ひぐらしのなく頃に業・卒 考察ブログ

2020年放送開始した「ひぐらしのなく頃に」を考察

ひぐらしのなく頃に業 綿騙し編(再考察の準備をしてみた

ひぐらしのなく頃に卒が始まるまで、あと2ヶ月切りましたね。今月は綿騙し編の考察を再度行います。

今日は、これまでの情報をまとめます。

原作の「ひぐらしのなく頃に」から、ひぐらしのなく頃に業アニメ版・マンガ版すべてからミックスしていきます。

 

・・・綿流し編は原作ゲーム版でも、かなり混乱したんで多分最高レベルで難しいかも。

 

というわけで、まずは綿騙し編本編より前の前提条件などから。

 

 

魅音と詩音の過去の入れ替わりについて

原作版ひぐらしのなく頃に、では過去に本物の魅音が詩音になり、本物の詩音が魅音になってしまってる。(目明し編より)

今は背中の鬼の刺青で判別できるようになっていて、警察も遺体確認の時は鬼の刺青を参考に判別している。

綿騙し編において、2人が過去に入れ替わったかどうかは分かりづらいかと。

ですが、祟騙し編を観た限りでは、詩音の暴走っぷりから詩音が本物の魅音だったのではないか、と考えられます。

なので、公称:魅音(今、背中に刺青がある)は元々詩音。だと考えます。

詩音のアルバイト

詩音は興宮に住みながら親戚の店でバイトをしている。

圭一が来る1年前からバイトをしているし、エンジェルモートの際どい制服を着て仕事をしていた。

なので、仕事自体が初めてという訳ではない。

(圭一にバレて照れていた理由に繋がる?)

紗都子の繰り返しは最初から?

綿騙し編はダビンチでのゲーム大会から。紗都子は神経衰弱。

郷壊し編で紗都子は繰り返しをしてワンターンキルを達成している。

なので綿騙し編の紗都子は、最初からチート状態である。

ルート分岐は梨花も紗都子も把握している

ダビンチでゲームをして圭一に人形が渡る。この時点で2人とも「綿流し編」や「皆殺し編」のルート分岐を意識している。

梨花綿流し編回避のために圭一にアドバイスをしたので、梨花は「綿流し編」はほぼ回避できたと思っていた。

紗都子も梨花の100年は把握しているので、ルート回避には気付いている。

ここで紗都子は勝ち筋として惨劇のループに落とすため、綿流し編のようなルートを選んだのかも?

さて、梨花は祭具殿に2人を祭りの日に入れさせないために、事前に公開する手段を使っていた。(皆殺し編

ナゼ今回はやらなかったのか。

「公開するメリットがない(黒幕を知っているため)」

これが1番の理由かと。事前に見せても見せなくても、結果は同じだから。

つまり、梨花は油断していた。

圭一が魅音に人形を渡しさえすれば、園崎姉妹のイザコザは起こらないだろうと思っていたか・・・。

しかし、コレが逆に裏目となってしまったのではないか?という考えもある。

紗都子と梨花の繰り返し

梨花はエウアの力によって記憶は引き継ぐけど、死の直前数時間の記憶だけは引き継げない。

梨花の死後に紗都子も死ぬ事で、同じカケラに行く事が出来る。(郷壊し編)

この事から、紗都子は梨花の死をハッキリ確認してから繰り返す事が梨花の心を折る重要なポイントである。

紗都子はH173を奪い、使う事に躊躇いがない事も一応・・・

前提条件のまとめ

  • 公称:魅音 は元々、詩音だった可能性大
  • 詩音のエンジェルモートでのバイトは1年経験(昭和58年段階)
  • 紗都子は綿騙し編の最初から繰り返す者である
  • ダビンチの時点で梨花、紗都子はルートを把握
  • 紗都子は梨花の死後に繰り返す事で梨花と同じカケラに行きたい
  • 紗都子はH173を手に入れる事が出来る

さて、ここで1つ謎が残るんですけど・・・なんでエンジェルモートに圭一が現れた時に詩音は恥ずかしがったのか。

こっから考えていきましょう。

圭一がエンジェルモートで見たのは詩音?

私は詩音だと考えます。

エンジェルモートの制服は背中が広く開いているため、魅音に着せる訳にはいきません。いくら髪が長くて隠す事ができたとしても・・・もし見えてしまったら、どえらい騒ぎに。

なので魅音は背中の刺青があるため魅音エンジェルモートで働く事は出来ない。

ダビンチでもない魅音のバイトは、また別の親戚の仕事でも手伝いに行っていたと考える。

ナゼ詩音は圭一を見て照れていたのか・・・魅音から聞いていて、知ってた。悟史の事もあるけど・・・圭一も気になっていたから?

女心は分からんけどw

レナは詩音の事を知らなかった

原作版でも1年前は特に「詩音として」顔を合わせてた訳じゃないので、知らなかったのは当然。

お弁当を持って行ったのは魅音(詩音の格好で)

これはアニメ版で後で分かる事だけど、魅音が恥ずかしがって詩音の格好で持って行った。

裏付けとして、学校で圭一が魅音に重箱を返した時の反応。

綿騙し編1のEDで「魅音」しかなかったのは、圭一目線だから?

