ひぐらしのなく頃に業・卒 考察ブログ

2020年放送開始した「ひぐらしのなく頃に」を考察

ひぐらしのなく頃に 登場人物

※ネタバレ要素が多数含まれています

ひぐらしのなく頃に 主な登場人物

前原圭一

部活メンバーの1人。都会から引っ越してきて、雛見沢に転校してきた。部活での通り名は「口先の魔術師」口先で人の心を操る事が非常に得意。学力(IQ)はかなり高い。その事を鼻にかけ、人を見下す人間だった。

前に居た学校で、エアガンを人に向けて撃つ事件を起こしていた。途中までは身体に当たっていたが、ついに目に当たって大怪我をさせてしまい、自分がやったと親に打ち明けた過去がある。

 

●竜宮礼奈(レナ)

部活メンバーの1人。元々は雛見沢の住人だったが、親の仕事の関係で茨城に引っ越し。しかし、母親の不倫で離婚。父親と一緒に雛見沢に戻って来た。その時に「レナ」と個人的に改名。(正式な改名ではない)

部活での通り名は「かあいいモードの竜宮レナ」レナから繰り出されるパンチは、人がぶっ飛ぶ程の威力。性格は、普段穏やかだが、キレると部活メンバーの中では最も怖い。

圭一は赤い炎 レナは青い炎と言われている。

圭一に対して恋心を抱いているが、魅音ほどではない。

 

園崎魅音

部活メンバーの1人。雛見沢の御三家の1つ、園崎家の跡取り。しかし、本当は跡取りではない詩音。跡取りの証である鬼の入れ墨が背中にあるため、見た目は「魅音」だが中身は「詩音」なのだ。この入れ替わりは、小さい頃から繰り返していて、跡取りの証を入れる時に入れ替わった事を心の奥底で気にしている。

部活での通り名は、特に無い。部長。戦闘術や戦術に長けていて、CIAに入っても通用すると言われている程の能力を持っている。

魅音も怒ると怖いが、レナには及ばない。

圭一の事が好き。

 

●北条紗都子

部活メンバーの1人。部活での通り名は「トラップ使いの紗都子」雛見沢の山一帯がトラップだらけになっている。学校で掛けているトラップは子供ダマシなレベルだが、山に仕掛けているトラップは、軍隊でも突破は厳しい。

2年前に父親が死亡。母親が行方不明。1年前に兄が失踪したため、現在は梨花と一緒に住んでいる。

父親がダム賛成派で、園崎家と揉めてしまった為に、村八分に近い事をされている。しかし、学校での人間関係は良好。非常に明るく、快活な人物。

雛見沢症候群にかかっていて、現在は薬で抑えている状態。1回でも薬を切らすと、強い疑心暗鬼を持ってしまう。

 

古手梨花

部活メンバーの1人。雛見沢の御三家の1つ、古手家の当主。3年前に父親は死亡。母親は入水自殺したはずだが、遺体が見つかっていない。

部活での通り名は「タヌキの梨花ちゃん」可愛い顔をして、人を上手く使う。

梨花は雛見沢の神、オヤシロ様と繋がっていて、会話が出来る。また、オヤシロ様の力によって、昭和58年の夏を何度もループしている。そのため、梨花の精神年齢はメチャクチャ高い。(ただし、巻き戻しが起こる事が条件)

この「ひぐらしのなく頃に」の主人公は、彼女と言っても過言ではない。

 

ひぐらしのなく頃に その他、事件に関わる者

大石蔵人

岐阜県警・興宮署の刑事。雛見沢連続怪死事件を追っている。その理由は、4年前のダム工事現場での事件で、現場の監督と懇意だった。彼の遺体はバラバラになっていて、右腕だけが見つかっていない。

太ってはいるが、武道が達者で、さすが警察官だと思わせる。

趣味の1つは麻雀。

雛見沢連続怪死事件の真の黒幕は、園崎家にあるのではないか、と考えている節がある。

 

