ひぐらしのなく頃に業・卒 考察ブログ

2020年放送開始した「ひぐらしのなく頃に」を考察

ひぐらしのなく頃に卒に向けて、まとめ

 

ひぐらしのなく頃に業は先週で終わり。

解答編の卒は7月開始です。それまでの間3ヶ月使い、じっくり考察をしていきます。

 

今回は、ひぐらしのなく頃に業で分かった事を、まとめていきます。

ひぐらし業の惨劇は紗都子が黒幕?

ほぼ確定で紗都子が黒幕ですね。

理由は3つ。

  • 紗都子が繰り返す者の力を手に入れている
  • H173を奪う事が出来る
  • 梨花を雛見沢に留めたい理由がある

紗都子は繰り返す者

ひぐらしのなく頃に」で祭囃し編を乗り越えた先の世界。

どうなったかと言うと

  1. 紗都子と梨花は雛見沢でしばらく過ごす
  2. 梨花は聖ルチーアに憧れ、入学しようと考える
  3. 梨花は紗都子も一緒に着いてきてほしい
  4. 紗都子は梨花と一緒に居たくて努力する
  5. 2人共、合格する
  6. 梨花はチヤホヤされ、紗都子は勉強について行けずどん底
  7. 梨花は紗都子を全力で救わなかった
  8. 紗都子は強く「やり直したい」と願う
  9. 雛見沢に戻って来た時、祭具殿に入って繰り返す者となる

紗都子は、あんな苦しい学生生活を送るのが嫌で、やり直そうとしましたね。

まずは「梨花を説得しよう」と考えた。

でも、梨花の意志は強固。そこで紗都子は「梨花を諦めさせよう」と考えた。

再び昭和58年6月で閉じ込めてしまおう。そうすれば、梨花が折れる。

そう考えた紗都子は、人外の力を借りる事にした。

紗都子はH173を奪える

ひぐらしのなく頃に業・郷壊し編7で紗都子はH173を奪う事に成功。

タイミングは「鷹野が富竹に打とうとして、躊躇した時」

もちろん物体に関しては世界をやり直せば元に戻るが、奪えるタイミングとPWを記憶できるので、毎回可能。

ここで、鷹野の行動に原作とは違う変化があるが、次で解説。

ひぐらしのなく頃に原作」の黒幕・鷹野の変化

鷹野は紗都子の繰り返しで、作戦を決行しなくなってしまう。

なぜかというと・・・

  1. 鷹野にも記憶の蓄積が起こってしまった
  2. 記憶の蓄積は不可逆的なもので、二度と減らない
  3. 鷹野は作戦実行の末路を何度も経験してしまう
  4. 最後は拳銃で頭パーンのシナリオもあった
  5. 「そんな世界は嫌だ」と思い、作戦は中止する事に決めた

という経緯があって、ひぐらしのなく頃に業の世界では鷹野は何もしない。

H173を奪うタイミングは発生する

一応、東京からの指示や準備もあって鷹野は富竹に打つ手前まで行くけど、やめるんですよね。

これが毎回起こるかどうかは微妙ですけど、ケースから奪う事は簡単。

これで紗都子は自由にどんな人でも急性発症させる事が出来ます。

鬼騙し編・綿騙し編の鷹野たちの行動は

鷹野たちの行動は必然と言って良いでしょう。どちらも同じと考えてOK。

つまり、鷹野が富竹に打ち明けて番犬が診療所を制圧するというシナリオは固定。

鬼騙し編・綿騙し編で鷹野と富竹が行方不明になったのは、富竹が山狗や東京に気付かれないように逃げたって事。

鬼騙し編の2人の行動の結果

表向きには鷹野・富竹の行方不明なので鬼隠しに。

コレで圭一が「綿流し」の意味について勘違いしてしまう。

梨花は圭一が発症しないように注意していたが、レナが発症してしまう。

綿騙し編の2人の行動の結果

綿騙し編は更に詳しく、鷹野と富竹が軽トラを奪って逃走、行方不明に。

これは警察も把握していて、もちろん園崎家も把握。

2人が表向き行方不明になってしまったから、詩音と圭一はオヤシロ様の祟りに遭ってしまうと思い込む。

最終的には魅音が動き、詩音は井戸の中で死亡していたので何が起こったのかは現時点では分からない。

じっくり考察していきます。

まとめ:ひぐらしのなく頃に業で分かった事

紗都子は「ひぐらしのなく頃に」の鬼隠し編祭囃し編だけでなく、梨花の記憶をすべて把握している。

紗都子は性格的に勝つと決めたら、勝つ為の準備を怠らない。

勝つ為には、世界を繰り返す事(自らの死)なんか何も感じない。

紗都子はH173を奪う事が出来て、使う事に躊躇いが無い。

紗都子は梨花が持つ「雛見沢から出る」という夢をぶち壊したい。

紗都子が何度も世界を繰り返した事で、鷹野は終末作戦をやめる。叔父は暴力をしなくなる。