綿騙し編1のEDでは雪野五月さんが演じてたのは「魅音」だけだった。

ここに引っ掛かったけど、整合性が取れない事もあるので、圭一目線だったからという理由で片付けられる。

こういう、ちょっとした仕掛けが憎たらしいですね、はい。

詩音は圭一に気があった?

以降の詩音(圭一は魅音だと、しばらく思っている)は圭一に気があるかのような言動をしてます。

「もし私がピンチになったら、きっと助けに来てくださいよ」と言ったその次の日に圭一は詩音を守ろうとするし、その日の夜に2人でデートをする。

そして詩音は圭一に魅音と同じ人形を買ってもらおうとする。

その後の詩音のセリフ「大好きになった人からの初めてのプレゼントなんです」

からかってる可能性もありますが、わりとマジな感じもします。

魅音の「詩音キライ」は

祭りの準備で詩音と鉢合わせになった詩音と魅音。そこで魅音は「私詩音キライ!この前からもっとキライになった」と言った。

半分冗談だけど、半分マジって感じですね。

今回の綿騙し編のポイントになるんじゃねーか。とも思いました。

鷹野がオヤシロ様の祟りについて喋ったのは

私は趣味の1つなのかも・・・と考えます。

「今年は誰が死んで、誰が消えるんでしょうね?」ってwww

わりと自分らが関与してきたくせに、何言ってんねん!って感じですけどね。

オカルト話や人を怯えさせるのは、鷹野の悪い趣味だと思います。

オヤシロ様の首

首が落ちた切欠は、アニメでは詩音。マンガでは圭一。

首を戻したのは・・・アニメでは鷹野。マンガでは圭一。

既に鬼狩柳桜が無い事を示すためのワンシーンだったんでしょうね。誰でも良いんですから。

いつ、だれが持ち運んだのかは・・・分かりませんねwww 紗都子やと思いますけど

梨花の演舞ミスは、意図的?

梨花はダビンチの時点でルート変更を促していたけど、一応確認のために演舞をミスしていたのかもしれない。

圭一が演舞を観てなかった事がココで分かるため、祭具殿に入ったかどうか暗に確かめる事ができる。

他のルートではミスについて触れてないので、綿流し編に近いルートでは梨花が確かめる為に意図的にミスをしている可能性がありますね。

もしかしたら圭一が詩音の誘いに乗らなかったとか・・・そんなカケラも幾つかあったのかも。

圭一の嘘で梨花はルートの再確認を行って、対処方法を模索し始めたか???

結果的に、翌日には公由が行方不明。その話を聞いて諦めたのかも。

3者から圭一に対する質問

魅音「ねぇ、圭ちゃん。詩音には会わなかった?」「そんなに間違えないでしょ。服装だって違うんだから。じゃぁ、鷹野さんと富竹さんと会わなかった?」

大石「今晩、富竹ジロウさんと鷹野三四さんにお会いしませんでしたか?」「あれ?記憶が曖昧ですか。そうですか。失礼させていただきますよ。参考までに。あなた今晩2人にお会いしてますよ。園崎詩音さんと4人で楽しそうに歩いていたじゃないですか、石段の所で」

詩音「石段の辺りで別れましたよね。その後、鷹野さんと富竹さんと会いませんでしたか?」

圭一が詩音や富竹たちと別れてから、魅音たちに合うまでにどれだけのタイムラグがあったのかは分からない。

ただ、富竹たちと別れて詩音と少しの間会話をしてから、魅音たちに会っているので、それなりの時間差はあると考えられる。

鷹野は別れてから富竹に相談。スグに軽トラを奪って逃走したんだとしたら・・・?

魅音は祭具殿うんぬんではなく、消えた2人の事について純粋に聞いてみたのかもしれない。

それよりも前に詩音の事を聞いたのは、恋敵だから???前日の準備に顔を出しておいて、当日来ないのは不自然ですからね。

見なかった間、詩音と2人きりで何かしていたと想像していたら、モヤっとするでしょう。

大石が聞いたのは、2人が行方不明になったから。そして直前まで詩音と一緒に居たから聞いてみただけ。

詩音も後で2人が行方不明になった事を知って、圭一に聞いた。

以上が、3人の質問の意図だと考えられます。

詩音はナゼ電話をぶち切ったのか

圭一にムカついた?とは考えられない。まぁ目明し編では「うぜぇわwww」って感じて切りましたけどね。

私は「今度は私が圭ちゃんを守るよ」って思ってスグ行動に移したんじゃないかと。

詩音の行動力は魅音以上ですからね。

と公由を手にかけたのは詩音・・・と考えても不自然ではないかと。

作業着の男は本当に居たのか

魅音「相手の顔は良く見えなかったけど、作業着を着た男と話してたと思う」

この話が本当だとしたら、梨花と山狗が接触していたという事。

梨花は2人が居ない事は気付いていたので、タイミング的には山狗に襲われるって段階。だけど実際は2人とも山狗の知らない所で行方をくらませている。

それを梨花に相談した所で仕方が無いんだが・・・それとも警護強化の話?

