぎますわね」
「分かっとるね・・・さんざんヒドい事してきたワシが最後だけ家族に看取られたいなんて・・・そんな事。今までの行いに見合うよう苦しんで苦しんで、出来ればもう誰にも迷惑をかけずに死ぬつもりなんで。でも、もし紗都子がええって言うてくれたなら、ワシと・・・ワシと・・・たまにでもええんね。一緒に飯でも食ってくれんか」
「それこそ、虫が良すぎますわよ」
「悪い連中との付き合いをキッパリと止める。紗都子を二度と叩いたりせん。約束する。だから、許してくれなんて言わんが、せめて仲直りしてくれんか?」
鉄平は握手を求めるように手を出し、紗都子が答えようとしたら紗都子は鉄平に殴られた時の事を思い出し、嫌がる。
「すまんのぅ。今までの事が握手1つでチャラなんて、ワシも調子に乗りすぎやねんな。じゃぁまたな紗都子。また会ったら今日みたいにお喋りしたいねな」
去って行く鉄平。その背中を見る紗都子。
エウアの力で何度も最悪のシナリオを見てしまう鉄平は、さすがに精神的に参ってしまったんでしょうか。
死ぬのはイヤ・・・死ぬのはイヤ・・・(アスカじゃないですよ)
ウワサで悟史がいない事は知っていたんで、紗都子しかいない事は分かってるから、紗都子しか頼れる人が居ないんですよね。
祟騙し編はこの郷壊し編を経た鉄平・紗都子だとしたら、紗都子は鉄平の状態や心境を分かった上で同居してたんでしょうね。
祟騙し編で圭一を殴ったのは大石?
やっぱり祟騙しの鉄平は体格大きすぎるよな大石の体形だと思うわこれ#ひぐらし業#ひぐらしのなく頃に業 pic.twitter.com/imP0y70RK9
— おじさん@ひぐらし垢 (@Ojisansansansan) 2021年3月11日
これは確かに体格が違うなーと思ったんですけど、この後圭一目線ではぶん殴ってるんですよね。
しかも紗都子は「おじさま!?」と言ってる・・・まぁ「おじさま」だけでは判断できませんけど。
大石ならば猫騙し編でへしゃげたバットを持っていた理由も分かります。
圭一がやり返して、その時の血が紗都子にかかっていたんですけど、猫騙し編では血が付いて無かったんで恐らく殴り返すシーンは圭一による妄想なのかと考えられます。
大石を執行者として選んだのは、梨花を混乱させる目的で。
紗都子がナゼ境内に行ったのかは、梨花が死んだことを確認する為ですね。
問題は紗都子のトリックですね。どうやって急性発症させたのか。梨花に対しては手術用メスや痛み止めまで用意していた。入江機関とどう話をつけているのか。
郷壊し編7はどうなる?
祟騙し編の解答編になるのかな、と予想。
そして次々回で終わり・・・?なのでしょうか。ひぐらしは消化不良を起こすイメージが無いので、あと2話でどうやって綺麗に完結させるのか、楽しみですね。
それでは、また来週。