園崎詩音

魅音の双子の妹。(本当は姉で、ホンモノの魅音)そのせいなのか、魅音より行動力があり、冷酷さが強い。

今は興宮に住んでいて、叔父が経営している「エンジェルモート」でバイトをしている。

本家とはイザコザがあって、基本的に雛見沢には戻って来ない。そのイザコザとは、悟史(紗都子の兄)に対する恋愛感情。園崎家の当主が許さないと決めた事は、許されないため、本家の一角にある拷問部屋で爪を3枚剥いでケジメを付けた。

これで好きに生きられると思ったが、1年前の事件で悟史は失踪してしまい、魅音やおに対して不信感や復讐心を持つ。しかし、魅音も爪を剥いだ事に気付き、怒りが収まった。

悟史が好きなため、1年前の紗都子を叔母から庇う悟史の姿を見て、紗都子に対して嫌悪している。別の世界(カケラ)では、紗都子の姉として献身的になっている。

 

●(古手)羽入(はにゅう)実体化した時は、便宜上、「古手」の苗字を付けた

オヤシロさま。普段は、梨花しか見えてないし、会話する事も出来ない。

しかし、雛見沢症候群の高いレベルとなると、患者は羽入の足音や声が聞こえる事もある。雛見沢症候群の症状を悪化させる原因を作ってしまっている。

人間ではなく、神なので角が生えている。

甘いものが大好きで、辛いのが苦手。梨花とは味覚などがシンクロしているため、梨花は羽入を黙らせる時に、キムチを食べ、ワインを飲む。羽入はお酒もダメ。

梨花の巻き戻しを何十年と見てきて、完全に諦めている。

祭囃し編では、実体化して、最後まで抗う事を決めていた。さすが神様だけあって、度胸があり、迫力もある。普段はただの可愛い女子にしか見えない。

 

●園崎お

雛見沢の御三家、園崎家の当主。園崎家は実質、雛見沢のトップで、広大な土地を持ち、興宮で親戚がビジネスをしている。親戚は県議会議員や弁護士をやっている者も居るため、園崎家の力は地元で強大。その当主と言われるだけあって、迫力は凄い。

が何かを言えば、村人を思い通りに動かせるくらいだ。北条家に対する村八分は、おが原因。しかし、当人が死亡した事で水に流したい所だが、言葉にする事で園崎家の政治力が落ちるのを恐れて、何も言わなかった。この事が原因で、紗都子が大人から軽いイジメに遭う。

園崎家は連続怪死事件に一切関与していない。

事件を調べる能力はあっても、どうにもする事は出来なかった。

非常に面倒臭い性格で、機嫌が悪くなると、すぐ治らない。しかし、性根が腐ってる訳ではない。園崎家の力を維持しつつも、どうすれば村が良くなるか、考えている。

実は、ツンデレ

 

●北条悟史

紗都子の実の兄で、1年前の昭和57年に失踪。

雛見沢ファイターズという少年野球に所属していた。監督の入江からは気分転換のつもりで誘われた。しかし、成績は平々凡々だし、チャンスに弱い。

紗都子が叔母からイジメられているのを、必死で止めていた。しかし、精神が壊れ(雛見沢症候群にかかり)てしまう。

最初は、野球という運動で少し改善した。しかし、我慢の限界に達して、叔母を殺害。その後、紗都子の誕生日(6月24日)のため、これまでにバイトして貯めたお金を遣い、大きなぬいぐるみを購入した。その帰りに入江に拾ってもらうが、雛見沢症候群の末期症状が出てしまい、病院に搬送される。

現在でも入江診療所の地下で眠っている。

 

富竹ジロウ

自称フリーカメラマン。折り畳み自転車を愛用している。

本職は自衛隊、番犬部隊の一員。射撃の名手で、教官を務められる程の腕を持つ。毎夏、入江診療所の視察を目的にやってきている。

入江からは、「リサ」と呼ばれる事もある。

 

●入江京介

入江診療所の所長。医師免許を持っている医者ではあるが、所属は自衛隊

精神外科という今では存在しない分野の専門医だった。その医学に目覚めたのは、父親の事故が原因。父親は頭に大きな怪我を負い、その前後で人が変わったようになってしまった。最後はチンピラに絡まれ、死亡。母親は暴力を受けていたため、夫に対して憎悪を抱いていた。入江は、両親の仲が良かった時期も知っていたため、精神外科に興味を持った。