魅音の嘘だとすると、魅音梨花をヤって学校の便槽にぶち込んだ。

紗都子と共謀していたら、わざわざ紗都子が梨花の状態を確かめる必要性は無い訳で、勝手にどっかでカケラから出れば良いだけの話。

なので、この魅音のセリフは・・・でっち上げの可能性が強いかと。

詩音はどのタイミングで・・・?

詩音は最終的にシェルター奥の井戸から遺体で見つかる。

どのタイミングでやられて、誰にやられたのか。

ちなみに警察が「詩音」と断定しているので、皆が詩音だと思っている方で間違いないですね。

この詩音がいつまで生きていたってのが結構ポイントになるんじゃねーかと思ってます。

姉妹共闘説・単独説が決まって来るし、詩音が死ぬ理由も明確になるんじゃないかと。

アニメ版とマンガ版では圭一が魅音の家に行く経緯が違ったんで、私が当初考えていたタイミングではないのかもしれません。

アニメ版では電話で「詩音か!?」と鬼気迫った圭一の反応を見て、恋敵の詩音を魅音が・・・と考えました。だけど、マンガ版では無かったので、本質はソコじゃないのかも?と思いました。

で、結論・・・魅音が学校に行く前。つまりお祭りの日の夜じゃないかなーと。

と公由をヤったんだけど、その後に魅音と何かしら会話をした結果、魅音の逆鱗に触れてやられてしまった・・・か。

それとも、2人の処分中に魅音に落とされたか。その方が魅音としてもヤりやすいかと。

詩音の方が隙無さそうですしね。

動機は・・・詩音が邪魔だったのと、村の因習を破壊する為。ですか。

とまぁ夜は色々とあって3時就寝。村長探しのフリもあったでしょう。

魅音は何故、あんな疑心暗鬼になった?

紗都子のH173によるものなのか?だったら、どのタイミングで?

人に注射をするのは、簡単な事じゃないんで難しいですね。祭りのどさくさ紛れで刺す事・・・出来るかもしれませんが、演舞を観てる途中とか?

紗都子が園崎家にやってきたのは梨花の確認

紗都子は梨花の死後に繰り返さないと、同じカケラに行けないんで、梨花の死を確認するのは結構重要な事。

だから園崎家に行って確かめる必要があったんじゃないかと考えられる。

アニメ版では描かれてなかったみたいですが、マンガでは紗都子が醤油瓶を持って行ってる。

魅音は「へぇ・・・誰の手先で来たのやら。あるいは勘付いたかな?ふふ。面白いね。会ってやろうじゃない」と言っていたけど、結構発症レベルが高そうなんで、ちゃんと見えてなかったんだと思います。

紗都子が来ている事だけ認識してたのかと。

で、紗都子は梨花の事を問いただして、持っていた銃を使って自分の頭をぶち抜いたのか・・・それを見て魅音は一気に発症レベルが悪化。首を引っ掻いた?でも見た限りでは首からの出血だけで死んだようには思えないんですけどね。

圭一が見た作業着の男たちは

本当に山狗だった・・・という可能性の方が濃厚?

圭一の発症レベルは、そこまで高くないんで警察なら警察に見えてると思うんですよね。

紗都子が山狗を連れてきたとしたら・・・それは何のため?園崎家を制圧するためか?

紗都子にとって大事なのは梨花の状態。それさえ分かれば良いんだけど、相手は園崎家。保険として言いくるめて連れてきた・・・とも考えられますね。

ただ、山狗は警察に見つかるのは厄介なんで、あんまメリットがないというか。

紗都子は後に番犬がやってきて捕まる事を知っているんで、カードが無いわけではない。

紗都子と魅音の死因は

両者とも、頭を撃ち抜かれてるように思えます。

だけど拳銃(紗都子や山狗が持っているタイプ)1丁が2人の間に落ちているだけ。

紗都子が魅音に対して撃ったんですかね。それから自分も・・・?

山狗がやるのはリスクがあるんで、恐らく自分でやったんじゃないかと。

綿騙し編の真相は・・・?

  • 詩音は圭一に対して気があった(かもしれない)
  • 魅音は詩音がキライだと言っていた
  • 魅音は詩音に圭ちゃんを取られると思った?
  • お祭りで詩音に会わなかった?と圭一に聞いたのは嫉妬心から?
  • 2人が行方不明になって、圭一が動揺。詩音が行動に出たか
  • 詩音がおと公由をヤったのかも。2人の処理中に誤って転落した?
  • それとも魅音に落とされた?
  • 魅音の「作業着の男と話してた」は嘘の可能性アリ(ただし既に詩音が死んでる事が条件)
  • 紗都子が園崎家を探りに来たのは梨花の状態を確認するため?
  • 山狗は情報を引き出すための脅しだったのかもしれない

以上が綿騙し編、考察のやり直しです。