ひぐらしのなく頃に業・卒 考察ブログ

2020年放送開始した「ひぐらしのなく頃に」を考察

ひぐらしのなく頃に巡 明暮し編2-1/2-2

web-ace.jp

web-ace.jp※以下の画像は、上記サイト引用です。

 

さて、前回までの記事コメントを下さった方、ありがとうございます。

ワイ、記憶能力がアフォなので、すっかりそれ以前の事を忘れてました。

  • 梨花がポーチ(睡眠薬+H173)を見つけていた事
  • 沙都子がジョーカーだという事を知っていること

これが抜け落ちてました。

すんません。

それでは、続きに入ります。

梨花が準備していたトラップ

ボールによる身代わりですね。

自身の安全についても、レナがキーでした。

魅音・詩音の方がスペック高いかもしれませんが、圭一を狙った時点で梨花魅音・詩音は消えてもらう事にしたのかも。

レナも何だかんだでスペック高いですからね。

とはいえ、1発チェックメイトを回避できただけ。

これが沙都子と2人きりの時だと無理だったかもしれません。

沙都子が我慢してたら終わってたんだけどね。

まぁ、それだと永遠ループしてしまうんやが。

この準備とやらが、偽薬や学校のトラップ。メンバーへの周知だったんでしょう。

のちに出てきますが、飛び道具も用意してましたね。

これで完全に後手に回りました。

沙都子ピーンチ。

梨花の飛び道具は・・・

ワイはモデルガンと思ってます。

女性用の本物もありますが、園崎家が持っていて、梨花に貸すとは思えません。

色々と問題があるwww

それに相手が本物を持っているという事は、こっちが偽物であっても本物だと思わせやすいですからね。

本物によく似たモデルガンも、あるので。

それに空砲という説も。

梨花の腕どうこうもあると思いますが、まず急ごしらえで本物はまともに扱えません。

反動が結構キツイんで。

というわけで、魅音あたりが用意した偽物でしょうな。

そんな事は置いといて。

歪んだ幸福の追求

沙都子は「惨劇が部活メンバーの絆を強くした」なんて言ってますが・・・

果たして、本当にそうでしょうか?

確かに巨大な敵であり、最後の最後には打ち勝ちました。

ですが、そんなのは偶然であり、普通に部活を楽しんでいたメンバーの絆は脆かったのだろうか。

そもそも、こんな結論を言えるのはカケラの外から観たり、繰り返す者でないと至らないでしょう。

最初は沙都子が戻りたいと願っただけでしたが、段々と考えが歪み、惨劇を繰り返すように・・・。

惨劇があれば聖ルチーアに行かないし、部活メンバーもずっと居る。

時には自分が注目されるシナリオを綴れます。

沙都子はそういったポジションなので、いくらでも刺激を得られる。

そりゃ、そこにしがみ付きたくなるでしょうな。

 

結局は聖ルチーアでの沙都子の言動もそうだけど、梨花への強い依存は、本人の甘えから起こった事だと思います。

だけど・・・沙都子の育ってきた環境を考えると、簡単に「甘えるな」とは言いづらいかなぁ。

人間ってのは、簡単に変わるものと、そうでない物があります。

考え方そのものは簡単に自己意思で変えられますが、性格はそう簡単に変わりません。

これは潜在意識の話にもなり、行動原理の根本的な所なので、時間がかかります。

 

確かに沙都子は甘えん坊な所があり、いつまでも引きずっていてはルチーアでは通用しないでしょう。

でも、そうそう簡単には変えられないでしょうね。

そこは梨花が手を少しばかり貸してあげれば・・・こんな事にゃならなかったのかも知れません。

梨花が中途半端にオトナになった事、梨花が抱いていた「沙都子は私に着いてきてくれる」といった邁進とか、あったのかも。

絶妙な2人のすれ違いかなぁ元は。

それをエウアが誘導してた・・・のかもしれませんね。

沙都子は1人で罪を背負う事を恐れた・・・。

確かにそうだけど、ちょっと厳しいなぁ梨花ちゃま。

ま、中身が多少成長したとはいえ、やっぱそう簡単に人って成長できないもんです。

ワイも実際、何年もかけて改善してきた事もあるわけで、いくらカケラ内で梨花の100年を追ったとしても、そんなのは成長の糧にはなりません。

やっぱり、何だかんだで沙都子は幼いままだったのです。

ルチーアに上がった時の沙都子も、このカケラの沙都子もね。

 

でも、梨花もゆうて幼いままなのです。

年月だけは経ってますが、経験の積み重ねが無い。

年だけ重ねた世間を知らないだけ。中身は子供のようなもんです。

梨花に沙都子の甘えを受け入れるほどの器量があれば、再ループにならなかったでしょうな、多分。

次回、どうなる

梨花に向けられた銃口、そして次のカット割りで入れられた「パンッ」という音。

これは沙都子の拳銃の音ではありませんね。

これまでの音は全て低い「ドンッ」という音で表現されてました。ボールに当たった時だけは軽い音でしたが。

ですので、部屋に誘い込んでーの、梨花のトラップが発動した音・・・か

隠れていた部活メンバー誰かによるものか。

そんな所でしょう。

 

それでは今回はこの辺で。

次回は7月7日です。