簡単に言えば、脳にメスを入れて、人間の精神を正常に戻す。という考えの分野。

しかし、精神外科は淘汰された。

三四が才能と専門分野に惹かれ、計画に誘われた。

連続怪死事件の十字架を背負いながらも、雛見沢症候群の原因を解明しようと、必死に研究していた。

紗都子の事を非常に気にかけている。むしろ紗都子を嫁(家族)にしたがっている。(冗談半分、半分本気で)結婚していないため、養子に迎え入れることが出来ない。

 

●北条鉄平

紗都子の叔父。その風体とゴツさから893っぽいが、ただのチンピラ。汚いやり口で、カネを稼ごうとする。非常に乱暴で、口汚い。基本的に興宮周辺でウロついているので、雛見沢に戻って来る事は無い。

相棒の間宮リナが殺害された場合、村に戻り、紗都子を自分の奴隷のようにコキ使うようになる。(祟殺し編

紗都子の両親が2年前に死亡・行方不明になったために、悟史と紗都子を妻の玉枝と一緒になって引き取ったが、特に世話はしていなかった。昨年、妻の玉枝は撲殺された。

 

●間宮リナ

北条鉄平と組んで、レナの父親をハメようとしている。レナの父親は付き合っているつもりなのだろうが、離婚の慰謝料を貢がせるのが目的。

レナとの相性は最悪。

 

鷹野三四(みよ)

入江診療所に勤めている看護師。しかし、本職は自衛隊。組織に入っているだけで、入江と同じく、戦闘能力はないが階級が与えられているだけ。三四のほうが入江より階級は下だが、実権は三四にある。

このシナリオの黒幕。

本名は、高野美代子。幼い頃、両親が出掛け先で死亡してしまい、施設で生きる事になった。当時はまだ戦後の混乱もあり、子供を預かる施設が幾つかあった。美代子はその中でも劣悪な施設に入れられた。とある晩に脱走を試みて、公衆電話に駆け込んで電話を掛けた先が、父親の恩師「高野一二三」

脱走自体は失敗したが、高野に引き取られる事になった。

高野教授の研究は、寄生虫研究。そこで雛見沢症候群と出会う。

三四は、おじいちゃんの後を継ぐと決め、「美代子」から「三四」と改名した。

国内最高学歴を首席で卒業し、強力な人脈を築き上げ、雛見沢に研究施設を作って貰うよう、国会の重鎮にお願いし、予算が通った。

雛見沢のダム計画は、結局の所、研究のために頓挫したといっても良い。

研究の為なら、何でもやる主義で、生きたままメスを頭に入れるくらいの狂人。

1度決めた事は、強い意志を持ってやり遂げる人物。

ひぐらしのなく頃に業 鬼騙し編 考察

ひぐらしのなく頃に業 鬼騙し編 考察

注意:「ひぐらしのなく頃に」を全て理解していない人にとっては、ネタバレ要素が多数含まれています。

 

鬼騙し編考察のポイント

 

まずポイントは、鬼騙し編四のレナのセリフ「お父さんだけは静かに暮らせる」
ここから、原作の罪滅し編と一部同じルートに入ってると考察できる。

 

つまり、レナが、リナと鉄平を殺害したと考えられる
その伏線は、6月22日のレナのセリフにもあった、いわゆる「頑張り物語」からもうかがえる

 

この殺害決行日は恐らく鬼騙し編の第1話6月14日辺り 6月14日だけ、ワンカットのみだったので、可能性はある。もしかすると13日の可能性もアリ。

 

その翌日、15日、圭一は雑誌を発見し、レナに「何でもない」と隠す
ここでレナは圭一に疑いを持ってしまったのだろうか?

 

鬼騙し編 第2話

17日 圭一・レナ・魅音の3人で富竹と会う 圭一は半分冗談で「探偵かスパイ」と言ってしまうが、その時のレナの表情が曇っていた。

 

19日 綿流し 富竹は三四と会うつもりで、約束の場所に向かおうとする 梨花は、富竹の頭を撫でる 梨花は、相手の事を慰める時に頭を撫でるので、これから起こる事を心配していたのだろうか?

