web-ace.jp※以下の画像は、上記サイト引用です。
さて、前回までの記事コメントを下さった方、ありがとうございます。
ワイ、記憶能力がアフォなので、すっかりそれ以前の事を忘れてました。
これが抜け落ちてました。
すんません。
それでは、続きに入ります。
梨花が準備していたトラップ
ボールによる身代わりですね。
自身の安全についても、レナがキーでした。
魅音・詩音の方がスペック高いかもしれませんが、圭一を狙った時点で梨花は魅音・詩音は消えてもらう事にしたのかも。
レナも何だかんだでスペック高いですからね。
とはいえ、1発チェックメイトを回避できただけ。
これが沙都子と2人きりの時だと無理だったかもしれません。
沙都子が我慢してたら終わってたんだけどね。
まぁ、それだと永遠ループしてしまうんやが。
この準備とやらが、偽薬や学校のトラップ。メンバーへの周知だったんでしょう。
のちに出てきますが、飛び道具も用意してましたね。
これで完全に後手に回りました。
沙都子ピーンチ。
梨花の飛び道具は・・・
ワイはモデルガンと思ってます。
女性用の本物もありますが、園崎家が持っていて、梨花に貸すとは思えません。
色々と問題があるwww
それに相手が本物を持っているという事は、こっちが偽物であっても本物だと思わせやすいですからね。
本物によく似たモデルガンも、あるので。
それに空砲という説も。
梨花の腕どうこうもあると思いますが、まず急ごしらえで本物はまともに扱えません。
反動が結構キツイんで。
というわけで、魅音あたりが用意した偽物でしょうな。
そんな事は置いといて。
歪んだ幸福の追求
沙都子は「惨劇が部活メンバーの絆を強くした」なんて言ってますが・・・
果たして、本当にそうでしょうか?
確かに巨大な敵であり、最後の最後には打ち勝ちました。
ですが、そんなのは偶然であり、普通に部活を楽しんでいたメンバーの絆は脆かったのだろうか。
そもそも、こんな結論を言えるのはカケラの外から観たり、繰り返す者でないと至らないでしょう。
最初は沙都子が戻りたいと願っただけでしたが、段々と考えが歪み、惨劇を繰り返すように・・・。
惨劇があれば聖ルチーアに行かないし、部活メンバーもずっと居る。
時には自分が注目されるシナリオを綴れます。
沙都子はそういったポジションなので、いくらでも刺激を得られる。
そりゃ、そこにしがみ付きたくなるでしょうな。
結局は聖ルチーアでの沙都子の言動もそうだけど、梨花への強い依存は、本人の甘えから起こった事だと思います。
だけど・・・沙都子の育ってきた環境を考えると、簡単に「甘えるな」とは言いづらいかなぁ。
人間ってのは、簡単に変わるものと、そうでない物があります。
考え方そのものは簡単に自己意思で変えられますが、性格はそう簡単に変わりません。
これは潜在意識の話にもなり、行動原理の根本的な所なので、時間がかかります。
確かに沙都子は甘えん坊な所があり、いつまでも引きずっていてはルチーアでは通用しないでしょう。
でも、そうそう簡単には変えられないでしょうね。
そこは梨花が手を少しばかり貸してあげれば・・・こんな事にゃならなかったのかも知れません。
梨花が中途半端にオトナになった事、梨花が抱いていた「沙都子は私に着いてきてくれる」といった邁進とか、あったのかも。
絶妙な2人のすれ違いかなぁ元は。
それをエウアが誘導してた・・・のかもしれませんね。
沙都子は1人で罪を背負う事を恐れた・・・。
確かにそうだけど、ちょっと厳しいなぁ梨花ちゃま。
ま、中身が多少成長したとはいえ、やっぱそう簡単に人って成長できないもんです。
ワイも実際、何年もかけて改善してきた事もあるわけで、いくらカケラ内で梨花の100年を追ったとしても、そんなのは成長の糧にはなりません。
やっぱり、何だかんだで沙都子は幼いままだったのです。
ルチーアに上がった時の沙都子も、このカケラの沙都子もね。
でも、梨花もゆうて幼いままなのです。
年月だけは経ってますが、経験の積み重ねが無い。
年だけ重ねた世間を知らないだけ。中身は子供のようなもんです。
梨花に沙都子の甘えを受け入れるほどの器量があれば、再ループにならなかったでしょうな、多分。
次回、どうなる
梨花に向けられた銃口、そして次のカット割りで入れられた「パンッ」という音。
これは沙都子の拳銃の音ではありませんね。
これまでの音は全て低い「ドンッ」という音で表現されてました。ボールに当たった時だけは軽い音でしたが。
ですので、部屋に誘い込んでーの、梨花のトラップが発動した音・・・か
隠れていた部活メンバー誰かによるものか。
そんな所でしょう。
それでは今回はこの辺で。
次回は7月7日です。