コミカライズ版とアニメ版、要点は同じなんですけど・・・流れが全然違う所もあるんですよね。同じカケラとは思えなくなってきました。
さて、ひぐらしのなく頃に卒が始まるまで1ヶ月を切りました。
今月は祟騙し編について考えてみようと思います。
圭一を殴ったのは大石?
引用元:ひぐらしのなく頃に業
左が知恵訪問の時。右が祭りの日の夜。
体型が違う件についてwww
「圭一は鉄平の姿を見ていないので鉄平だ」
「いや、体型がおかしいよ」
という意見はあるかと思います。
ちなみに圭一は業・祟騙し編では鉄平の姿を1度も自分の目で見ていません。見ていたのは夢の中だけ。
なので、圭一による幻覚で見えている可能性はぬぐえませんね。
鉄平の時計に注目してみた
すると、意外といい加減な所も見かけました。
祟騙し編1の鉄平が興宮の部屋で怒鳴るシーンは、明らかに作画ミスでしょうけど。
ドアを開けた時は腕時計をしてませんでしたが、閉める時には時計があった。
エスパーですか・・・?
圭一を殴るシーンですが、ネックレスは金っぽくて腕時計は色比較でシルバーっぽくは見えます。
ですが、知恵が訪問した時は金色?の腕時計に見えます。デザインも殴る時とは違うように見えます。
ともかく、本人なのか圭一の幻覚だったのかは分からないですね。
作画ミスではなく、断片世界?
ひぐらしのなく頃に業は、最初から作画ミスと思われるようなシーンが何個もあって、実は沙都子が業の中でリセットを繰り返していたんではないか・・・
という意見も見受けられました。
はい、これ完全に私の見落としなんですけど、神経衰弱でもPW解除でも沙都子は任意のタイミングで任意の時間軸に移動できているんで途中リセットは何度かあったんじゃないかと考えられます。
猫騙し編のラストで立ち位置?がおかしい話も、これで説明が付くかと。
沙都子の「おじさま!?」は誰の事
普通に考えれば、鉄平の事。
ちなみに沙都子が大石の事を呼ぶシーンは、他で見当たらなかったので、検証しきれてません。
ただ、魅音とかは「大石のおじさま」と呼ぶことがありました。
圭一の雛見沢症候群がヒドければ、どうとでも聞こえてしまうワケで、何を信用したらいいのか分かりません。
部屋の電気を消していた理由は
一部では沙都子がヤった鉄平の遺体を簡単に見つけられなくするため、と言われてます。
圭一が部屋に入る前、廊下の月明りの影を見ましたが・・・角度的に変な所は・・・あるっちゃあるんですよね。
太枠の影が無いというか・・・
ただ、夏場って月の南中高度は下がるんで、妙な角度にはなりやすいんですよね。
悟史のバットで殴られた?
以前は色がどうのこうの言って、違うような事書いたような気がします。(笑)
ですが、どれも共通のものだとは思います。
圭一目線ではバットが変形してませんでしたが、大石が持ってきた時は結構変形してましたよね。
アレをどう説明しろと・・・?
まぁ金属バットといっても中までガッチガチに詰まってたら重くて振り回せない訳で。
恐らくですが、昭和58年であればまだ中身は空洞の方が多かったのでは?
なので使いようによっては簡単に変形しますね。
しかし、いつどうやって学校にある悟史のバットを動かしたのか。
圭一が殴られる直前は、しっかりバットが描かれていて、圭一に当たった時は真っ黒。気付いたら鉄平?が持っていた。
本当はバットじゃないんじゃね?っていう疑いは残るものの、100%否定できる材料もないわけで。
大石が持ってきたのは間違いないんで現場にあったんだと思います。
ほんともー面白いんですけど、頭こんがらがりそう。
そもそも大石は沙都子に何の話があったのか
祟騙し編2に戻ってみよう。
大石は沙都子に話がしたかったが、何を聞きたかったのだろうか。
入江は2年前の事件について聞き出そうとしているものだと思ってますが、それは入江の勝手な思い込みとも言える。
場合によってはリナの件で鉄平に事情聴取したかったんだけど、興宮で見つからなかったから沙都子に所在を聞きに来たか。
ちなみに大石が雛見沢を歩いていたのは16日。沙都子に話を聞きに行こうとしたのは13日なので、わりと日にちが開いてます。
大石にしてはのんびりとしてるように思えます。
まぁ16日だけじゃなかったのかもしれませんし・・・
一部で言われてる鉄平の部屋にリナがあった説も、本人が居ないならすぐ調べる事は可能なわけで。そのわりには警察の行動が遅い。
あえて泳がせていたとすると、その理由は園崎家をあぶり出すためか?