 

圭一は、綿を川に流したあと、富竹と三四を見かける。その光景をレナは見ていた。それぞれの配置的に、レナは富竹と三四も見えていたと考えられる。

 

鬼騙し編のストーリーで起こる、鬼隠し編とのズレ

20日 圭一は大石に呼ばれ、車の中で会話 富竹と三四の行方不明を知る。


2人とも行方不明というのが大きなポイント

通常、(原作の)鬼隠し編では、富竹は喉をかきむしって死亡、三四は山の中で焼かれて死亡となってる。
富竹の自転車が放置されていた事、三四の車も放置されていた事 これは、黒幕、三四たちの筋書きなら考えられない。
なぜなら、三四が富竹をやったとしたら、三四の車が放置されている事が不自然。

完璧な隠ぺい工作を行うための実力部隊が居る。(山狗)

でも、富竹も三四も行方不明だった。

 

三四の筋書き通りならば、三四が富竹を薬で殺して、どこかに放置するので、元々のシナリオからズレている事がこの時点で分かる。

再び、ストーリーは鬼隠し編と似る

圭一は大石に話を他言無用と釘を刺されて戻り、皆にはウソを吐いた
その時のレナの後ろ姿に陰りがある

 

21日 昼休みに圭一は「鬼隠し」を聞いてしまう 放課後に大石とエンジェルモートで会話
オヤシロ様の祟り」について知る

 

22日 放課後、圭一はレナに問いただすが、圭一こそ嘘つきではないか、と言われる
レナのセリフから、まさかの「頑張り物語」この話は罪滅し編で喋る事と同じ。

 

レナのセリフから、罪滅ぼし編のストーリーも混ざっているものだと考えられる。

 

実は、レナの父親は、離婚により多額の慰謝料を持っている。

それにかこつけて、リナという女性が近づき、貢がせている。

北条鉄平はリナと知り合いで、美人局を計画。レナの父親からカネをふんだくる計画を立てている。

しかし、その計画をリナがレナにゴミ山で喋って、レナは首を絞められるが、反撃。逆に殴り殺す事になる。(罪滅し編のストーリーより)

その後、レナは鉄平を呼び出し、殺害。遺体をバラバラにして、ゴミ山に隠す計画を練っていた。

 

罪滅し編では、圭一たちがレナの隠ぺい工作を見てしまい、全員で処理するストーリーになる。その後、レナは主に魅音に対して疑いを持ってしまう。

 

そして、鬼騙し編第4話

23日 圭一、寝不足などから体調不良になってしまう。

入江診療所に行くが、山狗?番犬?が大規模な作業をしていた


1人の隊員?が「改装でしばらく休診」と言っていたので、何かしら予定外の事でも起こってしまったのだろうか?

 

元々のシナリオでは、三四が山狗をカネで雇い、雛見沢大災害を引き起こすつもりだったが、三四が行方不明のために「東京」から計画の中止が伝えられて、撤収作業をしていたのだろうか?

 

大本の黒幕「野村」は利用出来たら三四を利用しまくる人物だ。

政党内での派閥争いに利用しようと考えていたが、リスクは出来るだけ取らないよう注意していた。

もし、計画がどこかで崩れるようならば、即座に中止するような人間だ。

(原作、祭囃し編より)

三四が買収していた山狗を従える力も持っているため、後処理くらいは楽勝だろう。

 

梨花は学校に来た圭一を昼休みに呼び出し、圭一の疑心暗鬼を解きほぐそうとした。

 

圭一が帰宅すると、両親不在 夜に電話がかかり、母親はレナに夕食をお願いするよう頼んでおいたと電話で伝えた。
なので、圭一はレナが来た事を不審に思いかけたが、ドアを開けた。
玄関先でレナを抱き締めたのは、「疑って済まなかった」という思いなのか?

 

鬼騙し編で起こったレナの事件

レナが持って来たものは、ロープやノコギリなどなど・・・到底食べられるものではない。

圭一が手伝おうとしたがレナが拒否したので、レナは最初から殺すつもりで家に入ったと考えられる。

 

レナは首を掻いていた。雛見沢症候群L5の疑いアリ。

 

レナのセリフ

「お父さんを守らなくちゃ。家は私が守らなくちゃ。お父さんだけは静かに暮らせる。私は既にオヤシロ様の祟り」
22日での話も含め、レナはリナ・鉄平殺害を決行したのだと考えられる。

 

圭一はレナに数か所キズを負わされたあと、突進してレナを突き飛ばし、レナは後頭部を強打。
その後、レナは起き上がり、圭一を何度も刺したが・・・気付いたら圭一は意識があった。

 

あれだけ包丁でやられて死なない訳が無い 途中で圭一の幻覚になったのだろうか?

 

レナは圭一によって殺された(過剰防衛)のか、首を掻きむしって死んだのか・・・分からない

どちらも可能性あり

 

次のシーンは病院 圭一は首に何故かギプス?をしていた

首の保護のためか?

 

魅音は数日後にお見舞いに その時には首のギプス?が外れていた

 

魅音の口からは「レナは助からなかった」と言われる。

そして、「レナがあんなことになった次の日」と前置きがあって、梨花と紗都子は同じ包丁で首を刺されて死亡してたのを発見・・・との事

 

「同じ包丁」とは、恐らく圭一の家にあった包丁という意味ではなく、「2人とも同じ包丁で」という意味だと思われる。

その方が自然。第三者梨花と紗都子を殺害する動機が見つからない。

もしくは、入江診療所の運営中止で薬の投与が出来なくなったか?

しかし、薬は毎日打ちに行くものではなく、ある程度ストックがあり、紗都子が自分で薬を常用している。

  • たまたま、薬を貰いに行く時期だったのか?
  • そして紗都子が雛見沢症候群L5を発症してしまい、暴れたか?

こういう考察も見たが、紗都子の発症は非常に強い疑心暗鬼になって、暴れるというより極度に怖がってしまうタイプだ。(祟殺し編より)

 

なので私はレナが殺害した可能性を疑った。

 

魅音の口からは「次の日に発見」だったので、レナが圭一の家に行くより先に、2人を殺した可能性も無くはない。

 

梨花が自分の首を包丁で刺す事はするが、梨花が紗都子の首を刺すとは考えづらい。

目明し編より)

つまり他殺の線が濃厚。

23日の昼休みに圭一は梨花に呼び出されていた。それをレナが見ていたとしたら?
レナなら容赦なく殺害する可能性はある。遺体を隠さなかったのは、自分はもう限界だと悟って無意味だと思ったからだろうか?

 

富竹と三四の事件について

レナの疑心暗鬼が強く、富竹も疑っていて、綿流しの夜に三四と居るのを見て、2人とも殺して遺体を隠したとすると?

警察は「行方不明」としか思えないし、入江診療所の撤退もつじつまが合う。

 

あっこは入江が所長だが、三四の力で出来た研究所だ。
元々縮小、廃止の話が出ていたので、三四が消えて使い物にならなくなったために、診療所(研究所)を廃止したと考えても不自然ではない。

 

最後の看護師は、ただの演出か?

最後の看護師「首は痒くないか」は、恐らくただ視聴者を惑わすための演出で、圭一が完全に疑心暗鬼から抜け出してないから、ああ見えただけなのかも・・・?

ひぐらしのなく頃に業 鬼騙し編4

ひぐらしのなく頃に業 鬼騙し編4ストーリー概要

6/23

 圭一、体調不良を訴える

 入江診療所に向かうが、大規模な作業をしていて「改装でしばらく休診」と言われた

 仕方が無く圭一は学校に行く

 梨花、圭一を昼休みに呼び出し、圭一に「レナを疑うのではなく、自分を疑ってみろ」などとアドバイス

 圭一が帰宅すると、家には誰も居ない

 

 夜になってから母親から電話 今、東京へ出張で明日の夜まで帰って来ない事、夕飯はレナに頼んでいるとの事を伝えた

 レナが圭一の家に来た

 圭一は不審がるが、ドアを開けて、レナを抱き締めた

 