あの辺の893は園崎家が関わってますからね。
大石の意味深なセリフは
「んっふっふっふっ…。花を持たせるのも、茶番に付き合うのも今だけです…」
これも恐らく園崎家のシッポを掴むため・・・?
だけど結局、黒幕は梨花だと決めつけていた。
圭一は利用されてたんでしょうねぇ。
大石は北条家の現状を知っていた。だけど圭一が大立ち回りをして園崎家を動かした。ありもしない事で大騒ぎしたので、園崎家は圭一に恥をかかされた。という構図も成り立つ。
それを見越して大石は圭一を見張っていたのかもしれませんね。
大石が圭一を見張っていたとすると
北条家にもひっそり付いて来てたワケで、何が大きな物音がした後に踏み込んだ・・・とも考えられますが、タイムラグが短すぎますね。
ただ、鬼騙し編でも訳の分からない時間ぶっ飛びがあったんで、時間間隔までもおかしくなるんでしょうか、知らんけどwwwwwwww
血液は最初から付いていた?
明らかに・・・とは言い切れませんが、2重に付いてるようにも見えるんですよね。
ということはつまり、既に鉄平がお亡くなりになっていた、という事。
仮にそうすっと、圭一は誰と戦っていたんでしょうか。幻覚だったのかね。
大石相手だとしても、大石の服は汚れてなかった・・・はず。
アニメ版とコミカライズ版は似てるけど別のカケラか
例えばコミカライズ版の方が先で、アニメ版が後だとすると
沙都子は圭一を避難させたとも考えられる。結局、頭割られるんですけど。
ガキのくせにメスみたいな顔しやがって・・・あれは100年の時間を費やしたから出来るんでしょうかね。
なんせ色々と違うんで、同じカケラとして認識するのは間違いの元だと思います。
それはそれ。これはこれ。という事で。
沙都子は虐待されてない
ガチでやられてたら、あんなキレイではないと思います。
遅刻したり、発狂していたのは演技。クラスメイト・・・主に部活メンバーには虐待されているものだと勘違いさせるため。
遅刻を鉄平にどう言い訳するか、としたら誰かコメントしてましたが「学校でイジメられてる」と言えばごまかす事はできます。
北条家だからって村八分にされてきたのは、鉄平も知っているはずなんで、矛盾はしない。
沙都子の思惑は
虐待だと勘違いさせれば、繰り返しを何度も行った世界なら児童相談所へ陳情しに行くだろうと想像できる。
つまり園崎家からの妨害があるし、圭一は打ち破ろうとする。
だけど事実は違うので調べもせずに動いてしまった園崎家は、圭一の指でも詰めねぇと気が済まない・・・かもしれないw
連続怪死事件の黒幕が園崎家なら、そんなチョンボをするとは考えづらいかもね。
消去法で、村人から梨花ちゃまと崇められている古手梨花が一気に濃厚に。
という筋書きだったのかな?(知らんけど)
祟騙し編考察まとめ
- 圭一の前でバットを持っていたのは鉄平ではないかもしれない
- 尾行していた大石の可能性アリ
- 沙都子の「おじさま」はどうとでも取れる
- 既に自分でやっといて、大石の前で演技した、とも考えられる
- 圭一を家に招いたのは、大石の邪魔をされたくなかったためか?
- 鉄平からの虐待は無かったと考えられる
- 鉄平にはイジメられていると伝えていたのかも
というわけで、またの