 レナは持ち込んだ重箱を台所で開けようと、持ち運ぼうとする

 圭一は手伝おうとするが、レナは拒否

 レナの持ちものからは、ロープやノコギリなど、到底食えるものではないモノが出てくる

 

 圭一はレナに直接伝えようと思い、台所に入るとレナが包丁を持った

 「お父さんを守らなくちゃ。家は私が守らなくちゃ。お父さんだけは静かに過ごせる。私はすでにオヤシロ様の祟り」と、まぁ訳分からんことを言い出す

 そして、圭一に向かって行く

 圭一は軽傷を負いながらも、距離を取って、1度レナに突進した

 レナは後頭部を打ち、しばらく動かなかったが、起き上がって圭一の胸を刺した

 馬乗りになり、腹を刺し続け、圭一は手元の時計をレナの頭にぶつけた

 

 気付けば、レナは倒れていて、圭一は意識があった

 また時間が飛び、圭一は病院

 首にギプス、顔や手にテープがしてあった

 

 数日後に魅音が訪ねて来て、レナが助からなかった事を知る。そして「レナがあんな事になった次の日」と前置きがあり、梨花と紗都子の遺体が発見された。という話も聞く。凶器は同じ包丁

 

 看護師「首は痒くないですか?」 圭一「うわぁああああああ!!!」

 

 

ひぐらしのなく頃に業 鬼騙し編3

ひぐらしのなく頃に業 鬼騙し編3 ストーリー概要

6/19

 圭一は、「オヤシロ様」を知る

 圭一、綿を川に流した後で、富竹と三四を見かけ、反対方向へ歩く その斜め(遠く)からレナが何かを見ていた

 

6/20

 圭一、大石に呼び出され、富竹と三四の行方不明を知らされる

 三四の車、富竹の自転車は放置されたまま

 この件に関しては他言無用だと釘を刺される

 圭一は教室に戻り、とっさに嘘を吐いた。その時のレナの表情が描かれてなかった

 

6/21

 昼休み、圭一は寝たふり?をしていて、魅音とレナの会話を聞いていた。「鬼隠し」というワードを耳にする

 放課後、圭一は大石とエンジェルモート

 「オヤシロ様の祟り」を知る

 大石から魅音やレナの言動は「心配させたくなかった」「怖がらせたくなかった」という理由ではないか、と言われる

 

6/22

 放課後、圭一はレナに嘘や隠し事をしていないか聞く。しかし、レナからの逆質問に答えられなかった

 レナはゴミ山で何かを隠していた事、大石と話をしていた事を知っている

 レナは「正しい努力をした・・・」「人って幸せになるためにどれだけの努力が必要なのかな」と語った

 夜、大石から電話 レナが前の学校で起こした事件について聞いてしまう

 レナは電話が掛かってきてすぐ、圭一の家に訪問して圭一の部屋の前に向かって行ったようだが、圭一の父親が茶菓子を持って来るまでに帰ってしまったようだ

 

 

注意:「ひぐらしのなく頃に」を全て理解していない人にとっては、ネタバレ要素が多数含まれています。

 

ひぐらしのなく頃に業 鬼騙し編3時点での考察

 鬼隠し編との大きな違いは、富竹も三四も行方不明だったという事。

 三四が計画していたシナリオでは、富竹を薬で殺害し、自分は山中で焼死体として発見されるつもりだった。

 と言う事は、祭りの途中で何かがあった・・・と考えられる。

 

 レナは、圭一の嘘を見破っていた。

 ゴミ山で何かを隠していた事、大石と会話をしていた事。

 鬼隠し編では、ただ圭一が嘘を吐いていただけだったが・・・その後のレナのセリフが特徴的。

 このセリフは、罪滅し編で喋っていたセリフだ。

 とすると、レナはリナと鉄平を殺害してしまったのだろうか。

 罪滅し編では、遺体はゴミ山に隠していた。今回も同じで、「圭一に見られてしまったのかもしれない」と不審に思ったか

 

ひぐらしのなく頃に業 鬼騙し編2

ひぐらしのなく頃に業 鬼騙し編2ストーリー概要

6/15

 梨花の服に何かのマークが付いていた(カケラの外の世界)詩音と同じ学校?

 そして「鬼騙し編」へ・・・

 恐らく、「鬼騙し編」の世界に梨花が入り込む「生まれ変わり」が起こった

 圭一、雑誌を持ち帰った

 

6/16

 放課後ケンタ君人形を救出

 圭一はレナの顔が時々怖く見える

 圭一には何故か「鬼隠し編」の記憶が少し残っている

 鬼隠し編の記憶が残っていたのは、前回放送では「罪滅し編」くらい

 

6/17

 登校中、圭一と魅音とレナで会話。富竹の話をする。その時に圭一は冗談で富竹の事を「探偵かスパイ」と言った。その時のレナの表情が変

 

6/18

 特になし

 

6/19

 綿流し 富竹は演舞を観ずに、約束があると言い、離れようとする

 梨花は富竹の頭を撫でた

 

 

注意:「ひぐらしのなく頃に」を全て理解していない人にとっては、ネタバレ要素が多数含まれています。

 

 

 ひぐらしのなく頃に業 鬼騙し編2時点での考察

  圭一に「鬼隠し編」の記憶が少し残っていたのは、何故?

 「鬼騙し編」は、どの位置のカケラなのか・・・

 

 

 梨花の体が大きく、詩音が着ている服と同じマークが付いてた?

 梨花が生きて昭和58年を乗り越えるルートは、今までにあっただろうか?

 鬼隠し編× 綿流し編× 祟殺し編×

 目明し編× 罪滅し編× 皆殺し編×

 原作に忠実な進行ならば、祭囃し編しかない

 しかし、羽入の「巻き戻す力」は弱まっていたはずなのに、何故戻れた?

 

 圭一が冗談で言ったであろう、富竹の話を聞いて、レナの表情が変化したのは、圭一の疑心暗鬼ではなく、当人の問題。圭一はレナの顔を見ていない。

 レナは何かをした・・・?

 「罪滅し編」ではレナは、自分の父親が美人局でハメられそうになった、関係者2人・・・・リナと鉄平を殺害して、遺体をゴミ山に隠していた。

 鬼騙し編では・・・?

 

 鬼隠し編では、富竹は罰ゲームと称して、服にマジックで書き込みされていたが、鬼騙し編では無し。

 梨花が頭を撫でるのも不自然。鬼隠し編では無かった。

ひぐらしのなく頃に業 鬼騙し編1

ひぐらしのなく頃に業 鬼騙し編1のストーリー概要

6/10

 魅音が「お久しぶり」と言っていて、圭一が都会へ法事に行っていた事を報告。

 初回放送時の「鬼隠し編」と同じような展開

 

6/12

 魅音の村案内→お昼を部活メンバーで食べて→夕方にレナとゴミ拾い

 ここで圭一は富竹と出会う「イヤな事件だったね・・・」を聞いてしまう

 レナはダム事件については圭一に対して「知らない」と言う

 圭一が不信感を持ってしまう レナの声が冷たく聞こえるのは、雛見沢症候群の症状が出始めている?

 

6/13

 レナ体調不良を訴える

 魅音からダムの反対運動について聞く 事件については「無かった」と答えた

 この時の魅音の声も感情が冷たかった。圭一の不信感が強くなる?

 

6/14

 特にシーンなし ワンカットのみ

 

6/15

 圭一、ケンタ君人形を発見 レナが斧を持って来る間に雑誌を発見してしまう

 雑誌を読んでる姿?レナが圭一の事を上から眺めていた

 その2人の事を、梨花が見ていた

 

 

注意:「ひぐらしのなく頃に」を全て理解していない人にとっては、ネタバレ要素が多数含まれています。

 

ひぐらしのなく頃に業 鬼騙し編1時点の考察

 基本的に「鬼隠し編」と流れは同じだった

 だけど、ラストで梨花が見ていたシーンは、意味深

 これだけで、鬼隠し編とは違う展開になるのかと、そんな雰囲気が少し出ていた

 

 しかし、1話の時点では「業」「鬼騙し編」というサブタイトルは公表してなかった